日頃ゲームを楽しむことはありますか?思わず喜怒哀楽の声が出るほど夢中になりこともありますよね。
あなたのお住まいの防音対策はいかがでしょうか!?ドアや窓を閉め切ったとしても、思った以上に音や声は反響しています。
ゲームが好きなあなたは特に防音対策を念入りに行うことをおすすめします。
賃貸住宅ですと、隣人や下の階に住む方への影響が心配ですね。騒音トラブルに発展する前に、今できる範囲で対策をしてみましょう!
私の弟はかなりのゲーム好きです。実家に住んでいるときは、深夜に友人とオンライン上でプレイしていました。
戸建ですが、2部屋離れていても友人と盛り上がっている声が深夜中響いて、とても騒がしかったことを覚えています。
賃貸住宅でもできる防音対策をご紹介しますので、賃貸にお住まいのあなたは必見です!
賃貸でも防音対策をしてゲームを思い切り楽しもう!
ゲームを楽しんでいると気になるのが、音や自分自身の声。
ヘッドホンなどでゲーム自体の音は防げても、リアクションの声やパソコンの打鍵音などは自然には防ぎにくいですよね。
隣人とのトラブルに発展する前にも、あなた自身が安心して思う存分プレイするためにも、防音対策は必要です。賃貸住宅は特に念入りに行いたいですね!
防音対策を施すためにお金は多少かかってしまいますが、メリットも多くあげられていますよ。
- 声を張って思い切りゲームができ、大きなリアクションを取れる
- 収録・配信に騒音やノイズが入らない
- 集中して実況できる環境が作れる
- 趣味、勉強、仕事部屋としても活用できる
ゲーム好きの私の弟は、窓もドアも閉め切ったことで対策したつもりだったそうですが、ほぼ防音効果はなく、プレイ中の盛り上がっている声が丸聞こえでした!
楽しいのは分かるのですが、これが深夜帯となるととても気になったものです。
幸い、実家は戸建で隣接する家とも少し距離がありましたが、これが賃貸住宅となるとリアルタイムで全ての音や声が隣人に伝わっていたかもしれません。
周囲のノイズは生活音や物音だけでなく、こうした家族や隣人からのクレームも含まれます。
賃貸住宅でも大丈夫!大好きなゲームを思い切りプレイできるよう、次からどのような防音対策できるのかご紹介していきますね。
賃貸でできる防音対策でゲーム実況もできる!
ネット上では、様々なゲーム実況が盛り上がっていますよね。
ゲームをクリアする過程を見守る中で、ピンチに遭遇したり強敵を倒したりした時に、プレイヤーの感情が声に表れるのも楽しさの1つ!
あなたが配信者としてゲーム実況を行うのなら、音声が何よりも大切です。
ゲームの世界観やプレイ中の楽しさを伝える中で、生活音が混ざってしまうと視聴者は興ざめしてしまうそう。
人気のあるゲーム実況動画を見てみると、ゲームの音声とプレイヤーの声だけがクリアに聴こえるようになっていますよね。
視聴者が雑音で不快な思いをしないよう、ゲーム実況をするプレイヤーは騒音や家族の声などが動画に紛れないように防音の環境を整えて、動画を制作しているのだそうです。
視聴者にリアルな音声を届けるためにも、防音対策は欠かせませんね!賃貸でもできるゲーム実況向けの防音対策アイテムをご紹介します。
高性能マイク
防音なのに、高性能なマイクとは!?
