食用色素のスーパーでの値段は?安全なの?おすすめの代用品も紹介!

知ttoko

あなたは料理やお菓子作りをするとき、食用色素を使いますか?

イベント用のクッキーにデコしたいんだけど、めったに使わないから家に持ってないわ。

近所のスーパーに売ってあるかな?値段はいくらだろ?

普段の料理でなかなか使わないため、いざ買おうと思っても売っている場所や値段すら知らない方もいるのではないでしょうか。

料理やお菓子作りに使用する食用色素は、スーパーやダイソー・セリアなどの100均で手に入ります。

スーパーでは製菓材料や調味料コーナーに置かれている場合は多く、値段もお手頃で購入できます。

ただ、スーパーや100均のどこの店舗でも売っているわけでもなく、色の種類も限られてしまうことがあります。

そこで今回は食用色素をどこで買えるのか、使いたいときにない場合の代用品など紹介していきます。

食用色素のスーパーでの値段は?100均でも買える? 

食用色素はスーパーや100均などの製菓材料や調味料コーナーに売ってあり、2g〜5gほどで値段も200円以下とお手頃です。

食用色素は食品に色を付けるためのもので、主にお菓子の彩を良くするために使われていますよね。

2g〜5gほどの量と少なく感じますが、通常のお菓子の着色では分量の1/1500~1/3000の食用色素を使うのが基本です。

また、スーパーでは基本的に赤・青・緑・黄の食用色素を売っているようです。

1回の使用量は少なく、たまに作るお菓子作りの着色で使いたい場合はスーパーの商品で充分足りるのではないでしょうか。

それでは、食用色素が購入できる場所やその値段も、さらに詳しくまとめていますので見ていきましょう。

スーパーでの値段や売り場

食用色素はイオン、イトーヨーカドーなどの大型スーパーやカルディ、ジュピターなどの専門店で購入できます。

ここでは私が見つけた、井上清助商店の袋入り食用色素と、共立食品(株)の容器入り食用色素を比較してみますね!

スーパーでの販売価格やグラム数は以下の通りです。

商品名 グラム数 値段
井上清助商店の袋入り食用色素(赤・黄・緑) 2g
62円(税込み)
共立食品(株)の容器入り食用色素(赤・青・緑・黄) 5.5g 159円(税込み)

比較的値段も安価で、手に入りやすいですね。

初めて購入するときに感じる「失敗したらどうしよう」というリスクも少なくて済むのではないでしょうか?

スーパーで見ることがないけどなぁ。僕がよく行くスーパーにはないのかも。

これまで探したことがなかった分、どこに置いてあるのか分からない場合もありますよね。

私も、「食用色素って食品として売られているの!?それとも雑貨的な扱いになるの!?」と疑問に思っていました。(笑)

スーパーにもよるかなとは思いますが、私の行ったスーパーでは、製菓材料コーナーや調味料コーナーに置いてありましたよ。

製菓材料コーナーの場合は、バニラエッセンスなどの瓶詰め商品の近くに置いてあることが多いです。

そして、調味料コーナーの場合は、はちみつなどの甘味調味料の近くにおいてある場合がありましたので、購入の際は確認してみてください!

ダイソーやセリアでも買える?

ダイソーやセリアなどの100均でも売っていますが、小さい店舗よりは、大型店舗に置いてある場合が多いようです。

特にハロウィン、クリスマス、バレンタインなどのイベント時期には、お菓子作りのニーズが高まるため、どこの100均でも買える場合が高いですよ。

100均に売っている食用色素の色は、赤・青・黄・ピンクが定番です!

100均で購入できる、食用色素ですが、袋入り食用色素が1gで108円(税込み)でした。

1gあたりの値段に換算して比較すると、100均のほうがスーパーで購入するよりも割高のようですね。

しかし、イベント毎の1回だけのお菓子作りという場合は少量売りが重宝します。

ただ、失敗した時に量があると何度でもチャレンジできるので、本番用のお菓子を作る前に事前練習をしておきたい!という場合は、スーパーで購入した方が良いかもしれないですね。

100均では食用色素は、スーパーと同じく製菓材料のコーナーか、季節のイベント特設コーナーに置いてあることが多いようです。

製菓材料コーナーの場合は、粉砂糖やクッキー型、パウンドケーキ型、チョコペンなどがあるところをチェックしてみてください!

