名刺はビジネスで使われるのが一般的で、会社から支給されることが多いと思います。
しかし出先で名刺が足りなくなり、急いで名刺が必要になったら困りますよね?
そんな時すぐに名刺を作れたらとても便利で、急な時でも慌てることもなくなります。
名刺を自作する方法と、パソコンのソフトを使い自宅でデザインして、プリンターで印刷するなど、名刺の自作する方法はいくつかあります!
パソコンはあるけど、プリンターは持ってなくても作れる?
そんな時に役立つのが、コンビニ印刷で、データを作成すればコンビニで簡単に印刷することができますよ!
時間も10分程で印刷出来るので、急いで名刺を用意しないといけない時にもすぐ対応できます。
コンビニ印刷を使って、名刺を自作する方法やネット印刷について紹介します。
名刺を自作してコンビニで印刷する方法は!?
名刺を自作するにはまず、スマホやパソコンを使って、名刺のデータを作らないといけません。
名刺のデーターを作るためには、アプリやソフトなどを使う必要があります。
スマホを使って名刺を自作する場合は、アプリを使ってデータを作ります。パソコンで作る場合は、ソフトやネットを使ってデータを作ります。
ここでは簡単にスマホで名刺を自作して、コンビニで印刷する方法を紹介しますね!
スマホで名刺のデータを作る
スマホで名刺のデータを作るためには、アプリが必要になります。
今回は、iPhone・Android両方で使えるアプリのBiziCard(ビジカード)を使って、データを作る方法を紹介します。
- まず始めにアプリをダウンロードする
- アプリを起動して、「名刺/フォトカード」を選ぶ
- 「名刺カード」を選び、名刺カード27種類の中から好きなテンプレートを選ぶ
- 項目を選び名刺の中の記載情報を自分のものに編集する
- 必要なら名刺の中にQRコードを設定しておく
- 編集ができたら、「マイキャビネットに保存する」を選び、編集したデータを保存する
- キャビネットを開いてきちんと保存されているか確認しておく
スマホアプリで簡単に編集するだけでできるので、とても簡単にデータを作ることができますね!
指で触るだけで記載情報を好きな位置に移動できたり、写真もカメラロールか撮影して取り込むことができるので、誰でも簡単に自作できると思いました。
私がやってみて思ったことは、スマホで撮った写真だとサイズが大きすぎるので、リザイズする必要があり、画像は少し手間がかかるかもしれませんね。
作ったデータをコンビニで印刷する方法
スマホを持って家の近くのコンビニに行き、マルチコピー機を使って印刷します。
コンビニ印刷の手順を紹介します。(例として、ローソンのコピー機でのやり方を紹介します)
- マルチコピー機のタッチパネルで、コンテンツサービスを選択する
- 複数のプリントサービスが出てくるので、その中から「BiziCard」を選択する
- 利用上の注意事項が表示されるので、よく読み同意し、作成したデータがアプリのキャビネットに保存されているので、プリント番号をみて、入力する
- プリントするデータを確認し印刷枚数を指定して、「次へ」を選択する
- タッチパネル上に「枚数・用紙(2L判サイズ)・料金」が表示されるので確認する
- 間違いなければ、「購入」を選択し、「プリント開始」を選択する
- 必要な金額を入れると印刷が始まる
用紙選択の所でフォト光沢紙を選んでおくと、高級感のある名刺を作れますよ!
用紙一枚で名刺10枚分印刷されて出てくるので、印刷が終わると裁断する必要があります。
フチを残すように裁断するとトンボ線の位置が分かりやすいので、フチは少し残して裁断するように気をつけてくださいね。
Bizicardはどんなアプリ?
コンビニのマルチコピー機を使って、利用できるコンテンツプリントサービスと連動している無料のアプリです。
スマホを使って編集して、名刺・ショップカード・カレンダーなど色んなものを作れます。
<機能>
ビジネス/プライベートカード | 写真・ロゴマークなどを載せたショップカードを作れる |
分割写真プリント | 6〜12枚の写真を使っておしゃれなフォトカードを作れる |
かんたん写真プリント | 撮影した写真を使ってフォトカードを作れる |
写真入りカレンダー | オリジナル画像を使って、1ヶ月・3ヶ月の2L判カレンダーカードを作れる |
ポスタープリント | A4用紙・A4光沢用紙・A3普通紙に拡大プリントして大きいサイズのポスターが作れる |
こんなに色んな機能があって、スマホだけでフォトカードやポスターまで作れるなんて驚きですよね。
コンビニで名刺を作るメリットとデメリット
コンビニで名刺を自作する場合のメリット・デメリットについて説明しておきます。
<コンビニで名刺を作るメリット>
- パソコンがなくてもスマホがあればアプリを使って名刺データを作れる
- わざわざパソコンや高いプリンターを買わなくても良い
- ネット印刷や印刷会社と違い、その場ですぐ名刺が手に入る
<コンビニで名刺を作るデメリット>
- 印刷会社に注文して名刺を作るよりも、名刺1枚にかかる料金がとても高い
- 名刺のデザインやクオリティは劣ってしまう
- 特殊な加工をすることができない
- コピー用紙に印刷されるのでペラペラの紙の名刺ができる
コンビニ印刷だとスマホがあれば名刺を作ることができるので、急に必要になった時すぐに名刺が手に入るのは嬉しいですよね♪
作るのに少し高額になるのは困りますが、急いでいる方にとっては重宝するのではないでしょうか?
名刺を自作するならパソコンでネット印刷がお得!?
