はがきといえば、年賀状や暑中お見舞い、季節の挨拶などで送ったり送られたりする事が多いですよね。
年賀状もはがきで送る人の割合は、年々低くなってきているのだそうです。
なんと言っても、はがきの利点は送料の安さでは無いでしょうか?手紙は84円に対し、はがきは63円で送れます。
でもはがきを買いに郵便局に行くのも面倒…。
はがきとして、画用紙をはがきサイズに切って手作りするだけで送れます!
そんな方に近況を書いて心のこもったあなただけの手作りはがきを画用紙で作って、相手を笑顔にしませんか?
切った画用紙に自由に書くだけなので、市販のはがきとは違った、味のあるはがきになりますよ♪
はがきの手作りは画用紙で簡単に!ポイントを紹介!
画用紙で作るはがきが簡単!とはいえ気をつけたいポイントがいくつかあります。
はがきを画用紙で作るときのポイントをいくつかご紹介していきますね♪
サイズ
まず、画用紙ではがきを手作りする際に気を付けていただきたいポイントは、画用紙のサイズです!
通常の郵便ハガキのサイズは【10cm×14.8cm】となっています。
そして、私製はがきのサイズは【9cm〜10.7cm×14cm〜15.4cm】です。
これらとだいたい同じ大きさになるように画用紙をカットするようにしましょう!
どちらかのはがきが自宅にある際は、はがきで実際に型を取ってからカットすると良いのではないでしょうか?
重さ
はがきとして送れる重さは、2~6gです。そのため、軽すぎても重すぎてもダメということですね。
6gを超えると、大きさは基準内でも定形外郵便物や手紙扱いになり料金がかかってしまいます。
ちなみに、郵便はがきの重さは3gなのだそうです。
画用紙は比較的軽いのかなと思うので、軽くなりすぎないように気をつけましょう!
厚さ
厚さは、通常はがきと同等以上の厚さがあればいいです。
画用紙の場合は、薄さも大体はがきと同じか、それより薄いくらいなので問題なさそうですね!
1cm以内で、それ以上あったらはがきとして送ることが不可になるのだそうです。
1cm以内って結構太いですよね!画用紙の場合、何枚も重ねるなどしなければ問題なく遅れるのではないでしょうか?
用紙の色
色の濃い画用紙を使う場合には、宛先の部分は宛名シールなどを貼って白にしてはっきりと読めるようにしてください。
濃い色に黒いペンで書いてもよく見えませんのでご注意くださいね。
見やすい色で書かないと、正しく機械で読み取れないなどの問題が発生してしまうので、気を付けておきましょう!
郵便番号
郵便番号を書く7桁の枠は赤色にする必要があります。黒や青ではダメです!
この部分を機械が読み取るため、赤がいいのだそうですよ。
もしくは、郵便番号の枠は無くてもOKなようです!
赤いペンを持っていない場合は、枠なしが良いかもしれないですね♪
おもて面の表記
おもて面の上部、または左側の中央に 通常はがきには「郵便はがき」、「POSTCARD」の文字を入れてください。
年賀はがきは、切手の下に赤で「年賀」と書き入れてくださいね。
この記載がないと、定形外郵便や手紙扱いになります。
必要な切手の金額も変わってくるので、忘れないようにしておきましょう!
はがきを手作りして送れる加工は?
はがきを加工して、一部が繰り抜かれて使用されている状態だと、はがきとして扱う事が出来ません。
クラフトパンチでの穴あけ加工も同様ですので、ご注意くださいね。
結婚式の招待状の様な角丸の葉書も定形外として扱われる場合があります。はがきの形は長方形が原則となっています。
形を加工する場合は、はがき扱いから外れてしまうのでご注意下さい。
じゃあ、はがきとして送れる加工ってあるの?
手作りのはがきとして送れる加工をご紹介していきますね。
エンボス加工
エンボス加工とは、用紙を型で挟み圧力を加えて、絵柄や文字を立体に的浮き立たせる加工です。
穴あき加工はダメでしたが、意外にもミシン目加工はOKでした!
厚みが1cm以内に収まればOKというルールに沿っているから、エンボス加工でも送れるということですね♪
PPまたはマットPP貼り加工
PPもマットPP貼り加工も、接着剤を塗布して、紙とフィルムを圧着して貼り合わせる加工です。
この加工は、傷や汚れの保護にもおすすめですよ。
どちらの加工も切手の貼り付けや郵便番号の読み取りが重ならない様に加工位置や範囲にはご注意下さいね。
1cmまで厚みがあってもいいということなので、マスキングテープや消しゴムハンコなどを使って加工してみるのも楽しそうですよね♪
シールは可能ですが、あまりぷっくりとしたものは好ましく無いようです。
ルールに基づいてサイズや素材にこだわって自分だけの個性あふれる手作りのはがきを作って楽しんでみてくださいね!
はがきを手作りするにはアプリも便利!
1から手書きではがきを手作りするのに抵抗がある場合は、アプリを使って、はがきを手作りするのもおすすめですよ!
はがきを手作りするのに、アプリを使うなんて、手軽に作れるようになりましたね♪
そこでおすすめのアプリを3つご紹介していきますね。
【Canva(パソコンからでも使用可能)】
Canvaは、パソコンからもスマホからも簡単に使用ができますよ♪
素人でもプロっぽく作成することもできるので、ぜひ使用してみてくださいね!
【つむぐ挨拶状】
つむぐ挨拶状は、人物の写真をキレイに加工することができます。
写真を綺麗に見せたい場合は、使用してみるのがいいですね!
【みんなの筆王】
みんなの筆王も、Canva同様、パソコンでも使用可能です。
はがきを手作りする際は、あなたにとって使いやすいアプリを使用してみるのがいいですね!
まとめ
- 手作りのはがきは画用紙で簡単に作れる
- 画用紙をはがきとして使用する際は、サイズ、厚み、重さ、文字の見やすさに注意する
- 穴を開けるなど、形を加工する場合は、はがき扱いから外れてしまう
- エンボス加工やPP/マットPP貼り加工なら問題なくはがきとして使用できる
- アプリを使ってはがきを手作りするのもおすすめ
画用紙でも作れるので、お子様と一緒に楽しみながら作れますね♪
手作りだと温かみを感じられるので、お相手もきっと喜んでくれますよ。
気楽にまずは1枚、楽しみながらはがきを手作りしてみてください!
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