マラソンランナーのあなたにとって、マラソン大会に出場するのは1つの目標であり、楽しみですよね。
私は春のマラソン大会に参加するのが大好きでした。
しかし、私が参加予定だった春のマラソン大会は、2020年から流行した新型コロナの影響により中止になってしまったのです。
仕方ないとはいえ、マラソン大会に向け日々練習に励んでいたので、とても残念でした。
目標にしていたマラソン大会がいつまでも中止になっていると、日々走るモチベーションが上がりませんよね。
長引く新型コロナの影響で、全国のマラソン大会も、引き続き中止に追いやられている現状。
この状況はいつまで続き、ランナーの我々はいつまで我慢すればいいのでしょうか。
そしてエントリーした後の中止の場合、返金はどうしてされないのか。その真相を調査していきます!
マラソン大会の中止はいつまで続くの?!
新型コロナがきっかけで、2020年の春から、多くの人が集まるイベントやスポーツ大会が中止になりました。
2020年は残念ながら、秋冬とマラソン大会はどれも中止になったようです。
しかし2022年の春からは、マラソン大会がポツリポツリと開催されてきました!
いつまでも暗いニュースが多い中、ランナーにとってはとても嬉しい兆しです!
と喜びたいのも束の間、感染者の増減があり、なかなか安定開催ができないのが現状のようです。
開催予定だったマラソン大会がこれから中止が決まるケースも増えそうですね。
結局、いつになったら安心してマラソン大会に参加できるの?
マラソン大会の中止はいつまで続くのか…。残念ながらその答えは正直分かりません。
しかしwithコロナになってきた今、確実に中止は減ってくると予想されます。
マラソン大会を開催するリスク
マラソン大会に参加したいランナー達は、感染対策のために走るのをいつまでも我慢しなければならないのでしょうか。
基本的にマラソン大会は、屋外で開かれるので感染のリスクは低いようです。
ただ、県境を越えて多くの参加者が集まるのと、沿道で応援する人々が密になる場合を考えると、感染を引き起こす可能性が高くなります。
参加するランナー達が走る時、通常よりも激しく呼吸をしますが、レース中にマスクを着用することは現実的ではありませんね。
ですので、1人1人が感染対策への意識をきちんと持ち、参加する前の体調チェックや競技中以外のマスク着用などを徹底する必要があるでしょう。
マラソン大会は地域の協力あってのこと。開催地域の住民からの賛同を得るには、感染対策の徹底が要かもしれませんね。
ランナー、そして地域の活力を取り戻す意味でもマラソン大会が安心して開催される日がくることを切に願います。
マラソン大会が中止になったら返金はしてもらえるの?
マラソン大会が中止になったら、返金はしてもらえるよね?
楽しみにしていたマラソン大会が中止になった場合、申し込みで支払った参加料は返金はしてもらえるの?という疑問が出てくると思います。
しかし、中止になっても原則参加料の返金はないのが一般的です。
マラソン大会を参加申し込みする際、HP内の大会規約や申し込み規約に参加料に関わる決まりごとが掲載されているのでしっかり目を通しておきましょう。
中止になったのに、どうして返金してもらえないの?
マラソン大会の参加料は、地域やコース、距離によって大きく変わってきます。
東京マラソンなどの有名なマラソン大会だと1万円以上という高額な参加料になってくるでしょう。
地域の小さめのマラソンだとしても、3000~5000円前後の参加料なのが一般的です。
その参加料、中止でも返金がないのはどうしてかというと、事前に準備で使った諸経費等に使われるからなのです。
諸経費とは具体的に何かというと、会場設営や参加者への記念品、募集に関する広報、さらには記録集計など大会運営経費に充てられているそう。
また、市街地を走るコース設定があるマラソン大会では、市街地内の交通渋滞抑制や選手と沿道で応援する人達の安全確保に充てる経費になります。
一般的なマラソン大会は、自治体からの補助金や企業協賛などを得て運営されます。
その比率は一般的に参加費:補助金:協賛金=1:1:1なのだそう。
マラソン大会を開催しようとする準備段階でも、たくさんの経費が使われているので、中止でも返金がないのですね。
マラソン大会が中止になっても、主催者によっては参加の記念品のTシャツなどを中止でも送付してくれる場合がありますよ。
私が参加予定だったマラソン大会も中止になり、参加料の返金はありませんでしたが、Tシャツとタオルが送られてきました。
地域に根ざしたオリジナリティあふれる記念品だったので、デザインもかわいくてとても嬉しい気持ちになったのを記憶しています。
マラソン大会が中止でも返金される場合もある
お伝えした通り、マラソン大会には開催準備として多くの経費が必要になるので、中止になった場合でも一般的には参加料の返金はありません。
しかし、まれに運営側から参加料から必要経費を除いた金額を返金してくれる場合もあるようです。
全額とはいかなくても、必要経費を引いた金額を返金してくれるというのは運営側のご苦労を考えると頭が下がる思いですね。
次回開催される場合には、ぜひとも参加したいという気持ちになりますよね!
マラソン大会が中止でもモチベーションを下げさせない!
今や国民的スポーツと言っていいほど、マラソン人気は止まるところ知らずです!
けれどマラソン大会が中止になってしまうと、モチベーションが一気に下がってしまうなんてケースは避けたいところ。
では、どうしたら走るモチベーションを維持できるのでしょうか。おすすめの方法をご紹介します!
マラソンする意味は、マラソン大会出場だけではありません。日々の健康維持やメンタルを良好に保つ意味でも継続していきたいですね。
最近ではバーチャルで走る、オンラインマラソンというのもあるようですが、私はあまり興味が湧かないのが正直なところです。
独自のマラソン大会を開催する
マラソン大会が中止になってしまったら、あなた独自のマラソン大会を開催して走ってみたらどうでしょうか。
その方法はいたってシンプル。まずは目標日となる日程日時を決めます。中止になったマラソン大会の日が天候に問題がないのなら、その日でもいいでしょう。
続いて、10キロやハーフなりの目標距離を決めたら続いてはコースを考えます。
マラソン大会予定地の道沿いなどを走れるのなら、それもいいかもしれませんし、ランニングコースのある公園や、いつも練習で走るコースでも構いませんよ。
走ってみたいな、という憧れの場所があるのなら挑戦してみてもいいかもしれません。モチベーションがグッと上がること間違いなしです!
グーグルマップなどで距離を確認してみるのがおすすめ!
決まったならば、本物のマラソン大会のようなタイトルを考えてモチベーションを上げていきましょう!
本番当日、万全の準備をして独自マラソン大会に挑んでみてください。きっと内側から輝く自分の姿に出会えるはずですよ!
走り切ったご褒美には、何か嬉しい物を自分に送ってあげてもいいかもしれませんね!
まとめ
- マラソン大会の中止は今後少なくなっていくと予想できる
- マラソン大会が中止の場合、基本的には参加料の返金はされない
- いつまでもマラソン大会に参加できないのなら、自分独自のマラソン大会を開催しよう
- モチベーションを保ち、マラソンの楽しさを味わおう
マラソンランナーは、マラソン大会という舞台を目標に、己と向き合うことのできるスポーツ。
チームなどに属することも必要ないし、初心者でも自分の実力を試せる場所がある。
そんな大切なマラソン大会という場所を、いつまでも新型コロナに中止にさせるわけにはいきませんね。
走り続けることは、時に苦しく辛いこともあるでしょう。しかしランナーのあなたが1番その楽しさも同じくらい知っているはず。
その気持ちをいつまでも忘れず、モチベーションを保ちながら次なるマラソン大会参加に向けて前を向いて走っていきましょうね!
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