遠距離から同棲をしたいけど。仕事は辞める必要があるし、リスクや準備のことを考えると先行きが不安。
そんな悩みを抱えて、遠距離から同棲までを先延ばしになってしまっている人もいると思います。
どんどん先延ばしになってしまっては、2人の結婚までのゴールが遠のき、もしかしたらチャンスを失ってしまうかもしれません。
同棲が先延ばしにしない為には、仕事を辞める時期を職場の上司としっかり相談し、同棲前には転職活動をして、内定が決まってから同棲生活をスタートしましょう♪
そして不安を少しでも減らすために、恋人と事前に生活習慣や結婚までのスケジュールをすり合わせるのが重要です。
本記事では、遠距離から同棲する際に、仕事を辞める前の必要な準備とは、詳しくお伝えしていきます♪
遠距離から同棲する為に仕事を辞める場合は?
ここでは遠距離から同棲をする際、仕事を辞めて転職活動をするまでの適切な流れをご説明していきます。
- 仕事を辞めるタイミングを見図る
- 転職活動は同棲に済ませよう
早速詳しく見ていきましょう♪ぜひ参考にしてみてくださいね!
仕事を辞めるタイミングを見図ろう
今は繁忙期だから、同棲するから退職したいと上司に言いづらいな。
日本の法律には退職の自由が認められていますが、繁忙期の影響等で辞めづらいという人もいると思います。
そんな時は事前に「遠距離の恋人と同棲したいので、年度末に退職をしたいです。」と上司に辞めるまでの期間に余裕を持って伝えましょう。
事前に年度末という区切りの良い所で、退職したい旨を伝えるとスムーズに辞められるケースが大半です。
また年度末という区切りの良い期間に辞めると事前に伝えることによって、仕事の引き継ぎをスムーズにすることができますよ♪
転職活動は同棲前に済ませよう
転職活動をするのに、何度も同棲先の会社に行くのも時間と手間もかかる…面接に落ちた時の事を考えると先行きが不安。
やはり転職活動するのにも、時間や手間だけでなく、交通費や面接に伴った経費諸々が重なっていきます。
遠距離から同棲するのにも、引っ越し代や家具代も必要ですので、できるだけ削られる経費は抑えたいですよね。
そんなときはオンライン面接を採用している会社も多数あるので、転職サイトを有効活用しましょう♪
オンライン面接ができる会社を積極的に選び、多数の会社へ応募することができることによって、転職活動へのハードルを下げられるんです。
万が一、実際に会社へ足を運べないから、どんな雰囲気かも目で見れないので、不安になる方もいらっしゃると思います。
もし面接予定の会社の情報を知りたい場合は、実際に働いたことがあるという方の声が聞ける、会社の口コミサイトなどを活用しましょう。
実際に働いていた人の声が聞こえるので、とても参考になるかと思います。
以上を踏まえて、同棲前に仕事を辞めると事前に上司と予定をすり合わせ、転職活動にオンライン面接を活用して経費や手間を減らす事ができれば、スムーズに遠距離から同棲までスタートできます♪
遠距離からの同棲でも仕事は辞めたくない!リスクは?