名刺を作るのにスマホアプリだけでなく、パソコンを使って、ネット印刷で注文して名刺を自作する方法もあります。
ネット印刷は、コンビニ印刷より安く名刺を自作することができます。
注文してから手元に届くまで、コンビニ印刷に比べると遅いですが、速いと2〜3日で手元に届きますよ!
その中から人気の高いネット印刷をいくつかおすすめを紹介します!
ネット印刷のおすすめ
<canva>(コンビニ印刷可)
無料で使うことができ、テンプレートも数千種類あり、自分にあったデザインで名刺を作ることが出来ます。
パソコンだけでなくスマホでも使えるので出先で作ることも可能です。
名刺だけでなく、チラシ・ロゴ・ポスター・カレンダーと色んな物を作ることが出来ますよ!
名刺サイズは【89mm×51mm】で、注文は最低50枚からできますよ。
<アスクル>
事務用品などを格安で買えることで有名ですが、名刺も作れます。名刺の種類にもよりますが、スタンダードな物なら約1,000円で、こだわれば約2,000円で名刺を印刷できます。
自分の持っている名刺を印刷してもらうことも可能なので、とても便利ですよね!
<ラクスル>
写真イラストなどの画像素材が2,000万点あり、デザインテンプレートも続々と追加されるなど、テンプレートも豊富にあります。
サイズも、通常・欧米・小型と全種類対応しています。word・Powerpointで自作した物も印刷対応してくれます。
100枚で注文でき、料金は500円+送料です。1営業日後の受け取りもできますよ!
<ライオン印刷>
角丸加工・箔押し加工・エンボス加工など、オプション加工が充実し、ユニークなデザインの名刺を作れるので、フリーランスの方がよく利用されています。
加工が充実していますが、ビジネス向けのスタンダードな名刺も作れますよ。
20枚から注文でき、1,000枚で5,000円とたくさん必要な方にはお得ですね!13時までに注文すると、当日配送してもらえるので、早ければ翌日には受け取れます。
<Vistaプリント>
豊富なテンプレートからデザインを自由に選べて、文字をデコレーションして盛り上げる厚盛り加工もできます。インパクトのある名刺を作り方には、とてもおすすめです!
注文も25枚からできるので、個人で名刺を作る場合でも注文しやすいですね。
ただし、注文してから4営業日後の受け取りになるので、少し時間がかかるので余裕を持って注文しましょう。
いくつか紹介しましたが、調べてみると色んな名刺が作れることがわかりました。
デザインも豊富で、テンプレートが用意されているので、自作しやすいですし便利なのが嬉しいですね♪
名刺の自作にワードなどソフトを使って簡単に作る方法
ワードやエクセルなどのソフトやAdobe Illastrator(アドビ イラストラーター)・Photshop(フォトショップ)を使って名刺を自作することもできます。
ワードとエクセルで作るシンプルな名刺の簡単な自作方法を紹介します。
ワードを使った名刺の作り方
パソコンのスキルがなくても、ラベル印刷用紙を活用して簡単に名刺を自作することが出来ます。
- 名刺用ラベルを用意しておく
- ワードで「新規文書」を開いて、「差込み文章」を選択、「ラベル」を選択、「オプション」を選択する
- ラベル情報で「ラベル製造元」「製造番号」を用意した名刺用ラベル用紙の型番を選択する(ない場合「新しいラベル」で用紙のサイズを登録します)
- 「宛先」に名刺の内容を入力して、「新規文章」をスリックする
- これで名刺ができたので、宛先で入力した内容を編集します。
編集の段階で、文字のフォントを変更したり、好きな画像を挿入したりできます。
あとはプリンターで印刷すれば出来上がりです!ラベル印刷用紙なので切り目も入っているので、カットも手で切り離せるので、とても簡単に名刺が作れますね。
エクセルを使った名刺の作り方
エクセルには、機能の中に名刺フォーマットが用意されているので、名刺の自作を簡単にすることができます。
ただ、ワードであった「ラベル印刷」の機能がないため、印刷する時に必ず用紙サイズのチェックを必ずしてください。
- エクセルを起動して、「新規」の検索欄で「名刺」と入力して検索する
- 名刺サイズのテンプレートが表示されたら、選択して「作成」をクリックする
- エクセルの編集画面になるので、名刺に必要な要素を入力する
これでデータが出来上がったので、あとは用紙サイズに気をつけて印刷してカットすれば出来上がりです。
ワードとエクセルどちらを使っても、名刺が作れるので、仕事で使う以外にも色んな使い方ができるので便利です!
その他にも有償ですが、プロ仕様の画像ソフトのIllastrator・Photoshopを使って名刺を作ることもできますよ。
作ったデータは自宅のプリンターで印刷もできますし、USBメモリーに保存して、コンビニで印刷をすることもできます。
普段仕事でしか使わないソフトで、簡単に名刺が作れつなんて嬉しいですよね♪
まとめ
- 名刺を自作したら、データがあればコンビニで印刷することができる
- 名刺の自作は、スマホのアプリで簡単にできる
- ネット印刷もたくさんあり、色んな名刺を簡単に自作でき、印刷もコンビニ印刷よりも安く作れる
- パソコンソフトのワード・エクセル・Illastrator・Photoshopでも名刺を自作できる
名刺を自作しようと思うと印刷会社に注文する物だと思っていましたが、今ではスマホで簡単にデータを作れて、コンビニで簡単に印刷できるなんてすごいですよね。
プリンターが自宅になくても、データを作ったり、ネットで編集することで、ネット印刷やコンビニ印刷で簡単に印刷できるので、とても便利だと思いました。
フリーランスで働く方が増えてきている中、個性的な名刺を自作したり、自分好みの名刺を作ってみても楽しいし、自分をアピールできるいいアイテムになりますよね!
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