女性が一人暮らしをする時、よく話題になるのが洗濯物の干し方ですよね。
不動産業者だけでなく、セキュリティー会社や警察でさえ注意喚起をするほど、女性の一人暮らしで洗濯物を干すときは気にしなくてはいけないことが多いようです。
下着が盗まれたり、生活リズムがバレてストーカー被害や、空き巣被害につながったりしてしまうことも…。
なんで私たちばっかり!と思う気持ちはとってもよく分かりますが、あなたの身を守るためにもできる対策は知っておきたいですね。
女性の一人暮らしで洗濯物を干すときにできる防犯対策などをご紹介していきます!
女性の一人暮らしでは洗濯物は室内干しがいい!?
女性が一人暮らしで洗濯物を干す際にできる、防犯対策として簡単なのは室内に洗濯物を干してしまうことです。
室内に干すだけで、女性が一人暮らしをしているということは、パッと見ても分からないですよね。
男物を一緒に干すという対策についても、多くの記事があります。ただ、多く記事にされていることもあり、加害者側も知っている情報である可能性が高いですよね。
そのため、男物を数枚持っているだけではダミーとバレてしまうのです。とはいえ、着もしない男物を揃えるのはお金も場所も勿体ないと感じませんか?
さらに怖いのが、外に洗濯物を干すことで生活リズムがバレてしまう可能性があるということです。
必要以上に長い間洗濯物が干してあると「外出中です」と伝えているようなものなんだとか!私もよくやってしまっていました…。
空き巣やストーカーに情報を与えるようなことは避けた方が無難です。
そのためにも、女性が一人暮らしをする場合は、洗濯物は室内に干す方が安心ですよね。
実際どんな被害がある?
女性が一人暮らしで洗濯物を外に干したからと言っても、実際にどんな被害があるのかあまり思い浮かびませんよね。
実際に被害に遭ってしまった方の声をまとめてみたので、どんな被害を受けてしまう可能性があるのか知っておきましょう!
<スプレーで汚される>
ある日から頻繁に外に干していた洗濯物を汚されるようになった20代女性。
「家主を自分だと認識した上で悪戯をしているのかも…。」と怖くなり、警察へ相談しましたが対応してもらえませんでした。
そこで探偵へ相談したところ、7日間の調査でなんと費用は60万円もするとのことでした…。
その方は高額でも探偵に依頼したとのことですが、なかなか20代の女性が手軽に出せる金額とは言い難いですよね。
この件は不特定の被害者がいたとのことですが、女性の一人暮らしとなると恐怖も倍増ですよね。
<下着を盗まれる>
彼の分やタオルも干してあったのに、自分の下着だけ無くなった!という女性もいました。
警察が対応してくれたものの、被害届を出すまでの過程も大変。
「性的に搾取された」という精神的ダメージから男性不信が加速してしまったそうです。
この方には幸い同居人が居たため、相談し、冷静に対処できたりしたそうですが、一人暮らしだとそうはいきませんよね。
ざっと調べただけでもこのような被害がありました。被害に遭うことを考慮するとやはり洗濯物は室内に干すのが安全のようです。
おすすめの室内干しの方法は?
室内干しをするときに気になるのは「場所」と「臭い」ですよね。
間取りによっては玄関を開けたら、干した洗濯物が丸見え!なんてこともあるかもしれません。
そこで、室内干しにおすすめなのは、洗面所やお風呂場などの換気扇がある場所です!
ここなら人から見られる確率は下がりますし、リビングなどより狭い分、除湿機などで湿度を下げるのも効率的に行えます。
多くの場合、洗濯機スペースと洗面所・お風呂は近く設計されているので、濡れた衣類を持って移動しなくていいのも楽ですね。
浴室に「浴室暖房乾燥機」が付いている場合は、ぜひそちらも使ってみてください。
また、リビングで洗濯物を干す際は、エアコンのドライ機能や除湿機能などを利用するのがおすすめですよ。
なるべく早く乾かすことで、いわゆる「生乾き臭」を防ぎやすくなります!
扇風機の風を、干した洗濯物に当てるようにするのも効果的です。ぜひ試してみてくださいね。
女性の一人暮らしでも外干ししたい場合は!?
