エアプランツは花が咲いた後どうなる?枯れてしまうって本当?

暮らし

土がなくても育ち、おしゃれなインテリアグリーンとして人気のエアプランツ。

きれいな葉っぱが印象的ですが、実は花を咲かせることもあるんです!

エアプランツは花が咲いた後枯れてしまうって聞いたことがあるんだけど…本当?

きれいな花を咲かせてみたいけれど、ここまで大事に育てきたエアプランツが枯れてしまったら、悲しいですよね。

確かに、エアプランツは花が咲いた後、株の成長が止まってしまいます。でも、ただ枯れてしまうわけではないんです!子株を新しくつけてくれます。

この記事では、エアプランツは花が咲いた後どうなるのか、咲いた後のお手入れ方法とあわせてお伝えします。

花を咲かせる方法もご紹介しますので、なかなか花が咲かずに悩んでいる場合も、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

 

 

エアプランツは花が咲いた後どうなる?

エアプランツは花が咲いた後、元の株(親株)は成長を止め、新しく子株をつけます。

親株は子株に栄養を送ることに集中するため、その後花芽を付けることは基本的にありません。また、大きくなることもないようです。

花が咲いた後の親株が子株をつけ、子株が成長して今度はその子株に花が咲き、そこにまた新しく子株ができる…というサイクルで増えていき、クランプと呼ばれる集合体を作ります。

できた子株を取って、株分けすることも可能ですが、あまり小さいときに取ってしまうと枯れてしまうので要注意です!

親株の栄養が十分にいきわたりある程度のサイズになるまでは、少し待ってあげてくださいね。

子株が元の株の大きさまで成長するには、数年単位で時間がかかってしまいます。

ですが、じっくり観察すると確実に変化を感じられるようです。

エアプランツは、他の観葉植物よりも成長スピードが遅いのですが、時間をかけて愛着をこめて育てたからこそ、花が咲いたときの感動は大きいですよね。

私もエアプランツの育成にチャレンジして、ライフサイクルをじっくり見守りたいと思います♪

 

 

エアプランツの花が咲いた後のお手入れ方法

花が咲いた後、間違ったお手入れをすると、エアプランツが枯れてしまうこともあります。

そうならないためにも、エアプランツの花が咲いた後の正しいお手入れ方法について調べました。

特別難しいことはありませんので、ぜひ参考にしてください!

 

開花中

エアプランツは花が咲いた後、しばらくは開花が続くのでまずはそのまま楽しみましょう。

花が咲いている間は基本的にそれまでと同じお手入れ方法でOKです。

ただ、開花中やその前後はエネルギーをたくさん消費するため、いつもより元気がないようなら、水やりの時に霧吹きに液体肥料を混ぜてあげてください。

液体肥料は、濃すぎてもよくありません。観葉植物用の液肥の原液を、1000倍程度に薄めたものを使用しましょう!

開花後

エアプランツは花が咲き終わると、花自体がだんだんしおれてきます。

花が咲き終わった後はそのままにせず、花の根本の部分から切り落としましょう。

「せっかく花が咲いたから、そのまま残しておきたい!」と思う気持ちもよくわかります。

ですが、そのままにしておくと、梅雨の時期などにカビの原因になってしまうようです。また、種を作ろうとして無駄なエネルギーを使うので、元の株も弱ってしまいます。

すると、子株をつける元気がなくなってしまうので、子株がたくさんほしい方は、切り落とした方が良いでしょう。

切り落とした後の花は、ドライフラワーにすることで、また違った楽しみ方ができますよ♪

小さい状態で咲いてしまったエアプランツは、花が咲いている途中で切ってしまうのも一つの方法です。その方が子株ができやすくなります。

 

切り方

切るときは、花の根本から切るのが基本です。

意外と切り方を知らないという場合も多いようですね。

もし、花の根本を切ることが難しい場合は、切った後の草姿がキレイになるようにイメージして切ってください。

エアプランツは種類によって硬いものがあるので、園芸用のハサミを使うのがおすすめです。

 

株分けする場合

子株を株分けする場合は、ある程度成長するのを待った後、子株の根元の部分を優しくゆすってあげると、ぽろっと取れるようです。

私もやってみましたが、意外と簡単で驚きました!