同棲する上でのリスクはなんだろう。
遠距離から同棲をするリスクはどういったケースがあるのか、またリスクを抑えるのにはどうすればいいのか解説していきます。
遠距離から同棲を同棲する時のリスクは以下になります。
- 別れる為に同棲解消をする可能性もある
- 一人時間が、同棲によって減る
- 生活習慣などの価値観の違いがある
さっそく、リスクはあるものの、そのリスクを少しでも抑える最適な解決方法を、一緒に見ていきましょう♪
別れる為に同棲解消をする可能性がある
遠距離からやっと同棲ができたのだから、幸せに結婚までゴールしたいと思う方が大半でしょう。
だけどお互いのすれ違いで、別れて同棲解消…なんてこともあるかもしれません。
ですが、せっかく同棲まで漕ぎ付けたのだから、別れずにお互い我慢して過ごすという選択肢をする方もいます。
私的には、皆様には別れずに我慢をするより、お互いが幸せになれるような選択をしてほしいと思います。
あくまでも同棲は二人の結婚までの旅路だと思い、万が一お互い我慢して過ごす用な状況になるくらいであれば、きっぱり別れて同棲を解消するのも選択肢の一つだと思います。
ひとり時間が同棲する事によって減る
いざ遠距離から同棲をスタートすると、ひとりになる時間が予想よりも遥かに減ってしまいます。
やはり家族とは違い、同棲するお相手は他人ですので、多少なりとも気を遣いストレスを感じてしまいます。
少しでもそんな不安を解消するために、ひとり時間を確保できるよう、お家の間取りはお相手との予算を事前にすり合わせつつ、2LDK以上のお家を探してみましょう♪
また、万が一喧嘩をしてしまい、仲直りをするのに頭を冷やせるよう、少し離れて過ごす事もできまよ。
生活習慣などの価値観が違いがある
遠距離だった為に、同棲をし始めた頃は新鮮なことばかりで幸せな毎日が続くと思います。
一人暮らしや実家暮らしと違い、恋人同士とはいえ他人と住むことになりますので、生活習慣などの価値観のすれ違いが生じてしまう可能性もあります。
そんなギャップを抑えるためにも、同棲前には必ず相手との生活する上での価値観のすり合わせをするのが良いでしょう。
お互いの生活する中での時間の使い方や、家事等の分担、お金の使い方などを事前に相談しておくのが良いですよ♪
遠距離から同棲をするのに準備は何をすればいい?
仕事を辞める予定や、相手との生活の価値観のすり合わせもした。他には重要なことってなんだろう。
先程は仕事を辞める予定や、同棲をする上でのリスクを抑える最適な方法を解説してきましたが、他にも重要な下準備は以下の通りです。
- お互いの両親に挨拶をする
- お金の管理と結婚へのすり合わせ
- 退去手続きと引越し先の物件探し
- 引っ越す際に役所へ書類提出
以上の3点のポイントを抑えて、もう少し詳しく掘り下げていきましょう。
お互いの両親に挨拶をする
お互い社会人だとしたら、両親に挨拶はして当たり前だと思ってもいいでしょう。
やはり結婚を見据えての同棲ということもありますから、お相手の両親との信頼関係を結ぶためにも両親に挨拶をしましょう。
そして両親の気持ちを汲み取ると、成人してるとはいえ、我が子が結婚を見据えたお相手はどんな人なのかは絶対に気になると思います。
仮に挨拶もせずに同棲をし、結婚してからお互いの両親へ挨拶するとなると、初対面でかなり気まずい空気になりがちです。
ですので、同棲前には必ず、お互いの両親に挨拶することは必須事項と言えます。
お金の管理と結婚への計画のすり合わせ
お互いの共通認識として、主にお金の管理と結婚までの計画の予定をすりあわせていきましょう。
案外男性と女性とではお金や結婚の価値観は全く違うものなんです。
女性は同棲をした後に、結婚がゴールとして前向きに考えられる反面、男性は中々結婚まで踏み切るまでに時間がかかるような人が大半です。
ですので、せっかく同棲をするであれば、ダラダラ同棲生活をするのではなく、事前にお互い同棲してから結婚までの期限を予め二人で設定しておきましょう。
そして、同棲中にかかる費用をどのように分配するかもよく話し合いましょう。
二人で住むのに家電製品や家具も購入する必要もありますが、完全に金銭面を半分に分けることは不可能です。
その分パートナーのどちらかが少なからず多く負担することになるでしょう。
もしそうなった場合は、どちらかが家事を多く担当してみたりと、できるだけ二人でどちらかが大きな負担にならないようによく話し合いましょう。
また、これらのことを同棲前に決めていたとしても、いざ同棲後に思ったより違うなと感じる可能性もあります。
