オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳を比較!!おすすめはどれ?!

健康

スーパーやコンビニを見ると、昔からある豆乳以外にも、オーツミルク、アーモンドミルクなど、「○○ミルク」という商品が数多く並んでいますね!

オーツミルクやアーモンドミルク、豆乳など、植物性ミルクが流行っているようです。

豆乳はわかるけど、アーモンドミルクやオーツミルクって何?

色々あるけど、何が違うの?だれか比較して教えてー!

たくさんありすぎて、どれを買ったらいいのかわからなくなってしまいますよね。

そこで、この記事ではオーツミルクとアーモンドミルク、豆乳の3種類の植物性ミルクを比較してみました!

3種類のミルクを比較した結果、それぞれに特徴がありましたよ。

どれを飲んだらいいか迷っているあなたはぜひこの記事を参考にしてくださいね♪

 

 

オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳を比較した結果

オーツミルクとアーモンドミルク、豆乳を比較し、おおまかな違いを下の表にまとめました。

オーツミルクとアーモンドミルクは、食品成分表には2022年6月現在、まだ掲載されていませんでした。

メーカーによって栄養価の数値が違うため、あくまでも傾向としてみてくださいね。

オーツミルク アーモンドミルク 豆乳
原材料 オーツ麦 アーモンド 大豆
栄養価 食物繊維が多い

カルシウムが多い

ビタミンB2やビタミンDなどが摂取できる

糖質と脂質が少ない

食物繊維が多い

ビタミンEを摂取できる

たんぱく質が豊富

イソフラボンを摂取できる

クリーミー

自然な甘み

サラッとした口当たり

アーモンドの風味

クリーミー

豆の味が強い

環境への影響 環境負荷は少ない 木を育てるのに大量の水を使う 農地を開発するための森林伐採が懸念されている

オーツミルク、アーモンドミルク、豆乳を比較してみると、それぞれ特徴があることがわかりますね。

そのため、あなたに合ったものを選ぶことが大切です。

それぞれの特徴をさらにくわしく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

オーツミルク

オーツミルクは、3つの中では比較的新しく登場した植物性ミルクで、オーツ麦を原料としています。

オーツミルクは本来はグルテンフリーですが、商品によってはグルテンを含む穀物と同じ工場で製造されている場合も多いです。

そのため、セリアック病やグルテンに敏感な場合は注意が必要です。

その場合は、表示をしっかりチェックして確実にグルテンフリーのものを見つけてくださいね。

セリアック病とは、小麦や大麦、ライ麦に含まれるタンパク質のグルテンに対する遺伝性の不耐症のことです。

オーツミルクは、アーモンドミルクと同じくらい食物繊維が豊富です。

また、私が購入したものや、調べたものだと、カルシウムやビタミンB2などが含まれていました!

カルシウムは骨と歯を構成する重要な成分で、生命維持に欠かせない生理機能を調整する重要な役割も担っています。

カルシウムといえば牛乳ですよね!牛乳の代替としてカルシウムを摂りたい場合は、オーツミルクがいいかもしれません。

ビタミンB12には、神経や血液細胞を健康に保つ役割がありますよ。

味についてですが、オーツミルクは、クセがあまりなくて飲みやすかったです。

オーツミルクは、3つの中でもっともクリーミーで、牛乳に匹敵するほどともいわれています。

初めて飲んだとき、私はなんとなく「生クリームっぽいな」と思いました。

そして、オーツミルクは地球環境にやさしい飲み物としても注目されているそうですよ!

