CITTA手帳の効果的な使い方とは⁉使わないほうがいい人は⁉

知ttoko

「新しい手帳を買ってもなかなか続かない…」ということはないですか?私もそうですが…。

そんなあなたにおすすめしたい手帳があります。「CITTA(チッタ)」と呼ばれる手帳です。

CITTA手帳は、数多くある手帳の中でも、内容や使い方が工夫されていると評判ですよ。

考案者はヨガスタジオ経営の青木千草氏。CITTAとは「心」という意味だそうです。コンセプトは「やりたいことをかなえる予約表」。

「ヨガ」と「心」と手帳には、どんな関係があるの?って、思いますよね。

CITTA手帳は、使い方を工夫することで、漠然とした思いが具体的な計画に変わっていきますよ

自分の心をしっかり見つめて、かなってほしいことを書き続け、ぶれない自分をキープすることが出できます!

では、CITTA手帳の使い方を紹介していきましょう。

 

 

CITTA手帳の使い方は特別?ワクワクリストとは?

このCITTA手帳にあって、他の手帳にないのは「ワクワクリスト」です。

この使い方がうまくいくかどうかで、手帳の価値やあなたの来年が変わってきます!

どんな手帳なのかますます気になりますよね!レイアウトから使い方まで詳しく見ていきましょう!

 

レイアウトや使い方

CITTA手帳は、10月スタートで翌々年の3月まで、つまり1年半分記入できるようになっています。

まず、見開き2ページで1年分がみられるカレンダーが3年分ついていました。

3年分とはかなり長期的に見ることができるのですね!私個人的には、3年分も必要ないかなとは思いますが…(笑)

長期的な計画などがある場合は、なんとなくのプランが組めるので便利ですね!

<プロジェクトページ>

次に、見開き2ページで2か月分のプロジェクトページがあります。日々のタスクを管理するために使用しています!

これはガントチャート形式で、数日から数週間にわたる予定を書き込むのに便利です。

ガントチャートとは、そのスケジュールの期間が分かる棒グラフのようなものです。このCITTAだと4件同時に記入できますよ。

先々の予定まで決まることが多い場合は、見開きで見られるので便利ですね!

<マンスリーページ>

そして、マンスリーは1ページ1か月の記載です。

私はここには時間などの、あまり細かいことは書きません。大まかな予定だけを書いて使用しています。

カレンダーの下には、メモ欄があるので「その月に忘れてはいけないこと」などを書いてみてもいいかもしれないですね!

<ワクワクリスト>

ほかの手帳とは違う、CITTAの特徴的な内容は「ワクワクリスト」です。ワクワクリストへは、月の初めにしたいことをたくさん書いておきます。

したいことをたくさん書いて置ける手帳ってなかなかないですよね!興味深いです!

そんな気になるワクワクリストについては、また後程ご紹介しますね。

<ウィークリーページ>

そしてウィークリーページです。これはバーチカルというスタイルで、1日のスケジュールを30分ごとに区切って縦長に書いていくことができます。

横に30分ごとの時間が書いてあり、朝4時から翌朝4時という構成となっています。

ただ、1枠の縦の長さが7mmとなっているので書き込むスぺースが少し小さいかもしれません。

具体的には書かずに簡易的に書くのがいいかもしれませんね。

見開き2ページで1週間分、左に月~金、右に土、日、方眼のメモ欄があります。

方眼は、チェックを入れたり塗りつぶしたりできるので、使いやすいと思いますよ。

最後に方眼のメモ欄が13ページと、パーソナルノートが付いています。

手帳によくある、アドレス帳や路線図、換算表などはありません。

 

特別なのは夢を書き込むワクワクリスト!

やりたいこととか、叶えたいこととか、文字にするのが何だか恥ずかしい…。

このように感じる人もいるのではないでしょうか?

しかし、心の中で思っているだけでやりたいことが叶うほど、甘くありません。

思い切って文字にしましょう!2行使って大きな文字で書いちゃいましょう!

就活で志望5社までに内定をもらう、看護師の試験に合格する、係長になる、結婚するなど…。

どんなに小さなことでも構わないのですよ。例えば、1kgやせる、アイメイクを上達する、1か月に5,000円貯金するなど些細なことで構いません。

やりたいことや叶えたいことがあるあなたは、とにかく思いを表しましょう。

そして次に、そのためのアクションを考えましょう。それをウィークリーにどう落とし込めばいいのかを考えるのです。

こうすることで、やることや叶えるための工程が具体的に分かりますよね!夢に向けて着実に進みましょう!

 

 

CITTA手帳のサイズや色は?気になる価格も!

中身がよくても、ダサいと使う気にならないですよね。日々使う物ですからサイズ感も重要です。

まず、色から確認していきましょう。CITTAは表紙が無地、色はビビッドでオシャレです!

「CITTA」という文字も、金色で高級感があるなと私は思いました。

色は4色で、マンダリンオレンジ、ルージュレッド、ピュアホワイト、インディゴネイビーです。

英語版限定で、マーベラスピンクも出ていましたよ。あなたのお好みの色を買ってみてください!

そして、サイズは2種類ありました。チェックしてみましょう!

重さ(g) 幅×高さ×厚み(cm)
A5 365 15.5×21.5×1.4
B6 275 13.4×18.8×1.4

A5サイズだと持ち運ぶのが…という人にはB6判がおすすめです。

ただ、B6サイズだと、必要な機能以外のスペースには余裕がないようです。

どのページを開いてもフラットなので、スムーズに書けそうでした。

紙もしっかりしていて裏抜けの心配もなさそうです。しおりも3本ついているのは嬉しいですね♪

2022年度版の価格ですが、A5サイズが3,850円(税込)、B6サイズは3,300円(税込)となっています。

手帳にしては高価だと思ったのではないでしょうか?

しかし、内容や機能面から言うとお得な手帳だと私は思いました。

せっかくいい手帳を購入するのだから、最後までしっかりと使用してみましょう!

しっかりとCITTA手帳を使用したからこそ分かる価値が、見えてくるのではないかと思います。

 

 

CITTA手帳をやめたのはなぜ?向かない人とは?

こんなにメリットの多いCITTAの手帳なのに、途中でやめた人もいます。なぜでしょうか?

人の生活パターンは、人それぞれです。日本でも1億人以上いるわけですから、その人数分それぞれ違います。

つまり、生活パターンがCITTA手帳とは合わない人が使用をやめたということですね。

手帳は、使う人が自分の生活パターンを考え、それに合うものを選ぶ必要があるようです。

せっかく買ったけど使うのをやめたなんてことにならないように、CITTA手帳の使用に向かないのではないかな…?という人を例に挙げていきますね。

 

とても多忙な場合

忙しすぎるから私にはちょっとねぇ…。

私が向かないと考えるのは、例えば政治家のように忙しい場合です。

それこそ、分、秒単位でスケジュールが組まれ、1日のスケジュールの中で会う人数も多い場合。

そして、会議や会食で忙殺される場合は、1冊の手帳では管理しきれないでしょう。

大企業のビジネスパーソンや経営者など、自分で書いて管理するより秘書が必要な場合は、CITTA手帳は向かないのではないでしょうか。

あるいは、休日と平日の差があまりにも激しい場合です。

休日は何にも予定は入れないけど、仕事のある日はぎっしりという場合には、おそらくウィークリーの欄は小さすぎるでしょう。

無理に書き込んでしまえば、かえって見にくくなりますよね。

 

時間の余裕がたっぷりある場合

CITTA手帳を買ったのはいいけれど、そんなに書くことがないわ…。

先程とは逆に、時間を持て余しているような場合には、CITTA手帳は宝の持ち腐れかもしれません。

例えば、リタイアしてしばらくのんびりしたい場合や、経済的な心配もなくやりたいことがやりたいときにできる場合です。

そうなってしまうのは、少しもったいないですよね…。

焦ることなく日々を送れる場合には、あまり向かないのかなと思います。

CITTA手帳は「未来の予約表」です。仕事や子育てなどで達成したいプランがある場合の方が、向いていそうですよね!

 

デジタルに馴染んでいる場合

なんでもスマホやパソコンで済ませるから、文字を書くのがめんどくさいんで…。

筆記用具で紙に書くより、スマホやPCのアプリでスケジュール管理している人はかなり多いのではないでしょうか?

スマホやPCに入力する方が、軽いし時短にもなるから楽という場合には、CITTA手帳ではなくてもいいかもしれませんね!

デジタルのはデジタルの長所があります。コピーやカット、検索は紙の媒体にはできない技術です。最近では音声入力もできるようになりましたよね。

しかし、紙とペンは融通が利きます。文字の大きさを変えたり、斜めに書いたり、アンダーラインや丸で囲むなど、なんのテクニックも必要なく簡単に思うがままに表現できますよ。

思いついたことをすぐにメモできるという点は、紙とペンの方が優れているのではないかなと思います!

実際に手で書いてアウトプットすることで、頭に入ることもあるので私は、断然手帳派です!

しかし、手帳とペンを持ち歩いて書き込むのはハードルが高いなぁと感じている場合には、CITTA手帳は向かないかもしれませんね。

 

 

CITTA手帳の活用術!実際に話を聞いてみた

CITTA手帳の活用方法は人それぞれだということが分かりましたね!

しかし基本的には、大きくても小さくても自分の夢をちゃんと書いて、そのうえでマンスリーやウィークリーを活用するもポイントでした。

具体的にCITTA手帳を使ってよかったというのは、どんな場合でしょうか。

実際にCITTA手帳を購入している方の活用方法をケース別に紹介します!ぜひ参考にしてみてください!

 

Aさんの場合

Aさんには小学生の子どもが2人います。昨年、Aさんの趣味であるパン作りを子供たちと一緒に挑戦しようと決めました。

家事や子供たちのお稽古事、塾など、みんなが時間を取れるように調整する必要がありました。

Aさんのしているパートは、シフトが急に変わることや、連休や年末年始などは休めないということもあります。

そんなときにCITTA手帳を使用しているようです!どんなふうに活用しているのでしょうか?

Aさんが実際に行ったCITTA手帳の使い方は以下の通りです。

<ワクワクリスト>

  • パン作りをする

<プロジェクトページ>

  • 連休
  • 夏休み
  • 冬休み

<マンスリーページ>

  • 出勤日
  • 学校行事
  • お稽古事

<ウィークリー>
これらはマーカーで記入すると分かりやすい

  • 起床、就寝の時間
  • 掃除、洗濯、料理などの家事
  • パートの時間
  • 子供の送り迎え
  • 宿題チェックや忘れ物の点検

<メモ欄>

  • 準備段階でわかったこと
  • 子供たちの意見
  • 材料の値段、発酵、焼成の温度
  • やってみて失敗したこと

実際にパン作りができた日数はそれほど多くはなかったですが、みんなの都合がつく日をなるべく縁起のいい日に調整なんてことも!

マンスリーには何かを始めるのに縁起のいい白と黒の星印がついています。

「ダブルで星印が付いている日にちだと成功間違いなし!」と子どもたちも楽しんで日にちの調整を手伝ってくれたようです。

子どもも楽しんでスケジュール管理が出来そうですね!

いろいろと失敗もありましたが、CITTA手帳を使って時間の管理をし、やりたいことを実行することができました。

「やりたいな~」と思っているだけでは、実現できなかったことだと思います。具体的に目標やそれに向けた計画を書いておくことで達成できたのですね!

 

Bさんの場合

Bさんは臨月の妊婦さんです。初産なので、出産に対して恐怖心もあります。

Bさんはこれからの1年半を出産、子育てという経験を形に残したいと考え、CITTA手帳を書くことにしました。

出産に臨む母親の気持ち、生まれたてのわが子の様子、周りの家族や知り合いの反応、初めての子育てでうれしいこと、戸惑うこと。

そのリアルな感情を形に残して、自分や子供の財産にしたいと思ったのです。

そんなBさんのCITTA手帳の活用方法を見ていきます!

<ワクワクリスト>
1年後の子どもと自分たち夫婦の生活を想像した上でやりたいこと

  • 赤ちゃんスイミングに通う
  • 離乳食はできるだけ手づくりをする
  • ケープを手編みする

<年間カレンダー>

  • 出産予定日
  • 実際の出産日
  • 1歳の誕生日

<プロジェクトページ>

  • 出産祝いのお返し
  • 子供の成長に合わせたイベントの予定

<マンスリー>

  • 定期健診や予防接種
  • お食い初め
  • 誕生会

<ウィークリー>
できるだけ細かく。夫の気配りもハートマーク付きで

  • 産院の費用、出産祝いについて
  • 授乳の時間
  • ウンチの状態
  • 自身の体調
  • 赤ちゃんの発熱や嘔吐などの体調

子どもが初めて立ったという成長記録や、初めて髪を切った日など些細なイベントも細かくメモとして残していました。

また、ママ友からの情報もCITTAにメモしたおかげで、お得なお店や役立つベビーグッズを知ることができました。

離乳食づくりで工夫したことを書いておくと、2人目の子どもの時に役立ちます。

きっと母子手帳と同様に、CITTA手帳の記録は親子の財産になるはずです。

 

C君の場合

C君は高校2年生です。水泳部に入っていますが、そろそろ進学先を決め、それに合わせた勉強方法を考えなければいけません。

部活と勉強の両立は、思い描いていたほど簡単ではありませんよね。

また、部活も頑張ってきたC君は、今年強化選手に選ばれました。合宿もあり、手を抜くことは許されません。

C君の実際の具体的な活用方法をご紹介します。

<ワクワクリスト>

  • 志望校合格
  • 水泳の決勝での入賞

<年間カレンダー>

  • 学校の定期試験
  • 塾の模試
  • 水泳の大会スケジュール
  • 入試本番

<プロジェクトページ>
いつごろからテストや試合の準備をするか、ゴールに向けての時間配分を大まかに決める

  • 苦手な記憶系の科目はなるべく夏休みまでに復習
  • 得意科目は秋以降集中的にやる

<マンスリー>

  • 自宅学習の教科
  • 復習したい単元
  • 朝練のメニュー

<ウィークリー>
さらに詳しく、その日学習したページ数や質問事項をメモする

  • 朝の通学時間にネイティブの発音でリスニングを強化
  • 水泳の記録タイム
  • 睡眠時間

受験や試合に向けて具体的な目標や計画を立てることで、CITTA手帳の使い方に慣れるときには順調に部活も勉強も両立できたそうです!

具体的に書くことで、現実味が増し、何をしたらいいのか分狩ることで実行に移しやすいのでしょうね!

 

 

まとめ

  • CITTA手帳の構成は、年間カレンダー、プロジェクトページ、マンスリーページ、ワクワクリスト、ウィークリーページと充実
  • CITTA手帳のカラーは4色あり、サイズはA5とB6の2サイズある
  • CITTA手帳の使い方はわくわくリストにやりたいことを書き出す
  • そのほかのページの使い方はウィークリーは細かく丁寧に、それ以外はおおまかなスケジュールとして使用するとよい
  • CITTA手帳が向かないのは非常に忙しい場合や時間の余裕がたっぷりある場合、デジタルの方が便利だと感じる場合
  • 受験生や子育て中など、具体的な目的がある場合や、手帳を思い出として残したい場合はCITTA手帳が向いている

CITTA手帳は「未来を予約する手帳」として少し特殊ですが、使い方次第で大活躍してくれることが分かりました!

将来の自分をワクワクしながら作り上げていくために、あなた独自の工夫で有効に使ってみてください。

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