ネット通販

食用色素は、スーパーや100均以外のネット通販でも買うことができます。

食用色素は普段あまり使わないので、どこに売ってあるかわからなかったり、欲しい色がなかったりする場合は多いですよね。

ネット通販では、スーパーや100均にある色以外の見かけない色も豊富に販売されています。しかも単色やセットでの購入ができるのが魅力です。

さらに、天然素材で作られている食用色素を購入できるので、合成着色料が気になる方はネット通販での購入がおすすめです。

食用色素を買いたいときは、スーパーや100均などの製菓材料コーナーで買えることがわかりました。

さらに食用色素の値段は、スーパーのほうが100均より量が倍入って価格も100円以下でお得に買えるのが嬉しいですね。

食用色素のスーパーでの安全性は大丈夫?

食用色素は体に悪いって聞くけど、実際のところどうななの?

色鮮やかな和菓子やゼリーが好物でよく食べるから、正直心配だよ

結論からいうと、食用色素は体に良い食べ物ではないですが、お菓子や料理で使う量を食べる分には基本的に体への影響はありません。

それでは、スーパーなどで売ってある食用色素の安全性について、さらに詳しく解説していきます。

食品を着色するための食用色素は大きく分けて、2種類あります。

  • 合成着色料:石油が原材料となるタール色素で作られた化学成分
  • 天然性着色料:紅花や昆虫を原料とする天然成分

但し、どこのお店で買うかによって食用色素の種類が違ってきます。

スーパーや100均で売ってある食用色素の安全性について気になったので、調べてみました。

  • スーパーやダイソーで販売している食用色素は、主に「合成着色料」
  • セリアで販売している食用色素は、主に「天然性着色料」
  • ネット通販は、主に「天然性着色料」

日本で売られている食用色素は、国が安全性を認めたものなので基本的にどちらも問題はないとされています

より安全性が高く体に優しい食用色素を買いたい場合は、セリアやネット通販の天然着色料商品を購入するのがおすすめです。

それでも食用色素を口にするのに抵抗がある方は、食材や野菜・果物パウダーなどの代用品で食品に色付けするのが良いでしょう。

私は今まで食用色素が体に悪いと思っていたので使うのを避けていました。

でもセリアやネット商品は天然性着色料だと知り、今度買ってみようと思います!

食用色素がスーパーにないときの安全な代用品はコレ!

スーパーに赤と青の食用色素はあったけど、緑が売り切れてた!

食用色素と代用品だったらどっちが安全?代用品は何があるの?

お菓子や料理に、赤や青などの鮮やかな色を与えてくれる食用色素は、無くても困りませんが見映えが良くなりますよね。

しかし、スーパーには赤・青・黄以外の色が売っておらず、いつも定番色のお菓子になりがちで面白くないですよね。

また食用色素は少量なら体に影響はないものの、できるなら使いたくないというのが心情でしょうね。

そんなとき、食用色素の安全な代用品となるものを知っておくと便利です。

食用色素は野菜・果物パウダー、ジャム、かき氷シロップなどで代用でき、スーパーや100均で手軽に購入できるんです。

さらに、家にある野菜や果物を煮詰めた煮汁からも作ることができ、これが一番安全性な代用品です。

そこで食用色素の代用品になるものはないか、調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

食用色素の主な代用品

先ずは、何か代用品として使えるモノがあるか調べてみました。

  • 野菜・果物パウダー
  • 野菜やフルーツジャム
  • かき氷シロップ
  • 家にある野菜や果物から手作りする

食用色素の代用品の一番のおすすめは、野菜・果物パウダーです。

野菜・果物のパウダーは、野菜や果物が持っている本来の色なので食用色素を利用するよりも安心・安全ですね。

主な色を作るときの野菜・果物パウダーの種類を紹介します。

  • 赤色…いちご、トマト
  • 青色…バタフライピー、ブルーベリー
  • 黄色…トウモロコシ、カボチャ
  • 緑色…ほうれん草、抹茶
  • オレンジ色…にんじん
  • 紫色…紫芋
  • 茶色…ごぼう

