ココナッツオイルコーヒーを、あなたは知っていますか?
一時期、ココナッツオイルが空前のブームになったことがありましたよね。
ココナッツオイルは、美容効果があるとして、多くの有名人も愛用しています。
そんなココナッツオイルですが、実は美容効果以外にも嬉しい効果があります。
それが、便秘解消効果です。便秘に悩む瞬間って、意外と多いですよね。
ココナッツオイルとコーヒーを混ぜたココナッツオイルコーヒーは、初心者でも手軽に日常の取り入れられ、続けやすいみたいなんです!
今回は、ココナッツオイルコーヒーが本当に便秘解消に効果があるのかを一緒にみていきましょう。
そしてココナッツオイルのいろんな効果や、ココナッツオイルコーヒーのベストな飲むタイミングを紹介していきます!
ココナッツオイルコーヒーで便秘解消?
ココナッツオイルコーヒーで、本当に便秘解消ができるのか気になりますよね。
結論からいうと、ココナッツオイルとコーヒーを混ぜたココナッツオイルコーヒーを飲むことで、便秘解消ができる可能性があります。
ココナッツオイルって何?
まず、ココナッツオイルについて紹介していきますね。ココナッツオイルとは、名前から想像できるかもしれませんが、ココヤシの実の胚乳からとれる植物性の油のことです。
ココナッツオイルは、比較的動物性の油に多く含まれているといわれている飽和脂肪酸が、植物性の油なのに多く含まれている珍しい油です。
この飽和脂肪酸の中でも、MCTと呼ばれる中鎖脂肪酸が多く含まれていることがポイントですよ!
この中鎖脂肪酸は、他の一般的な油に含まれている長鎖脂肪酸よりも長さが半分ほどなので、その分だけ水に溶けやすく、素早く分解・吸収されます。
そのため、すぐにエネルギーになりやすく、体脂肪になりにくいです。嬉しい効果ですよね。
この中鎖脂肪酸と、もう1つココナッツオイルに含まれているラウリン酸という物質が便秘解消に役立つといわれています!
何で便秘になるのかな…
便秘になってしまう原因は、いくつかあります。
- 水分不足
- ストレス
- 女性ホルモンの関係
- 食生活の乱れ
- 便意の我慢
- 運動不足
- 腸内環境の悪化
こんなにも便秘になる原因があるなんて、驚きですよね。
この中の腸内環境の悪化にココナッツオイルに含まれているラウリン酸はアプローチしてくれて、改善を促してくれます。
ラウリン酸は、腸内の善玉菌を増やして、悪玉菌を減らしてくれる作用があります。
それによって、腸内環境の改善ができるのです。
お腹がすっきりしない時や、ガスが溜まっている感じがする時、いつもよりも体臭が気になる時には、ココナッツオイルを摂ると効果があるかもしれません。
腸内環境の改善は、便秘解消以外にも美肌や病気の予防になるので、積極的にやっていきたいですね。
ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸は、スムーズに排便することができる腸の蠕動運動を促してくれます。
スムーズに排便できることで、老廃物も一緒に排出できて良いですよね。
また、コーヒーには有名なカフェイン以外にもポリフェノールと呼ばれる物質が含まれています。そのポリフェノールの一種であるタンニンには、収れん作用があるんです。
収れん作用とは、腸の粘膜で起こる痙攣を抑える作用です。腸の痙攣が起こると、便が上手く運ばれずに、残便感や下腹部痛、下痢と便秘を交互に引き起こしてしまいます。
コーヒーを飲むと、下痢や便秘などのお腹の不調を抑えることもできます。
中鎖脂肪酸とラウリン酸が含まれているココナッツオイル、ポリフェノールのタンニンが含まれているコーヒーを混ぜます。
その混ぜたココナッツオイルコーヒーにすると、どちらの効果も得ることができますよ!
ココナッツオイルコーヒーにすると、ココナッツオイルも飲み物として手軽に摂ることができて良いですよね。
ココナッツオイルコーヒーは乳化が必要?
ココナッツオイルコーヒーは、便秘解消に効果があります。それ以外にも、いろんな効果があります。
- ダイエット
- アンチエイジング
まず、ダイエットについてです。ココナッツオイルには、中鎖脂肪酸が含まれていますよね。
この中鎖脂肪酸は、最初にもお伝えしましたが、水に溶けやすく素早く分解・吸収がされます。
そのため、すぐにエネルギーになりやすく、体脂肪になりにくいんです。
そしてコーヒーのカフェインには、利尿作用があるのでむくみ解消につながったり、消化酵素であるリパーゼの活性化を促す作用があるので、脂肪の分解を助けてくれたりします。
次にアンチエイジングですが、ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸は、ビタミンとミネラルの吸収を助ける作用があるので健康的な肌が保ちやすくなるんです!