女性の一人暮らしだと、室内干しが防犯対策として一番効果的だということはわかりましたが、やはり外干ししたい!とあなたも思っていませんか?
女性の洗濯物を外干しするときにできる防犯対策としては、以下のものが多く挙げられます。
- 男物を一緒に干す
- タオル等で下着を隠す
- 洗濯物を隠せるカバーを使用する
これらについて、少し詳しく見ていきましょう!
男物を一緒に干す
男性の洋服や下着も一緒に干すことで、一人暮らしではないということをアピールできます。
まずは試しに「男 一人暮らし 洗濯物」で検索をしてみてください。
ヒットするのは洗濯自体の方法や頻度、コインランドリーを使用する場合との比較検討記事などで、防犯対策の記事は女性に比べて少ないと思います。
男性の被害が全くないとは思いませんが、圧倒的に少ないんでしょうね!
ただし、さまざまな防犯対策をしている=「被害を気にする人」が住んでいることが容易に想像できてしまうのです。
そのため先ほどもお伝えしたように、ダミーをいくつか持っていてもばれてしまう可能性もあるということです。
男性物を干す場合は、種類を豊富に持っておくと安心かもしれないですね。
タオル等で下着を隠す
干した下着を覆うように、フェイスタオルなどを干す方法です。
下着を見えないように干すことができ、また下着を一番外にしないことで盗まれにくくもなるようですよ。
下着を隠すことで、実際にはだれが住んでいるのか分かりにくくなりますよね。
男性物の洗濯物を干すというのと合わせて実践すると、さらに効果が上がりそうですね♪
洗濯物を隠せるカバーを使う
下着だけでなく、洗濯物全体をカバーで覆う方法です。
衣服から性別や年代がバレるのを防ぐことができます。
これだと、かなり覗いてみないと誰が住んでいるのか洗濯物では判断できないので、防犯性は高そうですね。
しかし、私は安心して暮らすためにも、声を大にしてあなたに伝えたいことがあります。それは「結局部屋干しがいい!」ということです。
洗濯物によって干す場所を変えるというのも、心掛けてみるといいかもしれないですね。
これはあくまで私の意見ですが、参考にしていただけると嬉しいです。
女性の一人暮らしには乾燥機は必要?
一人暮らしで新しい家に住む時ってドキドキしますよね!私もそうでした。
地図を見ながら周りにある美味しそうなお店や雑貨屋さんをチェックしたり、新居の間取りからどんな部屋にしようか想像したり♪
もちろん理想のお部屋を探すのは大切ですが、防犯面も考えて安全で、機能的にも快適な生活を目指していきましょう。
洗濯の面から言うと、「乾燥機能付き洗濯機の購入」と「乾燥機能付き浴室のある物件を探す」の2点がポイントです!
何度もお伝えしていますが、女性の一人暮らしは特に犯罪被害に遭わないように気を付けることも大切です。
そのため、一人暮らしの女性には、乾燥機能が付いた物件と洗濯機をおすすめします。
ただ単に便利ということもありますが、一人暮らしの女性が洗濯物を外に干すのは犯罪被害に遭う可能性があります。
乾燥機能付き洗濯機に抵抗がある場合は、おしゃれ着などの繊細な衣類は浴室乾燥、その他は乾燥機と使い分ければもう怖い物なしです♪
まとめ
- 一人暮らしの女性は、洗濯物を室内に干した方がいい
- 外に洗濯物を干したことでスプレーで汚されたり、下着が盗まれたりすることがある
- 外干しがいい場合は、男性の洗濯物も一緒に干すか、下着を隠す、洗濯物カバーを利用するという方法がある
- 乾燥機能付きの家電を上手く取り入れることで、上手に防犯対策ができる
一人暮らしの女性が外に洗濯物を干そうとする時、身を守るためにも何かしらの対策をした方がよいのは間違いありません。
しかし残念なことに「完璧な対策」というものは存在しないため、被害に遭う確率を最小限まで下げるなら、部屋干しが無難だと言えるでしょう。
部屋干しを前提で物件を探したり、エアコンや扇風機などを上手く活用したりして、安全で快適な女性の一人暮らしライフを送っていきましょう!
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