自宅にカラオケルームを作る⁉それが無理でも楽しめるグッズはある⁈

暮らし

カラオケが好きな人は多いですよね。海外でも「カラオケ」で通じるようなので、音楽に合わせて歌うことは、日本人だけでなく世界中で愛されているんですね。

若い人よりも年配の方のほうが、「カラオケが趣味」という人は多いかもしれません。

楽しんで歌うことで、ストレス発散になり、しかも軽い運動と同じくらいエネルギーを消費するようですよ。

自宅にそんな設備があったら…。自宅にカラオケルームを作るのが夢、という人は、案外多いのではないでしょうか?

自宅にカラオケルームを作るとしたら、グレードにもよりますが、かなりの費用が必要です。

また、カラオケルームが作れなくても、自宅で楽しめる方法はたくさんありますよ。最近のカラオケ事情をお伝えします。

 

 

自宅にカラオケルームは作れる?予算はどれくらい?

おそらく自宅にカラオケルームを作ろうと思う人はごく一握りだと思います。

おそらく戸建てじゃないと無理でしょうし、それなりの広さの家を所有していることが最低条件でしょうね。でも、誰だって夢を持つことは許されますよね。

そこで調べてみましたが、自宅にカラオケルームを作るためには、少なくとも数百万円はかかるようですよ‼

 

防音のためのリフォームの予算はどれくらい?

大きな声をだしてこそ気分がいいんだが…。やはり、防音対策は必要だね。

どの程度防音対策をするかによってその金額が全く異なってきます。

壁、床、窓、ドアの一部だけ防音にするのか、全部やるのかでも変わってきますね。

また、狭いスペースでいいのなら、部屋に防音ボックスを設置するという方法もあります。

自宅に防音ルームを作るおよその目安としての金額をまとめました。

防音箇所 備考 金額
防音ガラスにする

二重窓を取り付ける

5~15万円
内側に吸音材、遮音シートを入れる 15~50万円
防音機能の床材に張り替える 25~30万円
床材の下に吸音材、遮音マットを敷く 25~80万円
天井 他のリフォームより難易度が高い 40~100万円
部屋全体 4~6畳が多い 250~400万円
防音ボックス 1~3畳が多い 50~250万円
家の造りが木造の場合はコンクリートの場合よりも予算が高くなります。
また、防音ボックスは比較的安く済みますが、部屋に設置するため、その部屋がずいぶん狭く感じられます。
どんなリフォームをするにしても、部屋の広さにより金額はかなり変動します。
大切なことは、リフォームの業者に自分の希望をきちんということです。何のために防音ルームを作るのかを伝えましょう。
結局、防音ルームを作ろうとすると300万円くらいは必要になります。
もし、こんな立派な防音ルームを作るのであれば、カラオケだけじゃなくて楽器も楽しめます。ピアノやギターの練習をしてもいいですね。
また、ライブ映像を臨場感たっぷりに楽しむなど、いろんな用途で使いたいですね。

 

カラオケセットの予算はどれくらい?

<本格的なカラオケセットを購入する場合>

もし、本格的なカラオケセットを購入するとしたらどれくらいかかるのでしょうか?そもそも、どんな機械が必要なのでしょうか?

カラオケ本体+リモコン+マイク+マイク用充電器+マイクレシーバー+スピーカー+アンプ

これが1セットとなっています。そのほかに大画面のモニターもあるとうれしいですね。これはテレビを利用することができます。

また、新しい曲をダウンロードするために、Wi-Fiの環境も必要です。

新品か中古品かで価格は全く違ってきますが、全部でおよそ300万円くらいは用意する必要があるかと思われます。

そしてさらに、毎月の通信料が20,000円ほどかかります。流行の歌も歌えるわけですね。

本格的なセットなので、音や音響効果は素晴らしいです。

<本格的なカラオケセットをレンタルする場合>

レンタルの場合、カラオケ本体以外にマイクやアンプなどの付属品がセットになっていることが多いです。

機種によって15,000円から40,000円ほどのレンタル料がかかります。また、通信料は毎月支払う必要があります。

Wi-Fi環境も必要ですね。でも、カラオケセットを購入する場合と比べるとずいぶん安く楽しむことができますね。

毎月カラオケのための費用が5万円ほどかかることになります。

<家庭用のカラオケセットを購入する場合>

楽曲が内蔵されたものにはボックス型とマイク型があります。

ボックス型はDVDも利用でき、市販のカラオケDVDを買って自分好みの歌を歌うことができます。また、カセットテープに自分の声を録音することもできます。

マイク型はテレビにつなぐだけで使えるので、どこにでも持っていけるのが魅力ですね。

どちらもテレビにつないで使いますが、通信機能がついている場合は、やはり情報料がかかることをお忘れなく。

価格は数千円∼6万円くらいです。本格的なカラオケセットは20~30万曲から選べるので、それと比べると物足りないかもしれません。

それでも、エコーがついていたり、点数がでたり、十分楽しめると思います。

<インターネットカラオケの場合>

これは、カラオケの機能をダウンロードして使うもので、パソコンやスマホ、タブレット、ゲーム機などがあれば、それがカラオケになってしまうものです。

テレビに接続して画面を見ながら歌うこともできます。登録楽曲は14万曲ほどです。

カラオケ@DAMでは費用は月額1,100円(税込み)、ジョイサウンドカフェでは月額1,045円(税込み)です。採点もしてくれますよ。

特別な機器は必要なく、お手持ちの道具を利用してカラオケを楽しめます。もちろん、マイクなどをつなぐこともできます。

無料のアプリもありますが、コマーシャルが多く入ってきます。

それでも、ずいぶん安くカラオケが楽しめるわけですね。

 

そのほかにあるといいものは?

