オンラインのアイスブレイクが大学生の新生活を救う⁈具体例を公開‼

知ttoko

小学生から大学生まで、学校に通って授業をうけるのがあたりまえでしたが、今では教育現場にもオンラインが取り入れられています。

オンラインにはいい面も悪い面もありますよね。おそらく先生方はずいぶん工夫をしてオンラインを活用されているんでしょうね。

ここでは、大学生になってオンラインで学生生活を送ろうとしている人のために、アイスブレイクについてご紹介します!

アイスブレイクとは緊張を解きほぐして、本題に入りやすくするためのウォーミングアップのようなものです。

対面だと場の雰囲気になじむこともありますが、ディスプレイ越しだとなんだかよそよそしく感じてしまいますよね。

慣れない大学生も、メンバーの一員として一体感をつくる効果的なアイスブレイクをご紹介します。

 

 

オンラインのアイスブレイクが大学生を変える⁉

2020年は新型コロナウイルス感染症が世界中に蔓延した年でした。この時期に大学生になった人たちは相当つらかったと思います。

入学式は中止、授業は慣れないオンライン、部活もサークルも無し。「せっかく入試を経て大学生になったのに…」と、嘆く声が溢れました。

しかし、それをきっかけに否応なくオンライン化が進むことになりました。

もちろん、対面でミーティングなどを行うことも意味がありますが、みんながオンラインを利用できることによって時間や手間を省くことができます。

結局、オンラインとオフラインをうまく使い分けていくことが今後も大切ですよね。

 

オンラインミーティングをするためのアプリは?

まず、オンラインミーティングをするためのアプリには、以下のようなものがあります。

  • Zoom
  • teams
  • Skype Meet Now
  • LINEミーティング

これらのアプリについて、少し詳しくご紹介しますね。

<Zoom>

おそらく最も名前の知られているアプリなのではないでしょうか。Zoomはパソコンでもスマホでも使えますよね。

有料のものは多くの機能が使えますが、無料のものでもミーティングをするのに不自由はありません。

ミーティングを開催する場合はZoom Meetingのサイトでアカウントを登録した後、アプリをインストールしましょう!

パソコンでは参加するだけならインストールする必要はありませんが、スマホの場合はインストールの必要があります。

ミーティングの日時を設定し、そのURLを参加者に送ります。

参加者はURLをクリックすればOK。とても簡単に会議を始めることができますね♪

ただ、Zoomの無料版では、利用者が3人を超える場合、制限時間は40分になっています。でも、40分あれば、たいていの会議はカバーできますよね。

セキュリティーに問題があるとの声もあります。

<Microsoft Teams>

TeamsはMicrosoftのアカウントが必要です。大学生になったばかりだと、どれだけの人がMicrosoftのアカウントを持っているかということが気になりますね。

ただ、こちらは会議の時間制限が24時間です。ほとんど時間制限がないようなものなので、嬉しいですね♪

また、ワード、エクセル、パワーポイントなど、Microsoftの製品を使用して説明するのにはとても便利です。

また、会議の中で投票を行うこともできます。クイズに利用したり、参加者の都合を聞いたりするにはとても便利な機能ですね。

<Skype Meet Now>

こちらもMicrosoft社の製品ですが、これはアカウントもいらないし、インストールする必要もありません。しかも無料です。

1回の会議の時間は24時間までなので、Zoomと比べるとずいぶん余裕がありますね。

会議が長引いてしまうことが多い人でも嬉しいですね♪

大学の講義は大体90分なので、講義時間いっぱい使ってみんなで何かをするといった場合にも、時間を気にすることなく使えます!

これはお得だと思いますが、2020年4月にサービスが始まったばかりなので、2021年12月現在はまだ知名度がありません。

また、通信量が大きくなるので、スマホでWi-Fiがないところで使う場合は途切れることもあります。

Wi-Fiがある環境なら、問題なく使用できそうですね♪

<LINEミーティング>

LINEを使っていない高校生はあまりいないのではないでしょうか。そういう意味でもっとも手軽にオンラインミーティングができるアプリです。

まじめな会議というよりは、砕けた雰囲気のおしゃべりを楽しむという使い方になります。

主催者が、登録してあるLINEのメンバーの中から、参加者を選んで招待するだけなのでとても簡単です。

参加者が自分の顔をいろいろ変えたり、アバターを使ったりできるので、緊張している初対面の大学生にはぴったりかもしれません。

ただ、遊びの要素が大きいのでそれは心得ておきましょう。

どれもメリットデメリットがあるので、それを知った上で選ぶことが大切です。

主催者は、参加者がまだオンラインに慣れていないと想定して、カメラやマイクのオンオフを注意するなど、使い方のアドバイスに細かく気を配るといいですね。

 

アイスブレイクとは?