アーモンドミルクや豆乳に比べ、使う水の量が少なく、農地を新たに開拓する必要もほぼありません。

総合的にみて環境負荷が少ないので、地球にやさしいミルクといわれています。

 

アーモンドミルク

アーモンドミルクはアーモンドを原料としており、グルテンフリーです。

また、アーモンドミルクには3つの中で食物繊維が最も多く含まれていました。

食物繊維は、腸内環境を整えてくれるだけでなく、血糖値上昇の抑制やコレステロール濃度の低下など、さまざまな効果が期待できる栄養素です。

そして、ビタミンEも摂ることができます!ビタミンEは、肌の健康や免疫機能を高め、慢性疾患のリスクを減らす効果がありますよ。

そして気になる味ですが、アーモンドミルクは、3つの中では一番サラッとした口当たりで、想像以上にアーモンドの香ばしい風味が感じられました。

アーモンドが好きなあなたにはぜひ試していただきたいです。

しかし、アーモンドミルクの人気は、徐々に落ち着きを見せているそうです。

その理由の一つとして、アーモンドミルクはサステナブルではない点が挙げられていました。

アーモンドミルク1リットルを生産するのに、なんと6,098リットルもの水が必要だそうです。

全世界のアーモンドの約8割が生産されるカリフォルニアでは、干ばつが悪化しています。

ですが、水不足だからといって、水を与えなければアーモンドの木はだめになってしまいます。

そのため、アーモンドミルクは、あまりサステナブルではないと言われているのです。

 

豆乳

豆乳には、たんぱく質が豊富に含まれているんです。

また、原料の大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに構造が似ており、女性の身体をサポートしてくれます。

更年期症状の緩和や骨粗しょう症、乳がんや前立腺がん等の予防などに役立つ可能性があると期待されているんですよ。

豆乳は、大豆イソフラボンを手軽に摂取できるので非常に魅力的です。

味は、無調整豆乳は原材料が本当に大豆だけなので、豆そのものの風味が感じられる独特な味です。

私は、正直に言うと、無調整豆乳の味はちょっと苦手でした…。

でも、料理やお菓子作りなどに使うときには、糖分が含まれていない無調整豆乳は使いやすいです!

一方、調製豆乳は糖分が含まれており、豆の青臭さがあまり目立たず、ほんのり甘くて飲みやすいです。

私の印象だと、調整豆乳はメーカーによってけっこう味が違う気がします。

ぜひあなたもお気に入りのメーカーの物を見つけてくださいね。

環境への影響ですが、大豆の生産は増加しており、森林伐採が進み環境破壊を懸念する声も中にはあるようです。

 

 

オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳でダイエットにいいのは?

オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳の3つの中で、ダイエットにおすすめなのはどれ?

植物性ミルクは、全体的に糖質や脂質が少なく、カロリーを抑えることができます。

ただ、これら3つの植物性ミルクは先ほどから述べたように、栄養面でもそれぞれに特徴があり、どれがダイエットでおすすめかというのは一概には言えません。

「無理なく続けられる」というのもダイエットにおいては重要なことです。

色々と試してみて、あなたが飲みやすいものを選ぶことも一つですね!

それぞれの特徴をダイエットに注目して解説します。

 

オーツミルク

オーツミルクには、ダイエットにいいといわれる水溶性食物繊維が豊富に含まれています。

水溶性食物繊維は、ゆっくりと消化することで満腹感が持続しますし、腸内環境を整えてくれる効果もあるそうですよ。

ただ、オーツミルクは天然の糖分が多く、豆乳やアーモンドミルクよりもカロリーが高いので、飲みすぎないように注意しましょう!

 

アーモンドミルク

アーモンドミルクは、低糖質・低脂質・低カロリーで、食物繊維も豊富でダイエットにおすすめです!

また、アーモンドミルクに含まれているビタミンEには抗酸化作用があるので、美容効果も期待できます。

このビタミンEは、血管を広げて血流をよくする作用もあり、肩こりや手足の冷え改善だけでなく、代謝アップも期待できます。

 

豆乳

豆乳は、筋肉をつくるのに欠かせないたんぱく質が豊富です。

ダイエットでは、ただ体重を落とすのではなく、リバウンドしにくい体を作り上げるのが理想です。

リバウンドしないためには、基礎代謝量を上げることが重要で、そのためには筋肉をつける必要があります。

そのためにはたんぱく質を摂ることが大切なので、ダイエットで筋トレをしている場合は豆乳がおすすめです。

 

 

オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳を牛乳と比較!

