パートナーがいるあなたは、今後のライフプランについて考えることも多いのではないでしょうか?
20代に突入すると、友達の結婚式に呼ばれたり、妊娠や出産の報告を受けたりする機会が増えますよね。
その度に自分のタイミングが気になってしまうものです。
付き合って1年だけど同棲の話が出ない…自分からは言いづらいなぁ
お互い一人暮らしで同棲するタイミングが分からない
あなたも1人で思い悩むことはありませんか?自分だけでは決められないことだからこそ、なんだかモヤモヤしてしまいますよね。
ネット上でも、同棲するタイミングに悩んでいる20代のカップルは多いようです。かつては20代だった私もその内の1人でした!
この記事があなたとパートナーの関係を一歩進めるきっかけになれるよう、詳しくご紹介していきますね!
20代で同棲するタイミングはいつごろ⁉︎
同棲をスタートする最適なタイミングはいつなのか、あなたも気になりますよね。
おおよその目安として、付き合って1年経った頃に同棲や結婚について考えるカップルが多いようです。
ですが、おおよその目安というだけで、あなたも確実に当てはまるわけではありません。
理由は、同棲の目的、結婚への考え方、仕事やキャリアなど、カップルが抱える事情はそれぞれ異なるからです。
あなたもパートナーも、そうではありませんか?また、20代前半、後半でも考えが変わってくるでしょう。
けれども、事を進めたいときには何かきっかけが必要ですよね。
20代のカップルが同棲をスタートするには、どのようなきっかけやタイミングがあるのでしょうか?
付き合い始めて1年経ったとき
冒頭でご紹介したように、付き合って1年が経つ頃に同棲を考えるカップルも多いようです。
いくら仲良しでも、それぞれに違う価値観を持っている他人同士。
そんな2人がお互いのことをそれなりに理解し、付き合い始めの浮ついた気持ちも落ちつき、同棲や結婚について冷静に判断できる時期なのだといえます。
今後のライフプランを共有したり、提案したりする際に、1年という期間は適しているのかもしれないですね。
賃貸契約の更新が近づいているとき
住んでいる物件の契約更新が近づいていたら、同棲をスタートするチャンスです。
更新料を払わずに済んだので、そのお金で新しい家具や家電が買えた!
ネット上では更新料を節約できた!という声が数多くあがっていましたよ。
また、期限が迫っていることもあり、確実に引越しを実現させられるのもメリットです。
同棲する予定があっても、なかなか行動に移せないカップルにピッタリなきっかけになりそうですね。
もう少し広いところで一緒に暮らさない?
契約更新を機会に、こんな風に同棲を切り出してみるのはいかがでしょうか?
転職や就職をするとき
転職や就職といった節目をきっかけに、同棲を始めるカップルも多いようです。
通勤時間や生活スタイルが変わってしまうと、今まで当たり前のように一緒に過ごしていた時間がなかなか叶わなくなってしまいますよね。
どちらかが引っ越しをするタイミングで、同棲を切り出してみてはいかがでしょうか?
職場までの通勤時間の短縮と、一緒に過ごせる時間が増えることで一石二鳥!という嬉しい声もあがっていました。
貯金が貯まったとき
同棲や結婚に向けて2人でコツコツ貯金をし、目標金額を達成したタイミングで同棲をスタートさせるカップルも多いようです。
目標を設定していることで期限も設けられているので、スムーズに同棲へ移行することができます。
将来のライフプランを共有できている状態で貯金を始めることで、今後もお互いを支え合っていくパートナーとしての絆が深まりますね。
必要な貯金額はどれぐらいか、また、どんな費用にあてられるのかということは、追ってご紹介いたします。
同棲生活がうまくいく秘訣とは?
