きな粉は食べ過ぎると太る!?気になるその理由と注意点を紹介!

健康

「きな粉=ヘルシー」というイメージを持っていませんか?私もヘルシーだと思い込んでつい食べ過ぎてしまったことがあります。

いまこの質問を読んで「私食べ過ぎて、太るかもしれない」とドキッとしたあなたへ。その疑問にお答えします。

結論からお答えすると、きな粉は食べ過ぎてしまうと太ります。

そして、きな粉に混ぜるものによって更に太る可能性が高まります。また、きな粉を食べ過ぎると太るだけでなく、生理不順や肌荒れや下痢の原因にもなりかねません。

しかし、きな粉を食べることは、悪いことばかりではありません。

摂取の方法やタイミングによっては、あなたの健康や美容のためにとても役に立つ食材なのです。

これからその詳細をお伝えしていきます。是非最後まで読んで、あなたの生活に役立ててくださいね。

 

 

きな粉を食べ過ぎると太る?その原因とは⁉︎

先ほどもお伝えした通り、きな粉は食べ過ぎてしまうと太ります。

きな粉は大豆を炒って皮をむき、粉末上にして作られています。

そのため、きな粉自体は、食物繊維やたんぱく質などが豊富で健康に適した食材と言えます。

だからと言って食べ過ぎは太る原因となりますので注意が必要です。

健康に適した食材なのに太るの?

実は、きな粉は糖質は低い食品ですが、カロリーは高い食品なのです。きな粉のカロリーはというと、きな粉100gでどんぶりご飯並盛一杯分に相当します。

たった100g食べるだけでどんぶりご飯並盛一杯分のご飯をたべたことになってしまうのです。

ここまで説明したらもうご理解頂けるかと思いますが、きな粉は少量でかなりのカロリーを摂取することになるのです。

こういった理由で、きな粉は食べ過ぎると太るということなのです。

しかし、カロリーが高いからと言って、一切食べてはいけないということはありませんよ。

きな粉自体に含まれている栄養素は非常に高いので、1日あたりスプーン3杯分くらいをめどに摂取するようにしましょう。量さえ気を付ければ大丈夫ということですね♪

しかし、砂糖入りのきな粉には注意をしましょう。

砂糖入りのきな粉を食べ過ぎると、糖質の摂りすぎで太る原因となりますので、きな粉を購入する際には注意して購入してくださいね。

 

 

きな粉の食べ過ぎでニキビができる?!

ここまできな粉を食べ過ぎることによって太るということを説明してきました。

きな粉を食べ過ぎることによって起こる弊害は、それだけではありません。

きな粉には、大豆イソフラボンが含まれています。大豆イソフラボンは、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンに似た働きをするのが特徴です。

大豆イソフラボンを過剰に摂取してしまうと、ニキビの原因となる可能性がありますので注意しましょう。

また、大豆イソフラボンはニキビだけでなく、生理不順の原因にもなりますので摂取する量には気を付けた方が良いですね。

生理前などに大豆イソフラボンを摂取しようと、きな粉をスムージーに入れる方も少なくないと思います。

しかし、豆乳ベースのスムージーにきな粉を入れると、豆イソフラボンを食べ過ぎてしまい、逆効果になる可能性もありますので気を付けておきましょう!

ただし、イソフラボンは摂取しすぎても体外に排出されるので、過剰に心配する必要はありませんよ

「肌によくないから」と言って我慢をしすぎると、ストレスの原因にもなり、それでニキビができてしまうこともあります。

先ほどもお伝えした通り、食べ過ぎるのではなく、適量を摂るのがいいということですね♪

 

 

きな粉の食べ過ぎで生理不順になるの?

先ほど、きな粉の食べ過ぎによる大豆イソフラボンの過剰摂取は、生理不順の原因となるとお伝えしました。

しかし、大豆イソフラボンは悪影響だけではありませんよ!

タイミングや組み合わせによっては効果的に摂ることができますので、お伝えしていきます。

 

おすすめなタイミング

大豆イソフラボンの効果を最大に活かすためには、一日数回に分けて摂取することがおすすめです。

しかし、複数回にわけるのは面倒ですよね。一日一回の摂取であれば、朝食時がおすすめです。空腹の状態に取り入れると吸収が高まります。

また、美容は睡眠の質を高めるという意味では、夕飯時もおすすめなのだそうですよ♪

更に、生理前にきな粉を食べ過ぎて、大豆イソフラボンを摂りすぎると、ホルモンバランスを崩し生理不順や生理前症候群(PMS)の原因になりかねません。

生理不順やPMSの緩和を目的に、生理前に大豆イソフラボンを摂取することを意識して、食べ過ぎてしまわないよう注意しましょう。

 

おすすめな組み合わせ

きな粉はイソフラボンの他に、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の栄養素をバランスよく含んでいます。

ですから、目的によって組み合わせることで更に効果を得ることができるのです。

<骨の健康を目的としたい場合>

乳製品と組み合わせることでカルシウムと、その吸収を高めるビタミンDを補うことができます。

きな粉で骨の健康も補えるのは、意外ですよね。驚きです!

<美容を目的としたい場合>

抗酸化ビタミンCやEを豊富に含む、トマトやアボカドと組み合わせるのもおすすめです。

朝食にトマトやアボカドのサラダを食べて、きな粉を乗せたヨーグルトを食べると効果的に大豆イソフラボンを摂取することができます。

簡単にできるメニューなので、是非朝食レシピの参考にしてみて下さいね♪

 

 

きな粉の食べ過ぎは下痢の原因にもなるの?!

きな粉はこれまでご説明をしてきた栄養素の他に、不溶性食物繊維を豊富に含んでいます。

この不溶性食物繊維は、水に溶けずに水分を取り込んで膨らむという特徴があり、便の体積を増やし、腸の筋肉を収縮させて便を運ぶ「ぜん動運動」を促す働きがあります。

ですから、きな粉を食べ過ぎて、過剰に摂取してしまうことによって、腸のぜん動運動がうまく機能せずに下痢や腹痛を発症する可能性があります。

きな粉に整腸作用があるからと言って食べ過ぎるのは、要注意です。

きな粉を食べ過ぎることによって、腸を整えるどころか下痢を引き起こしてしまう可能性があるので、食べ過ぎには注意をしてください。

そして下痢だけでなく、便秘の方も注意が必要です。

お伝えした通り、不溶性食物繊維は便の体積を増大させますので、かえって便秘を悪化させる可能性があります。

整腸作用を意識してきな粉を食べたのに、食べ過ぎたことによって逆効果になってしまうなんてことは避けたいですよね。

余談ですが、便秘に悩んでいる方は、便を柔らかくする働きのある、水溶性食物繊維を意識して摂るようにすると良いですよ。

 

 

まとめ

  • きな粉はカロリーが高いので食べ過ぎると太る
  • きな粉に含まれる大豆イソフラボンを食べ過ぎると肌荒れや生理不順の原因になる
  • 大豆イソフラボンを摂取するタイミグや食べ合わせを工夫すれば、生理不順の解消や美容効果を高めることができる
  • きな粉は不溶性食物繊維含むので、整腸作用はあるものの、便秘の原因にもなる

「きな粉=健康的」というイメージだけで、食べ過ぎてしまうと、太る原因や、肌荒れ、生理不順、下痢や便秘の原因となってしまいかねません。

せっかく健康のためにと思っていたものが、太る原因だったなんてことは避けたいですよね。

色々な組み合わせを試してみて、あなたにとって一番取りやすくて、おいしいと感じる摂り方を見つけて頂けるといいなと思います。

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