牛乳と、オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳の3つの植物性ミルクにはどんな違いがあるのでしょうか。

大きな違いは、含まれているたんぱく質が、動物性か植物性かという点です。

牛乳が牛の乳汁を原料とし、動物性たんぱく質が含まれています。

一方で、オーツミルク、アーモンドミルク、豆乳はそれぞれ原材料が大麦、アーモンド、大豆と植物のため、植物性たんぱく質が含まれています。

牛乳には、吸収率の良いカルシウムが多く含まれ、良質なたんぱく質も豊富です。

しかし、牛乳は飲み過ぎると糖質や脂質の過剰摂取になったり、そもそも体質に合わなかったりする場合もあります。

ここからは、牛乳と比較した際にオーツミルク、アーモンドミルク、豆乳がどのような特徴があるか解説します。

 

環境にやさしい

先ほど、環境への影響について、オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳の3つを比較しました。

そして、オーツミルクは比較的環境にやさしいですが、他の2つはそれぞれ影響が懸念されていることがわかりました。

ですが、植物性ミルクは牛乳に比べればずっと地球にやさしいんです!

今、牛をはじめとする畜産業による環境破壊が問題視されています。

畜産によって温室効果ガスが大量に排出されたり、畜産の排せつ物よる水質汚染や悪臭被害などが発生していたりするからです。

一方で、オーツミルクやアーモンドミルク、豆乳などの植物性ミルクの原料は大豆やナッツ、麦などで、畜産を伴いません。

そのため、牛乳よりも環境にやさしいサステナブルな商品だと言われています。

 

牛乳アレルギーや乳糖不耐でも楽しめる

牛乳アレルギーがある場合や乳糖不耐の場合でも、オーツミルクやアーモンドミルク、豆乳などの植物性ミルクなら飲むことができます!

その他、ヴィーガンやベジタリアンの場合でも、問題ありません。

それぞれ味に多少の違いはありますが、十分牛乳の代替品として使えるため、こういった理由で牛乳が飲めない場合でも楽しめる食事の幅が広がります。

「乳糖不耐(にゅうとうふたい)」とは、牛乳乳製品に含まれる「乳糖」の消化不良による腹痛や下痢などの不快症状のことです。

 

常温保存ができて賞味期限も長い

開封前であればですが、直射日光の当たらない涼しい環境であれば、オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳は常温保存ができます。

賞味期限も牛乳より長いので、牛乳を切らしたときのために、ストックしておくことも可能です。

牛乳は賞味期限が短いので、なかなか夫と二人だと賞味期限内に飲み切ることができませんでした。

そのため、私も牛乳の代わりに豆乳を常備していました。

味も気に入ったメーカーのものが見つかったので、無駄にすることなく使えてよかったです。

「牛乳がなかなか賞味期限内に飲み切れない!」とお悩みのあなたは、ぜひ植物性ミルクを試してみてくださいね♪

 

 

まとめ

  • オーツミルク、アーモンドミルク、豆乳は原料が異なり、栄養価も異なる
  • 植物性ミルクはダイエットにおすすめ!オーツミルク、アーモンドミルク、豆乳はそれぞれ効果が違う
  • 植物性ミルクは、牛乳と比較すると環境にやさしく、保存もしやすい

オーツミルク、アーモンドミルク、豆乳を比較すると、同じミルクでも栄養価や味が異なることがわかりました。

また、味についてはそれぞれ好みがあると思いますので、実際に飲んで比較してみるのがおすすめです。

それぞれ違った効果がありますので、ぜひこの記事を参考に、あなたの好みや体調に合わせて選んでくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました