仕事上ネイルができない私は、手や爪先が整っている方の手元をつい目で追ってしまいます。
爪先が綺麗な人はピンクの部分がすっと長くて、ネイルがしやすそうな形に整っていますよね。
「スキンケアで精一杯…爪にかけられる時間はないよー」というあなた!
実は、この爪のピンクの部分、自分のケアで伸ばすことができるのです!
期間はそれなりにかかります。ですが、元々あるピンクの爪の部分を伸ばすことができるのは嬉しいですよね!
あなたの手や爪先は今どんな状態でしょうか?日頃、仕事に家事にと酷使している手元を十分に労ってあげていますか?
毎日の爪先のケアの仕方や簡単なマッサージの方法を習慣づけて、短期間で指先美人になっちゃいましょう♪
爪を伸ばすための方法や必要な期間も、これから順番にご紹介いたしますね!
爪のピンク部分を伸ばす期間はどれぐらい必要?
ハイポニキウムのケアで必要なこと
・ハンドクリームやネイルオイルでこまめに保湿を行うこと
・しっかり栄養を摂ること
ハイポニキウムの保湿の仕方
ハイポニキウムは乾燥に非常に弱いので、十分に保湿することが必要です。
柔軟性がなくなり硬くなったハイポニキウムは育ちにくくなります。そうなると、爪のピンク部分が伸びない原因になってしまうのです。
ここを保護するためには、油分・保湿成分が配合されているオイルやクリームを塗りましょう。
ネイルオイルやハンドクリームを爪や指先に塗ることで、指や爪やハイポニキウムが保湿されて柔らかくなる効果があります。
こまめに保湿を行うためには、ハンドクリームを塗った延長で指先を意識して塗ることも一つの方法ですね。
これなら、外出先や手洗いをしなくてはならないシーンでもその都度保湿することができます。
他にもスペシャルケアに使用するネイルオイルは、夜眠る前に指先にたっぷりつけることがおすすめです。
塗るだけなので時間もかかりませんよ♪早速その方法をお伝えしますね!
〈寝る前のネイルケアの方法〉
- 爪の裏にネイルオイルを垂らすようにして塗布する
- 指先全体をマッサージするように優しくなじませる
- ハンドクリームをつける(保湿のダメ押しです!)手袋をつけて寝ると効果アップ!
〈爪のマッサージの方法〉
- クリームやネイルオイルを爪の根元に塗って伸ばす
- 親指と人差し指で爪の根元、両サイドを挟むようにして、ギューっと3秒程押す
- 爪の根元を円をかくようにマッサージして血行を促進する
マッサージをするときは気持ち良いと感じるくらいの力加減を意識しましょう。
ごしごし力や摩擦を加えると、それが不必要な刺激になってしまう場合があります。
短時間でできるので、いつでもマッサージする習慣を付けて短期間で爪を伸ばしちゃいましょう♪
ジェルネイルで保護する
しっかり保護することによって、爪の切りすぎや爪をいじる癖を防ぎ、爪とハイポニキウムを伸ばしていく土台を作ることができます。
ジェルネイルは、最近はネットや店舗で購入できる市販の物も増えていますよね。
専用の道具さえあれば、ネイルサロンに行かなくてもセルフネイルを施すこともできますよ。
しかし、慣れていない方は、ネイルサロンで施術することをおすすめします。
なぜなら、慣れていなかったり、付け方が悪かったりすると、かえって爪の状態を悪くしてしまうリスクがあるからです。
ジェルネイルをすることで得られる主な効果はこちらです。
- 全体を固いもので覆う事で爪が守られる
- 爪の中を無意識にいじってしまうことを予防できる
- 爪とハイポニキウムへの刺激を減らすことができる
元々爪の弱い人などがよくやっていることなので、アートやデザインを施さなくても大丈夫です。
爪のピンク部分の土台を強化している期間には、ぴったりの方法ですね!
ジェルネイルを剥がす際、こちらも市販の物を使って自分でオフすることもできます。
しかし、これも慣れていないと爪の表面を激しく傷つけてしまう場合もあるのです。
無理に剥がそうとせず、ネイルサロンに頼ることも一つの方法として覚えておいてくださいね♪
爪のピンク部分を伸ばす切り方は?やすりがおすすめ
爪のピンク部分を伸ばすためには、爪の切り方にもポイントがあります。
また、爪の切り方でおすすめなのは爪やすりを使用することです。
爪へのダメージも少なくなり、ハイポニキウムを傷つけるのを避けることができます。
ピンクの爪を伸ばすために、爪やすりを使ったおすすめの整え方をご紹介します。
〈爪やすりの正しい使い方〉
- 爪の先端にやすりを当てる(45度ぐらいの角度で)
- 左から右へ一定方向に動かし、ピンクの爪のところから数ミリ長さを残すようにして整える
- 爪の両側も同じ要領で削り形を整える
爪やすりを使用する際の注意点は、往復してやすりを動かさないことです!