高性能マイクには、次のような特徴があります。
- 小さな音量でも良い音で拾ってくれる
- ノイズが少ない
一方で性能の低いマイクは小さな声を拾うパワーは無く、大きな声を出さないと音を拾えません。
防音対策をする場合声の大きさはとても重要なので、高性能のマイクを使用するだけで、発声する音量を小さくできるため結果として防音につながります。
<入力感度>
マイクの性能にある「入力感度」とは、一定の音をキャッチした時にどのくらいの電気信号を出力できるか、ということを表す数値のことです。
数字が0に近いほど高感度で、小さな声でも大きな音として出力できますよ。
賃貸では声が反響しやすいので、出す音をなるべく抑えるためにも、入力感度の値が小さいマイクを選ぶことが決め手になりそうですね。
価格も数千円から、数万円まで幅があるので、あなたの状況に合わせて選ぶといいですね。
設置にも時間や手間がかからないのも、嬉しいですね♪
リフレクションフィルター
リフレクションフィルターとは、マイクの周りを覆うように設置してノイズを吸音する機材の一つです。
- 録音をする時に雑音や反響をカットしてくれる
- 自分の声を吸音しつつ、クリアな音質で録音できる
このような効果があり、外に音が漏れ出ることを抑えられるので防音対策アイテムとして活用できます。
賃貸住宅などに限らず手軽に設置できるうえに、価格が安価であることもメリットに挙げられていましたよ。
広げるだけで使用できるので、設置に時間がかからないのが嬉しいですよね♪
簡易防音室
思い切って防音室仕様にリノベーションすることや、防音室ごと購入するという方法もあります。
しかし、最低でも100万円前後の費用がかかってしまうところが難点です。
もう少し費用を抑えたいな〜
そんなあなたは、もう少し価格を抑えた簡易的な防音室はいかがでしょう。
一人分のテーブルや椅子が収まる程の組み立て式の小さな部屋で、秘密基地のような空間が出来上がりますよ。
自分で用意することができ、建物に固定するものではないので賃貸でも設置が可能なのもメリットです♪ネット上で人気の商品はこちらです。
- だんぼっち
- OTODASU
- KANADE
本格的な防音室には及びませんが、四方を囲めるので高い防音効果が得られます。
価格は、10万円〜20万円前後のものが多いですね。
防音室仕様にリノベーションしなくてもいいので、それと比べると少しはお得ですね。
また、簡易防音室の内側に吸音材や防音シートを貼ることで、より防音効果を高めることができるそうですよ。
周囲への音漏れやノイズへの心配が無くなれば、ゲームへの没入度も高まります。高品質なゲーム実況を行う際には、導入してみるのもアリですね!
賃貸の防音対策で壁につけられるアイテム
賃貸だと、特に上下・左右に住む人に音が伝わりやすいですよね。
隣人へ音が漏れ出ることを防ぐために壁に防音対策をすることで、あなたにとっても安心できる環境が作れます。
まずは、壁への防音対策アイテムをご紹介していきますね!
吸音シート吸音マット
賃貸でも壁に使用できるアイテムの定番は、吸音シートや吸音マットです。
パネルタイプ、ボードタイプなど種類も様々にあります。
壁一面に貼り付けることで室内で発生した音の振動を吸収し、音漏れを軽減する効果があります。
ただし、吸音シートは壁紙に直接貼り付けるため、剥がす際には粘着部分が壁に残ったり、壁紙を破ったりしてしまう恐れがあります。
賃貸で物を壊してしまうのは避けたいですよね。そんなとき、マスキングテープで壁紙を保護してから吸音シートを貼り付けるという方法もあげられていました。
少し手間かもしれませんが、このひと工夫だけで部屋全体の防音対策をすることができます。
また、吸音材で軽減した音を遮って反射する効果がある「遮音シート」を併用すると、より高い防音効果が期待できますよ。
シートを貼るのはちょっと手間だなぁ…
とはいっても、家具や家電を動かしながらテープやシートを壁に貼り付けるのはなかなかの重労働ですよね。
部屋全体ではなく1ヶ所集中して防音対策をしたいという場合は、パーティションタイプなどもありますよ。
オフィスの打ち合わせスペースや休憩スペースにも使われていることがありますよね。
楽器の演奏をする際にもその周りを囲えば音漏れを軽減することができるので、使っている方も多いようです。
パーティションタイプは、防音対策ができるうえに可動式で賃貸でも手軽に取り入れられるのもメリットにあげられていますよ。
賃貸の防音対策で床につけられるアイテム
壁の防音対策に続いて、賃貸だと下の階に住む人の音の影響も心配ですよね。
いくら壁に対策を凝らしても、床に対策をしていないと音が抜けていってしまうそうですよ。
賃貸でもできる床の防音対策アイテムをこちらでご紹介いたします。
吸音シート吸音マット
アイテムの中でも特に、吸音シートや吸音マットがおすすめされています。
壁への防音対策として使えるものが。床にも併用できる商品もあるそうです。
ラグやカーペットを敷いているお部屋では、その下に吸音シートを貼るのがおすすめ!音が振動として床から他の部屋に伝わることを防げます。
また、フローリングや畳敷きの部屋には、クッション性のあるジョイントタイプの吸音マットを活用すると、部屋の広さに合わせて敷き詰められます。
ジョイントマットの利点として、以下のことが挙げられていました。
- 隙間なく敷けるので音が漏れにくい
- 汗や水分を簡単に拭き取れる
- 汚れても水で丸洗いできる
ジョイントマットなら手軽に試せそう!