同棲して1ヶ月後あたりに、もう一度改めて話し合う機会を設けることで、更に二人の信頼関係を築けますのでおすすめです。
改めて一緒に暮らしてみた感想をベースに話してみましょう♪
退去手続きと引越し先の物件探し
いざ同棲するするとなると、物件探しはとても重要になってきますよね。
お勧めの物件は先程もお伝えしたひとり時間も確保できるように、2LDK以上を選びましょう。
また部屋の家賃の目安は手取りの3割くらいが適切と言われています。そして賃貸物件を借りる際の一般的にかかる費用は以下の通りになります。
敷金 | 家賃の0~2ヶ月分 |
---|---|
礼金 | 家賃の0~2ヶ月分 |
仲介手数料 | 家賃1ヶ月分 |
初月分の家賃・管理費 | 家賃1ヶ月もしくは日割り計算 |
保証料 | 利用する場合は家賃1ヶ月前後が目安 |
鍵交換代 | 物件によりますが1万円~2万円 |
その他費用(駐車場・駐輪場・火災保険料) | 必要な場合は不動産に要確認 |
また、同棲する際には契約者と同居人の続柄を「婚約者」と記入することをおすすめいたします。
同棲カップルが入居する時には婚約済みでないと、入居審査で不動産会社やオーナーが認めてくれないケースが大半です。
何故なら婚約済みカップルではなかった場合に、もしかしたら早くに同棲解消となり早期退去をされてしまうのではと、懸念されているようです。
無事引越し先も決まりましたら、現在住んでいる部屋の退去予告を不動産会社などに連絡することを忘れずに行いましょう。
一般的に退去予告の期限は引っ越す1ヶ月前が期限とされいますが、念の為今住んでいる部屋の契約書面を確認しましょう。
引っ越す際に役所へ書類提出
たくさんの段階を踏んでやっと転職先も決めて物件も決まり、これでやっと同棲をスタート!!と思ったら、またそこから必ず忘れてほしくない手続きがあるんです。
その必要な手続きは、引越し前の住所の役所に「転出届」と引越し先に「転入届」を出す事です。
何故ならあなたが今どこにいるかを自治体に把握してもらい、行政サービスを受けるために必要です。
まず引っ越し予定日から14日前に、今住んでいる地域の役所に「転出届」を提出してください。
また引越し後には引越し先の地域の役所に、原則として14日以内に「転入届」を提出してください。
もし手続きを怠った場合は、行政罰として最大5万円の過料を課されてしまうケースもあります。
くれぐれも忘れずに「転出届」と「転入届」を出すことを忘れないようにしましょう。
万が一「転出届」を出す前に、引っ越しをしてしまった場合は、再度元住んでいた地域の役所に足を運ぶことになりますので注意しましょう。
もし同じ市区町村での引っ越しの場合は「転入届」と「転出届」ではなく、「転居届」のみで済みます。
また役所に出す必要な書類は以下になります。詳細などはお住まいの地域の役所のホームページも参考にしてみましょう。
転出届に必要な物
- 転出届の用紙(役所もしくはホームページで印刷する事で用意できます)
- 本人確認書類
- 国民健康保険証や医療証(お持ちの場合)
- マイナンバーカード・住民基本台帳カード
- 印鑑
転入届に必要な物
- 転出届証明書
- 本人確認書類
- マイナンバーカード・住民基本台帳カード
- 印鑑
まとめ
- 遠距離から同棲…仕事を辞める場合は時期を見て事前に上司に伝える
- 転職活動はオンライン面接を活用することで、転職活動のハードルとコスト削減ができる
- 遠距離から同棲するのにリスクはあるが、お互い事前に共有認識を擦り合わせることによって抑えることができる
- 同棲する前に必ず両親へ挨拶し、結婚までのゴールとお金の管理を予め決めた上で、物件探しや退去手続きをしよう
- 同棲した後は必ず転居届は忘れずに!!
同棲するのにかなり下準備が必要ですが、このポイントを必ず抑えられれば同棲生活はスムーズに行くはずです。
また、遠距離を経て同棲をするのに仕事を辞めるのは、かなりハードルが高く感じてしまいますよね。
ですが、今回ご紹介させていただいたオンライン面接を採用している会社は、どんどん増えていっていますので、選択肢は増えているはずです。
また仕事を辞めるのもいいですが、もしかしたら今の仕事の部署が引越し先にもある場合は相談してみるのもありですよね。
リスクを抱えながら同棲するには将来に不安を感じてしまうかもしれませんが、遠距離を乗り越えて同棲がスタートできる程、二人の絆は深いはずです♪
そんなお二人にとって一番幸せな同棲生活を送れますように。
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