陶器を電子レンジに入れるとどうなるの?割れるってホント!?

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現代では日常生活で電子レンジを使う機会が本当に多くなりました。

マグカップに飲み物を入れて温めたり、冷凍食品や冷蔵庫に入れていた残り物を温めたりするのによく電子レンジを使いますよね。

私はホワイトソースやカスタードクリームを作るのも電子レンジで作ってしまいます。

電子レンジで作れば焦がす心配もなくて、電子レンジにかけている間は他の作業ができるので、本当に欠かすことのできない電化製品です。

普段何気なく使っている電子レンジですが、陶器のお皿を使ったらどうなるの?と考えたことはありませんか?

陶器のお皿が割れてしまうとか、熱くなりすぎるとか、いろいろ耳にするけれど、本当のところどうなるのか気になりますよね。

そこで今回は、陶器の食器を電子レンジで使ったらどうなるのかを調べてみました。

 

 

陶器を電子レンジで使うとどうなるのか?

電子レンジで陶器の食器を使うのは危ないからダメって聞いたことがあるけど、実際はどうなるの?

実は今販売されている陶器の食器には電子レンジに対応しているものもあって、その陶器は安心して電子レンジでも使うことができます。

基本的には、電子レンジの対応表示がない陶器でも、短時間で数回陶器を電子レンジで使用する程度でしたら、問題ありません。

しかし、電子レンジの対応表示がない陶器を頻繁にまたは長時間電子レンジで加熱すると、破損してしまう可能性があるため、注意が必要です。

 

電子レンジの仕組み

そもそも電子レンジはどうやって食べ物や飲み物とかを温めているんだろう?

まず、すべての物は原子と分子が集まってできていて、その原子と分子は細かく振動しています。この振動の度合いが温度になります。

つまり振動が弱ければ温度は低いし、振動が強ければ温度は高くなります。

電子レンジはマイクロ波という電磁波を使って、物の中に含まれる水の分子を振動させることで温度を上げています。

電子レンジで温めても、水が含まれていない物だと電波が吸収されず加熱されません。

 

陶器の特徴

陶器で有名なものでは、美濃焼、薩摩焼、萩焼、唐津焼などがあります。

それでは陶器の特徴から、電子レンジで陶器に熱を加えるとどうなるかご説明します。

そもそも陶器は陶土という粘土から作られていて、焼く前は厚みがあってやわらかく、また温度差に強くて、熱くなりにくく冷めにくいのが特徴です。

また陶器は素地の粒子が粗く、吸水性があるので、水などの液体を長時間入れておくことでその液体が陶器にしみ込んでしまいます。

その陶器を電子レンジで温めることで、その陶器中の水分が加熱され熱くなってしまいます。

陶器はもともとの製造過程において高温で焼かれているので、熱には強いはずですよね。

しかし、製造過程ではゆっくりと時間をかけて高温にしていっているのに対し、電子レンジは急激に温度を上げていきます。

陶器はこの急激な温度変化に弱く、破損してしまう原因になってしまうのです。

陶器は電子レンジで何度も使っているけれど、何も起こらなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。この場合でもある日突然割れてしまうかもしれません。

これで、陶器を電子レンジで急速に加熱するとどうなるか分かりましたね。

興味本位で電子レンジ対応の表示のない陶器を電子レンジに長時間入れるとどうなるか試すのは危険なので、絶対にしないでくださいね。

 

 

陶器を電子レンジで使うと割れる!?