さて、いよいよアイスブレイクについてですが、これは英語のbreak the iceからきています。口火をきるとか、緊張をほぐすという意味です。

オンライン、オフラインや大学生、社会人に限らず、初対面って緊張しますよね。

私の友人はあがり症で、自分の番が近づいてくるとドキドキしてしまって、話そうと考えていたことすら抜けてしまうといっていました。

そんな時、司会者の人が和やかな雰囲気を作ってくれたら、自己紹介もしやすくなりますよね。

このように、場を和ませ緊張をほぐして、相手を惹きつけるテクニックのことをアイスブレイクといいます。

初対面の時に使われるだけではありません。例えば、小学校の授業で、先生が最初の5分間をアイスブレイクに使えば、スムーズに授業内容に移行できます。

営業でも、お客さんとのトークはアイスブレイクから入ることが多いです。

遊んでいるように見えたり、無駄話をしているように感じるかもしれませんが、スムーズに話を進めるためにとても効果的なテクニックですよ。

 

もしアイスブレイクがなかったら?

たとえば、サークルや部活に興味を示してのぞきに来てくれた新入生に、自己紹介をしてほしい場面を思い浮かべてください。

氏名、出身、趣味などを順番にみんなが言っていくだけなら、全然つまらなくて、気まずい雰囲気になりますよね。

参加した人は、やっぱりほかにしようと思うかもしれません。それでは、新入生の勧誘は失敗するのが目に見えています。

ましてや、オンラインだとその場の雰囲気がよくわかりません。

ですから画面の向こうの参加者を惹きつけるアイスブレイクは非常に大切です。

アイスブレイクがないと最初のスタートがうまくいかないことが多いのです。

 

注意点

そんなアイスブレイクですが、忘れてはいけないポイントがあります。

それは、あくまでも導入であること。アイスブレイクは、本来の目的にスムーズに入るための導入なのです。

ですから、自己紹介やちょっとしたゲームも、それで場の雰囲気がよくなるならいいのですが、それが楽しすぎてメインになってはいけません。

また、主催者は念のために複数のアイスブレイクを準備しておきましょう!

 

 

オンラインのアイスブレイクで自己紹介する方法は?

オンラインでも、楽しめて、メンバーのことを印象付ける自己紹介のアイスブレイクをご紹介します。

どのアイスブレイクでも、まず主催者がお手本を示すことがポイントです。こうすればいいんだなとわかってもらえると、自己紹介もスムーズに進みますよ♪

 

地元の好物で自己紹介

単に出身地を言うだけでなく、地元の好物を紹介しながらの自己紹介です。
県外からきている新入生も多くいるので、ご当地のうまいもので自分の好きなものを紹介すると聞く人の印象に残ります。
ルールはかぶってはいけないということ!B級グルメで知る人ぞ知るおいしいものを紹介されるかもしれません。
最初にこの情報を話しておくと、夏休みで帰省した時のお土産には喜ばれるかもしれませんね♪

実は私という言葉から始まる自己紹介

不思議なもので、「実は…」といわれると耳をかたむけてしまいませんか?
どんな些細なことでもいいので、「実は…」といって自分のことを自己紹介します。
シリアスな事柄ではなく、どうでもいいようなことをまじめそうに話すところがミソです!
「実は私…」で一旦間を置くと効果的かもしれませんね。
「実は私…猫舌なんです」とか「実は私…視力が2.5なんです」といった例を主催者が見せてあげるとやりやすいと思います。

カード自己紹介

主催者は、好きな動物、好きなアニメ、好きなスポーツ、最近ハマっていること、などと書いた、数種類のカードを用意します。
そのカードを切って一番上に出たカードに応えてもらうという自己紹介です。
オフラインではさいころを使って場を盛り上げたりできますが、オンラインなのでトランプや文字を書いたカードを使うといいと思います。
ランダムな質問なので緊張感が出て、参加者の注意を惹きつけることができますよ。