ダイエットやアンチエイジングにも効果があるココナッツオイルコーヒーは、より効果を上げるために飲む前に乳化をしましょう!
乳化とは、水と油が混ざり合った状態のことです。乳化をすることで、より飲みやすく吸収されやすい形になります。
見た目も油が浮いた状態ではなく、美味しそうな見た目になりますよ!
乳化は、スプーンでかき混ぜる程度ではできません。これから、身近な商品で出来る乳化のやり方を紹介していきます!
シェーカー
シェーカーは、100均でも売られている身近な商品ですよね。ココナッツオイルコーヒー1杯程度なら、シェーカーでも乳化させることができます。
ココナッツオイルとコーヒーをシェーカーの中に入れて、振るだけで乳化ができるのは嬉しいですよね。
1つ注意したい点は、ココナッツオイルコーヒーが熱いときにシェーカーの中に入れないことです。
シェーカーは、プラスチックでできていることが多いと思います。それなので、熱いまま中に入れてしまうと、変形してしまう可能性があります。
また、こぼした時の火傷も怖いですよね。ある程度触れるくらいの温度になってから、使うようにしましょう。
ミキサー
ミキサーが家にあるなら、ミキサーでの乳化もおすすめです。一度に、何杯ものココナッツオイルコーヒーを乳化させることができます。
ミキサーは、乳化をしている間にココナッツオイルコーヒーが冷めてしまう可能性もあります。
時間がある時は、ミキサーに事前にお湯などを入れておくと冷めずに適温で楽しめますね。
しかし、ミキサーは片付けが部品も多いため、少し面倒ですよね。刃の危険性もあります。洗う時には、特に気をつけて洗うようにしましょう。
ハンドブレンダー
スープを混ぜたり、食材をつぶしたりする時に便利なのが、ハンドブレンダーですよね。
ハンドブレンダーは、ミキサーと違って軽く、扱いやすいので手の力に自信がないならハンドブレンダーが良いかもしれません。
ミキサーよりはコンパクトなので、乳化できる量は少ないです。飲みたい量に合わせて選ぶのも良いですね。
注意したい点は、ミキサーと同じく乳化している間に冷めやすいことです。
ハンドブレンダーは、ココナッツオイルコーヒーを鍋に入れたまま使うことができるので再度加熱しても良いかもしれません。
ココナッツオイルコーヒーの飲むタイミングは?
ココナッツオイルコーヒーは、乳化させることによって、より効果が出やすいです。
飲むタイミングはいつが良いの?
せっかくココナッツオイルコーヒーを飲むなら、飲む量と飲むタイミングを意識して飲みたいですよね。
飲む量は1日3杯まで、飲むタイミングは朝がおすすめです!
ココナッツオイルコーヒーを飲む量は、コーヒーと同様に1日3杯までにしましょう。
コーヒーに小さじ1杯のココナッツオイルを加えて、それを3杯が目安です。
コーヒーを飲みすぎると、カフェインの過剰摂取になってしまい、体の不調の原因になるので気をつけたいですね。
また、飲むタイミングは朝や空腹の時が良いと思います。
朝起きてからココナッツオイルコーヒーを飲むと、起きてから代謝が上がる時間と、中鎖脂肪酸から代謝を促進するケトン体がつくられる時間が合うのでより効果的です。
また、ココナッツオイルコーヒーを飲むと、満腹中枢が刺激されて食事の量を抑えることができるので、お腹が空いている時に飲むのも良いかもしれません。
そして気をつけたいことはココナッツオイルコーヒーを飲んでからは、2~3時間あけて食事をとることです。
ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸から代謝を促進するケトン体がつくられる時間が2~3時間なのです。
飲む量と飲むタイミングを気をつけることによって、より効果的に瘦せやすい体質をつくることができますよ!
まとめ
- ココナッツオイルコーヒーで便秘を解消することができる
- 便秘を解消に効果があるのは、ココナッツオイルの中鎖脂肪酸とラウリン酸、コーヒーのタンニンである
- ココナッツオイルコーヒーは、乳化することでより効果がでる
- ココナッツオイルコーヒーを乳化する方法には、シェーカーや、ミキサー、ハンドブレンダーなどがある
- ココナッツオイルコーヒーを飲む量やタイミングは、1日3杯で朝や空腹時が良い
ココナッツオイルとコーヒーを混ぜたココナッツオイルコーヒーを飲むことは、便秘解消以外にもいろんな効果があるなんて驚きですよね。
便秘になってしまった時や体のの不調を感じた時は、日常に取り入れてみてください!
その時には乳化を忘れないことが大切です。私と一緒に健康で元気に過ごしていきましょう!
コメント