左から中央へ、右から中央へとやすりを当てるようにして、一定方向で動かすことを意識してみましょう。
今まで爪切りを使用したときに、爪の切り方によって、指先に痛みを感じたり、つっぱり感を感じたりしたことはありませんか?
それは、ハイポニキウムが傷ついているからです。爪の中にゴミや細菌が入ることを防いでくれる役割もあるため、大切に保護していきたいですね。
ハイポニキウムが育つ場所を残しピンクの爪を伸ばすことを意識して、正しくネイルケアをしていきましょう。
ハイポニキウムへのダメージを減らすためには
ハイポニキウムはとても繊細な箇所です。刺激によってすぐに剥がれてしまいます。
どんなことがハイポニキウムのダメージになってしまうかというと、次のことがあげられます。
- 爪切りで爪を切る
- 爪をフルに使って作業する
- 爪を噛む
これらが、繊細なハイポニキウムに刺激を加える要因になってしまいます。
あなたは普段の生活の中で、爪先を使って作業することはありませんか?
たとえば、キーボードを力強く打つ、爪先でシールを剥がす、缶のプルタブを開ける、といった使い方です。
私もよくやってしまいます!ちょっとした隙間に自分の爪先がいい仕事をしてくれるんですよね〜。
しかも、これが意識的にやってしまうこともあれば、知らず知らずのうちに指先全体をフル活用していることもあります。
ですが、ハイポニキウムも皮膚の延長線上のものなので、こうした使い方をし続けていると乾燥してしヒビ割れしてしまったり切れたりしてしまいます。
せっかく伸ばしていても、少しの刺激によって剥がれやすくなってしまいます。
そこで、爪ではなく指の腹を使うようにすることでダメージを防ぐことができます。
一度剥がれてしまったハイポニキウムは元通りにならないそうです。また成長するのを地道に待つしかありません。
これを防ぐためには、先ほどご紹介した保湿ケアが何よりも重要なのです!
こまめに潤いを与えて、乾燥から爪先全体を守ってあげましょう。
指先を労わることで、指を使うときの動作や所作にも美しさが表れるのだとか。
自分のボディパーツが綺麗だと気分も上がりますよね♪ケアしながら美しく変化していく過程も楽しんでいきましょう!
爪のピンク部分を伸ばすには栄養のある食事が必要?
爪は、身体の一部です。肌や身体と同じようにあなたが食べたものでできています。
タンパク質、亜鉛、シリカ、これら3つの栄養素が、特に爪のピンク部分を伸ばすことに繋がっていきます。
普段食べ慣れていて取り入れやすい食材も多いと思います。どんな物に含まれているか早速見てみましょう!
〈タンパク質〉
- 肉類
- 魚介類
- 卵類
- 大豆製品
- 乳製品
- 肉
- 魚介
- アーモンドなどの種実類や穀物
- 乾燥わかめ
- じゃがいも
- オートミール
シリカはケイ素のことです。別名「美のミネラル」とも呼ばれ、人体を構成する大切な成分です。
シリカが不足すると爪に縦線が入ったり、柔らかくなったりと、爪のトラブルのきっかけになります。
せっかく爪を伸ばすためにケアしてきたのに、土台が脆くてはピンクの爪を伸ばす時間がかかりすぎてしまいますよね。
しかし、シリカは食事からでは十分な量を摂ることができません。
調理中に成分が抜けてしまうことや、身体への吸収率が低いことが理由です。
そのため、サプリを利用することが効果的なのだそうです。
爪の健康のためにも、心身の健康維持のためにも、栄養摂取と共に運動や睡眠も意識して習慣づけていきたいですね♪
血行が良くなると、爪先の新陳代謝も良くなるので、爪のピンク部分を伸ばすためにも重要です!
まとめ
- 爪のピンク部分を伸ばすためには、爪と皮膚の間のハイポニキウムの保護が重要
- 爪のピンク部分を伸ばす期間は早くても1ヶ月半はかかり、目安は3ヶ月前後かかる
- ハイポニキウムは乾燥や刺激に弱いためネイルオイルやクリームで保湿し、マッサージをして血行を促すことも有効
- 爪を伸ばす期間はジェルネイルで保護することで、乾燥や刺激からハイポニキウムを守ることができる
- 爪を伸ばすために必要な栄養は、タンパク質、亜鉛、シリカが良く、シリカは食事からは十分な量が得られないためサプリの活用がおすすめ
- 保湿や栄養摂取と共に、毎日の運動や十分な睡眠時間をとって健康的に過ごす
爪のピンク部分を伸ばすには、健康な身体あってこそですね!
爪を保護しようと思うと外側からの保湿に意識が向きますが、内側から健康的になって指先も美しくなっちゃいましょう♪
短期間で爪を伸ばすことは難しいですが、綺麗な指先のためにケアしている期間は、あなたの美意識がアップすること間違いなしです!
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