パートナーと一緒に過ごす新生活、夢がふくらみますよね〜♪
ネットであげられている同棲生活のメリットやデメリットをまとめました。
<メリット>
- 2人で過ごせる時間が増える
- お互いの生活スタイルを把握できる
- 他人と同居することに慣れることができる
- 折半するため経済的な負担が軽くなる
- もしもの場合、結婚に比べて別れることが簡単
なんと言っても、一緒に過ごす時間が増えることがメリットにあげられていました。
物理的に距離があるカップルは、毎日当たり前のように会えるだけでも嬉しいですよね♪
私は20代の頃、祖母から「結婚する前は両目を開けて、結婚したら片目をつぶって、だよ!」とよく言われていました(笑)
今後を見据えて生活の違いを把握したり、共に暮らすことに慣れたりと、同棲生活は結婚前に相手を見極める期間ともいえます。
結婚を真剣に考えている相手なら、同棲期間中に様々な手続きや顔合わせの日程といった今後の予定を相談しやすいのは大きなメリットですよ♪
<デメリット>
- 結婚後の楽しみを先に味わうことで、新婚生活のドキドキ感を味わえない
- 結婚のタイミングが曖昧になってしまう可能性がある
- 結婚前から行動が制限されることもある
楽しい同棲生活とは裏腹に、結婚後に味わえる新鮮味やワクワク感を先取りしてしまうデメリットが数多くあげられていましたよ。
カップルから家族になった証でもありますが、「ドキドキ感を味わいたい!」という場合は少し残念に感じる部分かもしれません。
また、私の友人の話ですが、同棲生活が長くなったことで籍を入れるタイミングを失い、結果的に結婚に至らなかったケースがありました。
同棲をするタイミングで期限も一緒に決めてしまうのもひとつの手かもしれませんね。
<同棲がうまくいく秘訣とは?>
- お互いに自分の時間をつくり、干渉しすぎない
- 相手を思いやり、感謝の気持ちを伝える
- 思ったことはきちんと伝える
- 家事を分担する
人それぞれだと思いますが、以上のような内容が主にあげられていました。
どんなに理解し合っている相手だとしても、今まで別々の環境で過ごしてきた他人同士が共に生活を始めるのです。
全てを共有することはきっと難しいと思います。
もしかしたら、自分が当たり前だと思っている習慣は、相手にとっては受け入れ難いことかもしれません。
そんな2人がお互いに思いやり、他人だからこそ感謝の気持ちを持って生活していけたら、同棲を経て結婚した後もとても良い関係を築いていけると思いませんか?
同棲期間中に深まった絆は、今後のあなたとパートナーの仲をより強くしてくれるでしょう♪
20代で同棲するときに貯金はどれぐらい必要?
いざ同棲スタート!とその前に、これから始まる新生活においてどれぐらいの費用がかかるかをご存知ですか?
住居の賃貸料の他、引越し代や家具家電など様々な費用にあてるために、ざっくりと100万円前後まとまったお金が必要になります。
あなたかパートナーが一時的に負担するとしても、同棲をスタートする前に貯金は必須です!
では、実際にどんな項目にどれぐらいのお金がかかるのかを確認していきましょう。
同棲スタート時の初期費用
同棲の初期費用には、最低でも70~100万円程度かかると想定しておきましょう。
賃貸の物件に住む場合の初期費用は以下の内容です。
- 敷金
- 礼金
- 前家賃
- 仲介手数料
- 火災保険料
住むエリアや物件の賃料によっては100万円以上になることも。
初期費用の節約には住居費の設定の仕方がポイントになりますね。
加えて家具や家電を新たに購入するならば、プラス50万〜100万円は見ておきましょう。
貯金はたくさんあって越したことはありません。結婚式を検討しているカップルは、今後のお金の使い方も含めて計画的に貯金をしていきたいですね。
20代のカップルがどんな工夫をして同棲に向けた貯金をしているのかを、次にまとめました。
同棲に向けて貯金を続ける工夫3選
1.目標とする金額といつまでに貯めるか期限を決める
まずは、目標金額といつまでにその金額を貯めるかという期限を2人で設定しましょう!