購入のしやすさで言うと、野菜やフルーツジャムがおすすめです。

しかし、ジャムは水分が多いので、ちょっとでも余分な水分を入れると失敗する場合があります。材料によって加える量を調整しましょう。

また、市販のジャムには合成着色料が入っている場合があるので成分を確認して買いましょう。

それでは、次にそれぞれの色別に代用品と特長をまとめていますので見ていきましょう。

赤色の食用色素の代用品

まずは、赤色の食用色素の代用品と特長を紹介します。

  • いちごパウダー
  • トマトパウダー
  • いちご味のかき氷シロップ
  • グラナデンシロップ
  • いちごジャム
  • ビーツ

【いちごパウダー】

いちごパウダーはクッキーやマカロンなどの焼き菓子の生地に使えます。

いちごパウダーの色は、いちご本来の素材の色なので食紅を使うよりも安全性が高いです。

ただし、ほのかにいちごの香りや甘酸っぱい味がするたお菓子の材料などに入れ過ぎると風味や味が変わることがあるので注意です。

【トマトパウダー】

トマトパウダーはスープやパスタ、カレーやチャーハンなどの料理に使うほか、パンケーキやクッキーなどの焼き菓子にも使えます。

トマトの酸味があるため、色付けに使用する場合は料理の風味を損なわない程度の量を使いましょう。

【いちご味のかき氷シロップ】

かき氷シロップは甘みが強いため、ゼリーやババロアなどの冷やし固めて作るお菓子作りの着色に最適です。

ただし、かき氷シロップは水分が多く、クッキーやパンのような材料に使うと生地の水分量が増え上手く焼き上がらない場合があるので注意です。

【グラナデンシロップ】

ザクロと砂糖が原材料になっているノンアルコールのシロップです。

グレナデンシロップはクッキーやパウンドケーキなどを着色したいときや、カクテルに深い赤色やコクを出したいときに使うのがおすすめです。

グレナデンシロップ自体に甘みがあるので、材料に加える場合は砂糖の量を調整してください。

ノンアルコールなのでお酒が苦手な方やお子さんがいる家庭でも安心して使うことができるのが嬉しいですね。

【いちごジャム】

砂糖で煮詰めて作られるジャムは甘味が強いため、ムースやゼリーなどのお菓子や大福や団子などの和菓子にも使えます。

また、いちごジャムを泡立てたホイップクリームに混ぜればピンク色のクリームが作れます。

市販のいちごジャムの添加物が気になる方は、生のいちごを使って手作りするのが良いでしょう。

【ビーツ】

ビーツを代用するときはビーツを煮詰めた煮汁を使います。

皮をむいたビーツと水を鍋に入れて20分から30分ほど煮詰めたら濃くて深い赤色に煮汁がでできます。

ケーキや生クリームに鮮やかな赤色をだしたいときに使うといいでしょう。

青色の食用色素の代用品

次に、青色の食用色素の代用品と特長を紹介します。

  • 紫芋パウダー
  • ブルーハワイ味のかき氷シロップ
  • バタフライピー
  • ブルーベリージャム
  • 紫キャベツ

【紫芋パウダー】

紫芋パウダーは食材に使うと青紫色を付けることができます。

パンやクッキー、クレープなどの生地に加えるほか、ホワイトチョコに混ぜてデコレーションに使うことができます。

ただし、紫芋パウダーは卵白やベーキングパウダーなどと一緒に使うと水色や灰色に変色するので注意してください。

このような材料を使う場合は、レモン汁を加えると変色を防ぐことができます。

【ブルーハワイ味のかき氷シロップ】

鮮やかな青色のお菓子が作りたい場合はブルーハワイ味のかき氷シロップがおすすめです。

ゼリーや寒天、アイスの色付けに活用でき、また炭酸水やお酒で割って綺麗な色合いのドリンクを作るのもおすすめです。

【バタフライピー】

美容に効果があると言われるハーブティーである「バタフライピー」はあざやかな青の色付けにおすすめです。

バタフライピーパウダーは風味が少ないため、食材に混ぜても味が変わりにくいメリットがあります。

紅茶やお酒などの飲み物のほか、ゼリーや水ようかんなどの冷菓やクッキーなどの焼き菓子にも使うことができます。

【ブルーベリージャム】

あざやかな青ではなく、濃いあい色になるのが特徴です。

食用色素と比べると甘みと重さがあるため、他の材料とのバランスが難しく調整が必要です。

また市販のブルーベリージャムの添加物が気になる場合は、ブルーベリーの時期に手作りしておくのがおすすめです。

【紫キャベツ】

紫キャベツは青色を出せるのかと疑問に思う人もいるでしょう。

紫キャベツの煮汁にひとつまみの「食用の重曹」を入れると、最初は紫だった煮汁が鮮やかな青になるんです。

これって魔法みたいで、子供がとても喜びそうなので今度やってみます!