漢字一文字で自己紹介

自分を表す漢字を一文字参加者に書いてもらい、準備しておきます。ディスプレイでよくわかるようにA4の紙にマジックで大きく書いてもらいましょう。

そして、なぜその文字を選んだかについて自分のことをわかってもらえるように説明してもらいます。

漢字一文字は象徴的なので、印象に残りやすいと思います。

 

共通点自己紹介

これは自分の一つ前の人との共通点を自分の自己紹介でも言うようにする自己紹介です。

まず、主催者が自己紹介をします。次に自己紹介をする人は、主催者が言った内容で自分にも当てはまるものを絡めて紹介します。

例えば、趣味が同じだった場合「さきほどの方と同様、私も○○が趣味なんです」と言いながら自己紹介をするのです。

メンバーとの共通点を探すため、発言は注意して聞く必要がありますよね。

共通点が何もなかったら?

共通点を見つけられない人がいたら、司会者が少しフォローしてあげましょう!

どうしても見つけられない場合は、名前に同じ音や漢字が含まれているというのでもOKですよ。

 

積み木式自己紹介

これは、自分の前の自己紹介をした人のことを言いながら自分の自己紹介をしていくアイスブレイクです。

例えば2番目に自己紹介する西沢さんは、「猫が好きな藤本さんの次の、イラストが得意な西沢です」という具合です。

3番目の人は1番目の人と2番目の人の情報を言いながら、自分の自己紹介をしなければなりません。

記憶力が試されますね。5番目、6番目の人は大変です。

オンラインでなければ、隣の人を見ながら記憶できるのでやりやすいですが、画面越しだと難しいので、ヒントもありでしょう。

 

オンラインのアイスブレイクで使えるおもしろゲーム

オンラインミーティングが始まる前のウォーミングアップに、アイスブレイクとしてゲームをするといいですよ。

オンラインで使える楽しいゲームをご紹介しますね。

ゲームで負けた人には楽しい罰ゲームを用意しておきましょう。例えば、早口言葉をいうとか、誰かの物まねをするなど、盛り上がるものを考えておいて下さいね。

これらのゲームは、本題をスムーズに進めるためのウォーミングアップなので、あまり長くなりすぎないよう10分程度に時間を決めてやりましょう。

 

山手線ゲーム

このゲームは多くの人がご存じだと思います。単純ですが、ちょっと頭を使うし、リズミカルで楽しいですよね。

ノリがいいのでアイスブレイクとしては最適だと思います。私自身は好きなゲームですが、負けることがよくあります。

  1. 主催者が、都道府県、アニメのキャラクターの名前、ファミレスのメニューなど、メンバーがよく知っている言葉のお題を出す
  2. 主催者が開始の合図を出す
  3. メンバーが順番に答えていく
  4. 1人答えるたびに2回手拍子をする
  5. 間違えたり、すでに出た答えを言ったり、詰まったりしたら負け

 

ウソかホントかゲーム

メンバーの数人に事前に自分のことについて4つ挙げてもらいます。

その中の一つはウソでそのほかは本当のことを書いてもらいます。ウソかホントかわからないことを書いてもらうのが盛り上がるコツです。

その人のことをよく知ることもできるので自己紹介のあとに行うといいでしょう。

  1. 高校生の時、街頭インタビューでテレビに出た
  2. 高校生の時、インターハイに出た
  3. 高校生の時、ケンカで骨折して1か月入院した
  4. 高校生の時、模試で国語は校内1位を取った

このように番号を付けると答えやすいと思います。

 

口パクゲーム

メンバーに口パクで短い話をしてもらいます。例えば、昨日の夕食についてとか、通学の途中で出会った人のことなど、テーマを決めておくとやりやすいでしょう。

他の人は、その言葉を当てます。チャットで書き込んでもいいですね!わからないようならジェスチャーを加えてもいいです。

数人ずつのグループでやっても盛り上がるのではないでしょうか?

 

オンリーワンゲーム

メンバーにいろいろな質問をしてもらい、それに当てはまる場合は手を挙げてもらいます。

そのとき、たった1人しか手を挙げなかった質問をした人が勝ちです。

つまり、たった1人しか手を挙げないだろうという質問を考えるゲームです。

例えば、「兄弟が4人以上いる人」とか「イギリスに行ったことがある」とかですね。

これは思いのほか難しいですよ!一人だけ手を挙げる状況はあまりないのではないかなと思います。それだけに盛り上がるのではないでしょうか?