ジョイントマットは厚みがあるので賃貸住宅での防音効果に期待が持てますね。100均でも手に入るので、予算に合わせて安価なモノを選んでもOKとのことです!
賃貸の防音対策で窓につけられるアイテム
車が走る音や話し声など、外で起きていることがはっきり部屋の中に聞こえることがありますよね。それは、ほとんどが窓を通して聞こえてくるのだそうです。
私も賃貸に住んでいた頃は1階住みだったので、外での話し声やゴミ捨てのちょっとした音などもよく聞こえたものでした。
窓に工夫を施すことで、思った以上に防音対策ができますよ。賃貸でも使用できる便利なアイテムをご紹介します。
隙間テープ
人の話し声や室内の音は空気を伝いドアや窓の隙間から外に出ていきます。
その隙間を埋めることで防音対策をすることができますよ。隙間テープは以下の4つの効果があります。
- 防音
- 防虫
- 防水
- 防風
窓サッシや引き戸、窓枠などの隙間を埋められるので、防音以外にも様々なメリットがあるのは嬉しいですね!
100均以外にもホームセンターなどで売っているクッション性のある隙間テープは、価格が数100円〜1000円前後で販売されているので、試しやすいですね。
<素材>
ウレタンやモヘア、ゴムや布製など様々な種類がある他に、厚みも自由に選ぶことができます。
厚みのあるスポンジやゴム製は防音にかなり高い効果を発揮してくれるそうですが、厚すぎると窓が閉まらなくなってしま場合があるので注意が必要です。
防音カーテン
防音カーテンは遮音・吸音効果がある複数の層で作られたカーテンで防音性に優れています。
それなので、お持ちのカーテンと交換するだけで防音対策ができますよ!防音カーテンを使うメリットには下記の内容があげられていました。
- 手軽に防音対策ができる
- 厚手で面積が広く、防音性が高い
- 防音、遮光、断熱の3つの効果あり
- 普通のカーテンとしても使える
ゲームをプレイしている時の音や声を吸音することはもちろん、外からの騒音を室内に入れないということにも効果を発揮します。
<防音カーテンを設置するときのポイント>
- 窓枠全体を覆うことができるサイズを選ぶ
- ひだのないタイプの方が音が漏れる隙間が少ないため防音効果が高い
- カーテンの端部分はマジックテープや画びょうなどで窓枠と密着させると、防音効果アップ!
- 生地の厚いドレープカーテンの内側に、防音効果のあるレースカーテンを重ねると防音効果アップ!
窓は面積が大きいので、ちょっとした工夫で対策ができるのは嬉しいですね!
賃貸でもできる窓への防音対策は、こちらの記事内でも方法をご紹介しています。窓への対策をこだわりたいあなたは、必見の内容です♪
まとめ
- 賃貸で防音対策をするには少し費用がかかるが、安心してゲームを楽しむためのメリットがたくさんある
- ゲーム実況をする場合、高性能マイクやリフレクションフィルターを取り入れることで、防音対策をしながら視聴者にクリアな声を届けられる
- ゲーム実況を行う際、賃貸住宅でも影響のない簡易防音室を設置するのもアリ
- 壁にできる対策は、吸音シート、吸音マット、パネルタイプ、パーティションタイプのアイテムがあり、床と併用できるものもある
- 床にできる対策は、吸音シート、吸音マットの他に、手軽に試せるジョイントマットもおすすめ
- 窓にできる対策は、隙間テープや防音カーテンがあり、複数のアイテムを併用することで防音効果が高まる
賃貸でもできる防音対策は工夫次第でたくさんありますね。
こちらでご紹介した方法やアイテムを組み合わせながら、ぜひ最強のプレイ環境を作ってみてください♪
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