緑色の食用色素の代用品

次に、緑色の食用色素の代用品と特長を紹介します。

  • 抹茶パウダー
  • ほうれん草パウダー
  • メロンのかき氷シロップ
  • 青汁

【抹茶パウダー】

抹茶パウダーはクッキーやケーキなどのお菓子や団子や大福の和菓子にまで幅広く使われています。

抹茶を使ったお菓子は人気で、外国人にも大好評です。

ただし、抹茶には特有の香りや苦味があり少量加えるだけで風味が変わるため、苦手な人にはおすすめできません。

【ほうれん草パウダー】

ほうれん草パウダーはパンやクレープなどの生地に練りこんだり、パスタにかけたりと幅広く活用できます。

ただし、ほのかに苦味があるため、入れ過ぎるとお菓子や料理の味が変わることがあります。

【メロン味のかき氷シロップ】

メロン味のかき氷シロップはゼリーや寒天などの着色や、炭酸で割ってメロンソーダに、牛乳で割ってシェイクを作ったりすることができます。

【青汁】

青汁の緑色はケールや小松菜などの葉物野菜に由来するものなので、健康にも良く安心して口にすることができます。

団子や大福などの和菓子のほか、ババロアやパンなどの色付けにも使えます。

青汁には特有の苦味や渋味があるため、色付けに使う際には入れ過ぎないように注意してください。

黒色の食用色素の代用品

最後は、黒色の食用色素の代用品と特長を紹介します。

  • 竹炭パウダー
  • ブラックココア
  • 黒ゴマペースト

【竹炭パウダー】

竹炭パウダーとは竹炭を粉砕して加工して作られたモノです。

無味無臭の竹炭パウダーはケーキやドーナツ、スコーンなどの焼き菓子や、白玉、チーズケーキなど様々なお菓子の着色に使えます。

竹炭パウダーを使うと濃い黒色に発色するため、鮮明な黒色に色付けしたい時に使うのがおすすめです。

【ブラックココアパウダー】

ブラックココアパウダーはクッキー、マフィン、クレープなどの焼き菓子の生地の着色に使えます。

お菓子や料理の材料に加えると真っ黒に色付き、ほろ苦い風味になり大人向けの味わいに仕上がります。

【黒ゴマペースト】

黒ゴマペーストは和・洋菓子の着色に使え、栄養たっぷりな上に黒ゴマ特有の香ばしさがありとても美味しく代用することができます。

黒ゴマペーストでお菓子に色付けする場合は、そのまま生地に練り込んで使うのがおすすめです。

野菜・果物からの作り方

これまでは市販の野菜・果物パウダーやジャムなどを使って色付けする方法を紹介してきました。

しかし、実は家にある食材を使って着色料を作ることもできるんです。

一般の家庭でもできる野菜・果物などから着色する色を作る方法を紹介します。

  1. 欲しい色の野菜やフルーツをフードプロセッサーにかける
  2. 鍋で煮詰める
  3. 布巾などで煮汁をこす
  4. お砂糖や塩で味を調える

家にある食材から手作りすることで、市販されていない色を作ることができ、しかも安全性もお墨付きなのが嬉しいですね。

私は食用色素の着色の代用にパウダーしかないと思っていたのですが、こんなにも代用品があったなんて嬉しいです。

次回のお菓子作りには、一番安全な家庭での手作りに挑戦してみようと思います。

まとめ

  • 食用色素はスーパーやダイソー・セリアなどの100均の製菓材料コーナーに売ってある
  • スーパーに売ってある食用色素は、100均の倍の量が入って値段も100円以下でお得!
  • より安全性の高い食用色素を買いたい場合は、セリアやネット通販の天然着色料商品を購入するのがおすすめ!
  • 食用色素はスーパーや100均で手軽に買える野菜・果物パウダー、ジャム、かき氷シロップなどで代用できる

めったに使わない食用色素を買ってほとんどが余ってしまい、勿体ないなあと思う事がありました。

しかし値段が100円以下と超お手頃で、しかも家にある代用品で着色できることを知り得したような感じです!

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