目標を決めて始めることで無駄遣い防止に繋がり、いつまで経っても同棲が始められないというケースを避けることができます。
物件の更新日、引越し予定日、入籍予定日が決まっているならば、その日から逆算して決めるとよいでしょう。
まだ明確な日にちがない場合でも、まずは2~3年を目安に貯金できるよう設定してみるとよいですね。
2.収入の差によって負担金額を決める
あなたとパートナーの収入の差に応じて、貯金の負担額を設定しましょう。
20代のカップルは、新社会人になりたてや、転職したばかりとなると、貯金が負担になってしまうこともありますよね。
目安としては収入の多い方が6割、少ない方が4割負担が望ましく、同じくらいなら折半にするとよいでしょう。
3.お金に関するルールを決める
目標金額に向けて貯金をすると決めたなら、お互いの収入は2人のお金と考えるのがよいでしょう。
ですから、設定した金額を貯金できないときや、大きな買い物をする際には相談をするなど、ルールを決めておくことでどちらかに負担が偏ることを防げます。
また、確実に貯金ができる仕組みをつくることも有効です。
- 貯金専用の口座を作る
- 自動積立や定期預金を利用する
- 2人で使う共通の財布を用意する
上記のように、20代のカップルは様々な工夫をして貯金に力をいれているようです。
私も結婚してからは貯金専用の口座をつくり、2人で設定した金額を毎月先取りして入金していました。
貯金が増えるのが目に見えて分かるのでモチベーションに繋がり、コツコツ貯めて結婚式の費用にできましたよ。
お互いの収入やお金の相談はオープンに話しにくいものですが、貯金という目標がいいきっかけになりそうですね。
20代で同棲するときに親に挨拶はする?必要ない?
同棲を始める前にお互いの両親に挨拶をした方がいいのかな?
まだ20代ですぐに結婚するわけじゃないし、親に同棲の報告はいらないよね?
同棲を始めるにあたり、そんな悩みを抱えているのはあなただけではありません。
今後結婚を考えているカップルだからこそ、同棲のタイミングで親に挨拶をするかどうか迷ってしまいますよね。
ネットであげられている声で多かったのは「同棲の前にお互いの親に挨拶をしておいて良かった」ということでした。
20代のカップルを含め、その他の年齢層でも、理由としては下記のような内容がありました。
- 相手の親に良い印象を持ってもらえた
- 親に連絡しやすくなったことで、良い関係を築くことができた
- 結婚の挨拶に改めて伺うときにもスムーズに話が進んだ
いずれも、結果として良い方向へ事が進んでいるケースがほとんどでした。
反対に、同棲の挨拶をしなかったことでお互いの親からの印象が悪くなってしまったり、後から同棲がバレたことで非常識と思われることもあるそうです。
20代のカップルも結婚を前提としていれば、近い将来にお互いの親へ挨拶するタイミングが来るでしょう。
私も結婚を前提としていたため、同棲の報告と同時に結婚の挨拶になりました。
改めて結婚に対する意識がお互いに強まり、両親にも安心して背中を押してもらえる良い機会になりましたよ!
同棲の挨拶を迷っているならば、後悔する前にしておくことをおすすめします!
同棲するタイミングで挨拶をすることでわだかまりも生まれにくく、今後に向けて良いきっかけをもたらしてくれるでしょう。
まとめ
- 付き合って1年経ったタイミングで同棲を考える20代のカップルが多い
- 賃貸の契約更新、転職や就職、貯金が貯まったことなども同棲を始めるタイミングになる
- 20代のカップルが同棲をスタートする際に、最低でも100万円は必要になるため貯金は必須
- 目標金額、収入の差による負担額、お金のルールなどを設定することで計画的に貯金を進められる
- 同棲をするタイミングで親に挨拶をしておくと好印象で、その後の結婚の話もスムーズに進められることが多い
20代のカップルが同棲をスタートするきっかけはカップルの数だけありますね。
親への挨拶や貯金なども、これから家族というチームになる2人で、乗り越えていきましょう♪
お互いの良きタイミングで、楽しい同棲生活が始められますように!
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