 

30を言ったら負けゲーム

単純ですが、結構頭を使うゲームです。メンバーが1から順番に数字を言っていきます。1人が言える数字は3つ以下です。

1つでもいいし、三ついってもいいですが、30といった人が負けになるので、30が近づいてくるとどうすればいいのか考えてしまいます。

非常に単純なのですが、案外盛り上がるゲームです。

 

いつどこでだれが何をしたゲーム

もしかしたら、小学校や中学校のレクリエーションでやったことがあるかもしれませんね。

私も小学校の修学旅行でやった記憶があります!

  1. 事前にメンバーに、いつ、どこで、だれが、何をした、に当たる言葉を紙に書いてもらう
  2. 主催者がひとつずつ違うメンバーを指名し、発表していく
  3. 5番目のメンバーはそれらをつなげたストーリーを作る

これは、思いもよらない単語が出てくるので、即興のお話がとても面白いゲームです。短い時間でもできるゲームですよ!

 

GoodアンドNewゲーム

これは、24時間以内の出来事で素敵なことや目新しいことを発表するゲームです。

どんな小さなことでも、人に言葉として伝えるためには意識を持つことが必要になってきます。

メンバーに日ごろいろいろなGoodアンドNewを意識してもらうのに役立ちますよ。

ラーメン屋で食べた煮卵があまりにおいしくて、ネットで調べて作ってみたら、さらにおいしかった、など、些細なことでかまいません。

人の新たな発見を聞くのは楽しいですよね♪知らなかったことを知ることができるので、私も大好きです!

小さなことの方が盛り上がるのではないでしょうか?

 

 

オンラインのアイスブレイクで使える便利な機能

オンラインミーティングで使うアプリには便利な機能があります。

アイスブレイクをするとき上手に使えば盛り上がるものをご紹介しますね。

 

投票機能

ゲームに参加してもらう時、投票機能があればさらに盛り上がります。

アプリによっては有料のこともありますが、無料で使えるアプリもあります。

アイスブレイクで、クイズを出題するとき選択問題にして、それに答えてもらう時、投票機能があると参加者全員が回答することができます。

主催者は参加者の回答状況がすぐにわかる仕組みです。だれがどんな回答をしたのかがわかるので、面白そうな回答の人を指名することができます。

また、クイズだけではなく、この機能はメンバーの意見を聞くためにとても便利です。

これはオンラインならではの機能だと思います。ほかの人の意見を気にせずに自分の意思表示ができますからね。

例えば、次回のミーティングはいつがいいかとか、イベントの打ち上げにはどんな店がいいかとか、参加者全員の意見をすぐに知ることができますよ!

 

ブレイクアウトセッション機能

これは、グループで別れて話し合うための機能です。ブレイクアウトセッション、ブレイクアウトルームなど、アプリによって名称が違うことがあります。

主催者がメンバーをグループに分け、各セッションに割り振って話し合いをします。

話し合いが終わったら元の全体ミーティングに戻ります。

少人数の方が盛り上がるゲームのとき、この機能を使うといいでしょう。

チーム対抗戦にしたり、自己紹介でグループ内に共通点を探してその数を競ったりと、少し目先の変わったアイスブレイクをすることもできます。

また、アイスブレイクに限らずそのほかの場面でも、グループをテーマ別に作って話し合うなど、有意義な使い方ができます。

オンラインでも、オフラインと同様、小グループで話し合うことができるので、活用の幅は広いと思います。

 

 

まとめ

  • アイスブレイクとは緊張をほぐし、スムーズに議題を進めるための技術
  • 大学生が使うオンラインミーティングのアプリは、Zoom、Teams、Skype Meet Now、LINEミーティングなどがある
  • 大学生の自己紹介のアイスブレイクは、地元の好物、実は私…、カード、漢字、共通点、積み木式などがある
  • ゲームのアイスブレイクは、山手線ゲーム、ウソかホントかゲーム、口パクゲーム、オンリーワンゲーム、30を言ったら負けゲームなどがある
  • オンラインミーティングのアプリには、投票機能、ブレイクルームセッション機能など、便利なものがある

オンラインミーティングを始めるときに、アイスブレイクは欠かせないものです。

特に大学生になったばかりの人たちは、新しい環境で戸惑うことばかりですよね。

そんな時にはさまざまなアイスブレイクで、順調なスタートを切ってくださいね♪

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