防音対策についてはずいぶんお金がかかることがわかりましたが、工事をしなくても少しは役に立つものもあります。
たとえば、カラオケルームのカーテンを遮音仕様にするとか、遮音性の高いカーペットを敷くなどの対策があります。
ウレタンやロックウールの遮音ボードを壁に貼り付けるのなら、なんとか自分でできそうですね。
また、本格的なカラオケルームを再現したいなら、ミラーボールなどで雰囲気を出してもいいですね。安いものだと3,000円程度で買えますよ。
カラオケセットにかかる費用をまとめてみました。本格的なものと家庭用とでは音質や曲数が違います。何を基準にするかをはっきりさせましょう。
本格的なカラオケセットの購入 約300万円+通信料月額約2万円
本格的なカラオケセットのレンタル 月額約3万円+通信料月額約2万円
楽曲内蔵型のカラオケ(数百~1000曲程度) 数千円~約6万円
インターネットカラオケ およそ月額1,100円

 

 

自宅でカラオケをするのにどんなマイクがおススメ?

上記の本格的なカラオケセットならマイクも付属しているので問題ありません。

でも、調べてみると単なるマイクではなく、カラオケ内蔵型や、スマホやタブレットとの連動型のマイクがあり、カラオケセットがなくても楽しめる商品があります。

カラオケマイク1本あればどこでも歌えるのね!

マイクの中にカラオケセットが入っているんですね。手軽さという意味では、このカラオケマイクがおススメなので、もう少し詳しくご紹介しましょう。

 

カラオケ内蔵型マイク

カラオケ内蔵型のマイクのメリットは、なんといっても手軽なことです。自宅のテレビに接続するだけでカラオケを楽しむことができます。

最初見た時は不格好だなと思いました。マイクの上部、丸い収音部分のすぐ下に直径8㎝、高さ8㎝ほどのカラオケ本体がくっついているので、違和感がありました。

でも、その本体部分にはスピーカーがついているし、SDカードなどを入れて録音することもできるのです。エコーなどの機能もあります。

自宅にみんなで集まった時に楽しむには十分だと思います。

また、曲を追加できるカートリッジ式のものもあります。カートリッジには様々なジャンルがあるので、歌いたい曲を追加できるのは魅力ですね。

 

スマホやパソコンとの連動型カラオケマイク

こちらは見た目は内蔵型とほとんど同じですが、マイクには楽曲は入っていません。スマホやパソコンのアプリを使用ます。

接続はケーブルとワイヤレスがあります。スマホやパソコンを自宅のテレビに接続すれば、画面を見ながら歌うことができます。

このタイプのメリットは、自分の歌いたい歌を自由に選べることです。内蔵型にはあまり新しい曲やマイナーな曲は収録されていませんから、これはうれしいですね。

中にはボイスカット、またはボーカルカットという機能のついているものもあります。これはアーティストが歌っている声だけを消す機能です。

ですから、カラオケ専用ではなくても普通の曲をダウンロードするだけで、そのアーティストになりきることができますね。

内蔵型、連動型ともに5000円前後で購入することができます。

でも、機械が苦手な人は接続に苦労するかもしれません。インターネットで接続の仕方を開設しているサイトもあるので参考にしてみてください。

 

 

自宅でカラオケをするときの他の防音対策は?

自宅の部屋ごと防音対策をするにはかなりの費用が必要だということがわかりました。

でも、そのほかにも防音対策はあるんです。発想を変えてみると、防音の費用もずいぶん安く済みますよ。

 

イヤホン付きのマイクを選ぶ

スマホで音楽を聴く人は多いですよね。そういう時イヤホンをして、他の人に音が漏れないようにしますよね。

それと同じ原理で、イヤホン付きのマイクなら音源が外にもれません。

一人でカラオケを楽しむなら、自宅の部屋を防音ルームにしなくても、マイクを選ぶだけで防音対策ができてしまうんです。

ただ、歌う声が大きくなるようでしたら、自宅の1室に遮音カーテンやカーペット、遮音ボードを設置した方がいいでしょう。

 

マイクカバー付きのマイクを選ぶ

カバー付きのマイクを選ぶという方法もあります。カラオケが別にあって、マイクは別に用意する場合には選択肢の一つです。

例えばスマホで曲をダウンロードして歌う場合、イヤホンとこのマイクを接続して歌えば、苦情が来ることはまずありません。

カバーを口にぴったりとつけて歌うと、音が漏れません。ストレスを解消するにはいい方法かもしれませんね。

イヤホン付きにしてもカバー付きにしても、一人カラオケでの防音対策です。数人で盛り上がりたい場合は、やはりお部屋の防音対策が必要になりますね。

 

 

まとめ

自宅に防音設備を整え、カラオケセットを準備し、カラオケルームを作ろうとすると、かなりの費用が必要です。

  • 自宅に防音ルームを作ろうとすると約300万円ほどかかる
  • 防音ボックスの設置は手軽で、費用は約100万円
  • 本格的なカラオケセットは300万円ほどするが、家庭用なら数千円で楽しめる商品もある
  • 家庭用なら数千円で買えるマイク一体型のカラオケセットがおススメ
  • 防音対策にイヤホン付きのマイクやカバー付きのマイクがおススメ

予算に余裕がある人は、自宅で楽しめるカラオケルームがあると、みんなで気兼ねなく盛り上がることができます。

でも、お金をかけなくてもカラオケを楽しむグッズがいろいろあります。防音グッズもあるので、一人カラオケは十分楽しめるんですね。

健康増進にも役立ち、ストレス解消にもなるカラオケ。お金をかけずに楽しむことができるのは日々進歩しているカラオケグッズのおかげです。あなたも検討してみてはいかがですか?

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