子株は、お店で購入したものとは違い、あなたのところで新しく生まれた命です。そう思うと、より一層愛着が湧いてきませんか?

育てるのに時間はかかりますが、小さい状態から一から育てるのもエアプランツの楽しみ方の一つですね♪

 

 

エアプランツの花が咲いた育て方とは?

エアプランツを長い間育ててるけど、花が咲いたことはないわ

ここまで、エアプランツの花が咲いた後の話や、お手入れ方法をご紹介しましたが、実はエアプランツの花を咲かせるのは、簡単ではありません。

開花させるには育て方にポイントがあるんです!

植物が花を咲かせるにはエネルギーがたくさん必要になります。

そのため、エアプランツの花を咲かせたい場合は、元気に大きく育てなければなりません。

エアプランツを元気に大きく育てる方法は以下の4つがあります。

  • 日光にあてる
  • 水を適度に与える
  • 風通しの良いところで育てる
  • 着生させる

もし、適切な環境で正しい育て方をしているのに、咲かないという場合はどうしたらいいかについてもお伝えしますね!

 

日光にあてる

エアプランツの花を咲かせるためには、できるだけ日光にあてることが重要です。

どこにでも飾れるのが魅力的なエアプランツですが、エアプランツのためを思うと、どこでも良いわけではないんです。

他の植物と同じく日光が足りないと、徒長といって、ヒョロヒョロと弱々しい姿になってしまったり、腐りやすくなったりすることも!

日光にあてることで元気な株になり、花も咲かせやすくなりますよ。

ただし、直射日光をあててはいけません。なぜかというと、直射日光にあてると葉焼けをしてしまうからです。

葉焼けとは、植物がやけどをしている状態です。

葉焼けをすると葉緑素が分解され葉が黄色く変色し、その後枯れてしまいます。

カーテン越しの優しい光が当たる場所や、風通しの良い明るい日陰などで、エアプランツを育てましょう。

 

水を適度に与える

エアプランツは水を与えなくても育つと思っていませんか?

私も勘違いしていたのですが、これは間違った情報です。

確かにエアプランツは、葉の表面にある「トリコーム」から空気中の水分を吸収することができるという特徴があり、過酷な環境でも自生しています。乾燥してもめったに枯れません。

ただ、水を与えなくても枯れにくいというだけで、実は水が大好きなんです!

日本の一般的な環境では、定期的に水やりをする必要があります。

土に与える一般的な植物の水やりではなく、霧吹きでシュッシュッと10回を目安に水を与えましょう。

株の裏側や根元にもまんべんなく、水が滴るくらいしっかりと与えます。

春から秋の成長期は、週に2~3回程度水やりしましょう。

成長期でも、週に2~3回程度なのは、比較的簡単で嬉しいですね♪

エアプランツは夜間に水分を吸収する特性があるので、夕方から夜間に行うのがおすすめです。

気温が10℃以下になると、エアプランツは成長を止めて休眠するため、冬の間は水やりは控えめにしましょう。

冬は夜間は冷え込むので、あたたかい午前中に週に1回程度与えます。

株全体がしおれている場合や、水やりをしばらく忘れてしまって乾燥がひどい場合は、「ソーキング」も効果的です。

ソーキングとは、水を張ったバケツなどに植物をつけて、直接水を吸わせることを言います。

気温が低い冬や、湿度の高い梅雨の時期は避けて、4~6時間程度を目安につけるとよいでしょう。

流木などに着生させて育てている場合は、土台ごとつければOKです。

ただし、水分が多いまま放置すると逆に葉が痛んだり腐ったりしてしまいます。

水やりやソーキング後に株の中心部分に水が溜まっている場合は、逆さにして数回振って水を切ってください。

 