陶器は吸水性があるために、電子レンジで加熱することによって想像以上に熱くなってしまうことがあります。

私も陶器に水を入れて、電子レンジで加熱した後、取り出すと取っ手がとても熱くなって、やけどしかけた経験があります。

想像以上に持つところが熱かったら、不意に落として割れてしまったりして本当に危ないですよね。

水分を含んだ陶器は電子レンジで加熱され、急激に温度が上がると、中の水分子が膨張し耐えれなくなって割れることがあります。

何度か電子レンジで使って大丈夫でも、それを頻繁に繰り返しているうちに、ある日突然電子レンジで使っていない時にパリンっと割れることもあります。

これは繰り返し電子レンジで使うことで、もともとそんなに高くない陶器の強度が徐々に低くなってしまうためです。

私は以前陶器でできたマグカップのサイズ感がちょうど良くて、よく使っていました。もちろん温かい飲み物を飲むためだったので、電子レンジで温めたりもよくしていました。

電子レンジで温めると、毎回取っ手の部分がとても熱くなってしまっていたので、いつも小さいタオルを使って取り出したりしていました。

ある日いつものようにお気に入りの陶器のマグカップに飲み物を入れて、電子レンジで温めていました。

そしていつも通り、テーブルに置いて飲んでいたところ急に取っ手がポロっと取れてしまいました。

マグカップ自体は割れたりしなかったのですが、マグカップを持ち上げた途端、いきなりポロっと取れたので、カップが倒れて飲み物をこぼしてしまいました。

残りが1/3ほどで、もうそんなに熱はなかったので、やけどはしませんでしたが、これが熱湯だったとしたらと考えるとぞっとしますよね。

当時はなんでいきなり取っ手が取れてしまったのか疑問に思っていましたが、今回陶器を電子レンジで使う件について調べてみると、理由が分かりました。

きっといつも1~2分しか電子レンジに入れていなかったけれど、それを何度も繰り返しているうちに、マグカップの強度が徐々に失われてしまっていたんですね。

他にも、冷蔵庫から取り出した陶器を冷たいまますぐに電子レンジで温めるのは、通常よりももっと急激に温度が上がるので、陶器が割れる可能性が高まります。

この場合は、急激な温度差がさらに大きくなり本当に危険なので、絶対にしないようにしてくださいね。

以上のことから、特に大切にされている陶器の食器を長く使うために電子レンジでは使わない方がいいと思います。

 

 

陶器は電子レンジ不可っていうのはホント?

じゃあ、陶器は基本的には電子レンジでの使用不可なの?

電子レンジ対応表示のない陶器は、安全のためできるだけ電子レンジで使わないほうがいいですね。

最近では電子レンジ対応の陶器もたくさん販売されていて、それらの陶器には電子レンジ対応の表示ラベルがついています。

このような陶器は、吸水性が少なく、急激な温度変化にも耐えられるように作られています。

やはり電子レンジ対応の陶器と分かっていても、長時間の電子レンジの使用は不可です。

また、色絵の具や金銀の装飾が施された陶器も電子レンジでの使用は不可です。

もっとも最近ではこれらの装飾がついていても電子レンジで使用可と表示されているものがあるのも確かですが、基本的には使用しないほうがいいですね。

金銀の装飾が電子レンジの加熱によって急激に高温の熱を帯び、バチバチと火花を散らしたり、模様が焦げてしまったりすることがあるからです。

私は子供の頃、金の縁取りが装飾されたお皿を電子レンジに入れて使ったときに、バチバチ火花を散らしてしまったことがあります。

ずっと見ていたので、すぐに電子レンジを止めましたがとても怖かったです。

それ以来、金や銀の装飾が施されたお皿は電子レンジで使わないように気を付けるようになりました。

あなたも間違えても、金や銀の装飾が施してある食器を電子レンジで使用しないように気を付けてくださいね。

次に、陶器と似たような見た目の食器で「磁器」というのがありますよね。

ああ、聞いたことはあるけど、陶器と磁器って何が違ってどうやって見分けるんだ?

 

 

では、陶器と磁器の違いについて、そして見分け方を説明していきますね。

陶器と磁器の違いと見分け方

陶器と磁器の成分・焼く温度・焼き上がりなどの違いと見分け方について紹介します!

陶器と磁器の成分は石と土で出来ていますが、陶器は土の成分を多く使って作られているのに対し、磁器は石の成分を多く使って作られているものです。

また焼く温度も陶器は約900℃なのに対して、磁器は約1300℃で焼いて作られます。

それぞれの焼き上がりは、陶器は土っぽい色や淡い色をしていますが、磁器は白っぽい色をしています。

磁器は焼いていく過程でガラス質に変化するので、光を通す性質を持っています。

また、陶器は厚みがあり、爪ではじくなどして音を出してみると鈍い音がします。一方で、磁器は薄く作られていて、音を出してみると金属音のような高い音がします。

このように、陶器と磁器は見た目はにているけれど、全然違うものなんです。そして磁器は陶器に比べて断然強度が高いので、電子レンジでも使うことができます。

ただし、磁器も陶器と同様に、金銀の装飾が施されている物は安全のため、やはり電子レンジでは使用されない方がいいです。

陶器も磁器も安全に電子レンジでもお使いいただくためには、購入時にそれが電子レンジに対応しているかどうかを確認されることをおすすめします。

 

 

まとめ

  • 基本的に短時間で数回程度なら、陶器を電子レンジで使うことができる
  • 陶器はその特徴から電子レンジで使うと割れてしまうことがある
  • 電子レンジでの使用に対応している陶器もある
  • 色絵の具や金銀の装飾が施された陶器は電子レンジで使うと危ないので使わないほうがいい
  • 興味本位でどうなるか調べるために陶器を電子レンジで長時間加熱しない
  • 陶器に似ている磁器は電子レンジで使える

今回陶器を電子レンジで使用するとどうなるか調べてみて、基本的に短時間で数回程度なら、電子レンジで陶器を使用しても大丈夫だということがわかりました。

どうなるのか知って大丈夫だと分かっても、陶器はもともと強度があまり高くないので、頻繁に電子レンジで使ってしまうと、割れやすくなるので気をつけましょうね。

たとえ電子レンジ対応の表示がある陶器でも、できるだけ電子レンジでの使用頻度は少なくした方が割れる危険性を回避できますよ。

大切にされている陶器の食器を長くお使いいただくために、電子レンジではできるだけ使われないことをおすすめします。

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