風通しの良いところで育てる

エアプランツは風通しのよいところを好みます。

瓶などの容器に入れて飾っている場合もあると思いますが、蒸れはエアプランツにとって大敵です。

その場合は、定期的に外に出して風にあてるなどして、ずっと容器の中に入れっぱなしということがないように気をつけましょう。

室内で育てている場合は、定期的に窓をあけるなどして部屋の換気をして、エアプランツに風を送ってあげましょう。

自然の風にあてるのが難しい場合は、サーキュレーターや扇風機を使ってもいいそうです。エアコンの風は乾燥してしまうので、避けましょう。

窓の近くのやわらかい光とやさしい風が当たる場所に、吊るして飾るのがおすすめです。

吊るす飾り方については、こちらの記事も参考にしてくださいね。

 

着生させる

エアプランツは本来、木やサボテンなどに根を着生させて育つ植物で、根からも酸素や栄養を吸収しています。

そのため、栽培する場合も流木などを用意して根を出させ、根からも水分や養分を吸収させてあげたほうが安定し、元気に早く大きくなります。

また、置き場所を変えたり部屋を変えたりなど、環境をコロコロ変えるのはやめましょう。

なぜなら、気温や湿度などの環境が変化すると、開花しなくなってしまうからです。

土いらずなので、場所を選ばず飾れるのが魅力のエアプランツですが、丈夫に育て、花を咲かせたい場合は着生させて落ち着かせた方がいいでしょう。

その方が花が咲いたときにも、大きなものが咲くようですよ。

バークチップや流木だけでなく、表面がザラザラとして根が張りやすく、植物に害のない素材であれば、どんなものでも着生させることができます。

2~3ヶ月経った後、根が張っていることが確認できればうまくいっている証拠です。ぜひ試してみてくださいね。

 

それでも咲かない場合は

「育て方は間違っていないのに、花が咲かない」という場合は、あなたが育てているエアプランツは、花が咲きにくい種類なのかもしれません。

エアプランツは、原種だけでも600種もあり、園芸品種を含めると2000種を超えるといわれています。

色や形など見た目の違いだけでなく、性質もいろいろ。花が咲きやすい品種もあれば、咲きにくい品種もあるのです。

花を楽しみたい場合は、咲きやすい種類のエアプランツを選ぶことも一つの方法です。

〈花が咲きやすい品種〉

  • ティランジア・コットンキャンディ
  • ティランジア・ストリクタ
  • ティランジア・イオナンタ
  • ティランジア・ブルボーサ
  • ティランジア・ゲミニフローラ

これらの品種は比較的手に入りやすく、花が咲きやすい品種だそうです。

また、先ほども述べたように、花を咲かせるためにはたくさんのエネルギーを必要とします。

ある程度株が成熟していないと花を咲かせることができないため、100均などに売っている超ミニサイズではなく、少し大きめの苗を選んだ方がよさそうです。

次にエアプランツを購入するときは、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

まとめ

  • エアプランツは花が咲いた後、成長を止め、新しく子株をつける
  • エアプランツの花が咲いた後は、そのままにせず、花の根本の部分から切り落とそう
  • エアプランツの花を咲かせるには、「日光」「水」「風」が重要
  • エアプランツを安定して育てるには、着生させたほうがいい
  • エアプランツの花を楽しみたい場合は、咲きやすい品種を選ぶのも一つの方法

花が咲いた後も、また新たな楽しみが生まれることは、エアプランツの魅力の一つですね!

雑貨のような感覚で飾れる植物だと思っていましたが、やはり生きているものなので、お手入れは大切。

私もどんな花が咲くのかわくわくしながら、エアプランツをじっくり育ててみたいと思いました。

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