乳歯が抜けたらどうする?習わしやおすすめの保管方法について徹底調査

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乳歯は6歳ごろから抜け始めると言われています。早い子だと、幼稚園年中くらいから抜け始める子もいますよね!

子どもの乳歯が抜けたらどうする?

私が子供の頃は、乳歯が抜けたら上の歯なら縁の下へ、下の歯なら屋根の上に投げていました。

現在はマンション暮らしの家庭が増え、縁の下や屋根の上に投げることができない家庭も多く、子どもの乳歯をどうするべきか悩んでいるママも多いのではないでしょうか?

我が家も子どもが年中になり、そろそろどうするべきか考えなければと思っているところです。

そこで今回は、乳歯が抜けたらどうするのか、4歳児子育て中の私が徹底調査してみました。

気になる保管する方法についても詳しくご紹介しています!

 

 

乳歯が抜けたらどうする?4つの方法をご紹介

乳歯が抜けたらどうするか、私が調査した中では、「習わしに従う」、「捨てる」、「保管する」、「活用する」の4つの方法がありました。

習わしも、国によって方法が異なり興味深いですよね。

乳歯が抜けた時はどうするか、これら4つの方法について詳しくご紹介していきます。

 

習わしに従う方法

日本では、「上の歯なら縁の下へ、下の歯なら屋根の上に投げる」という習わしがありますね!

投げた方向に歯が伸び、「健康な永久歯がはえてきますように」という願いが込められています。

実は、乳歯が抜けた時の習わしは国によって違うということを知っていましたか?

日本と同じように屋根に投げるという国や、枕元に置いておくと妖精やねずみが持っていき、代わりにコインやプレゼントをくれるという国もあります。

親目線でいうと、乳歯が抜ける度にプレゼントを用意するのは大変な気もしますが、子どもにとっては夢のある話ですね!

以下の絵本には、歯が抜けたらどうするのか64の地域の事情が紹介されています。

●はがぬけたらどうするの?―せかいのこどもたちのはなし

著者:セルビー ビーラー 、イラスト:ブライアン カラス

出版社:フレーベル館

お子様と一緒に読むと、親も子どもも勉強になり楽しそうですね!

 

ゴミ箱等に捨てる方法

乳歯が抜けたら、家庭のゴミ箱などに捨てるという声も少なくないです。

保管しておいてもいらなし、屋根や縁の下に投げることができないので捨てているようですよ。

また、子どもが捨ててしまったという場合もあるようです。

意図的に捨てる場合もあれば、外で遊んでいる時に抜けたので無くしてしまったというパターンもありそうですね。

 

ケースに入れて保管する方法

プラスチックや木の箱に入れて保管する方法です。子供の成長の記録として残しておきたいという人は、箱を購入したり手作りしたりして保管しているようです。

マンション暮らしで屋根や縁の下に投げられない家庭も少なくなく、今は保管するのが主流のようですよ。

大人になって自分の乳歯を親から渡されてもいらないかも。

私もそう思い、全く保管派ではなかったのですが、今回いろいろ調査していくと保管するのもいいかもと思うようになってきました。

その理由も含め、後ほど、保管する方法について詳しくご紹介します。

 

再生医療に活用する方法

抜けた乳歯は再生医療に活用できることがわかり、将来の病気やケガに備えて保存するという方法もあるようです。

このような方法もあるということを知らなかったので、かなり驚きです。

ただしこちらは、歯が抜けてから48時間以内に細胞を培養しなければいけないため、抜けてから時間が経過している歯は使えません。

「歯髄細胞バンク」というところで保管してもらえるようですが、高額な保存料が必要であるため、ハードルは少し高そうです。

でも将来もしも移植が必要な病気や怪我をした時に、自分の乳歯が役にたてばとても素晴らしいことですよね!

資料請求が出来るようなので、興味があれば「歯髄細胞バンク」で検索してみてください。

 

 

乳歯が抜けたら保管はどうする?ケースの選び方は?

先ほども記載しましたが、乳歯が抜けたら、箱に入れて家庭で保管するという方法が主流のようです。

歯を保管するケースを用意したいけれど、どこで買える?

楽天やAmazonで、「乳歯ケース」、もしくは「トゥースケース」と検索すれば、乳歯を保管する可愛いケースがたくさん出て来ます。

実物をみたいのであれば、アカチャンホンポや西松屋などの赤ちゃん用品店でも購入できますよ。

「歯が抜けたら、その歯を何に入れておこうか?」とお子様と選ぶのもいいですね♪

本当にたくさんあるので、どれにするか迷いますが、ケースのタイプと素材を決めてから選ぶと商品が絞られて選びやすいかと思います。

 

ケースのタイプは2種類!

ケースのタイプは、全ての歯を保管するタイプと、1本の歯のみ保管するタイプがあります。

<全ての歯を保管するタイプ>

ケースを開けると、抜けた乳歯を1本1本仕切って入れられるようになっています。

歯並び順に歯を保管したり、それぞれの歯がいつ抜けたかを記入するシートがついているものもあります。

かさばるのがデメリットですが、「この乳歯が抜けたらここにいれるんだね!」と子どもと楽しんで集めることができそうです♪

歯が生えている場所によって歯の形が違うことなども教えられ勉強になりますね。

<1本の歯のみを保管するタイプ>

全ての歯は必要ないけど、思い出に1本くらい残しておきたいという人にはいいですね!

ケースが小さいので収納するのにかさばらないことがメリットです。おしゃれなケースは飾ってもインテリアになりそうです。

 

ケースの素材はプラスチックか木製が主流

市販のケースはプラスチックか木製のものが多いです。木製のものは防虫・防カビ効果があり、湿気に強い桐が人気です。

以下にプラスチックと木製のケースのメリットとデメリットをまとめました。

プラスチック 木製
メリット
  • 木製のケースより安く買える
  • ケースにカビが生えない
  • POPでカラフルな可愛いものもある
  • 高級感がある
  • 名入れなどオリジナルで作れるものも多い
  • プラスチックより環境に優しい
デメリット
  • 木製のものに比べて安っぽく見える
  • 日が当たるところに長期保管しているとプラスチックが劣化する可能性がある
  • 湿気に強くても保管方法、保管場所によってはカビる
  • 高価なものが多い

どちらも良いところと悪いところがありますね。素材はプラスチックか木製か、どうするべきか迷った時に参考にしてみてください。

 

 

乳歯が抜けたら消毒をしてから保管しよう!

実際に歯が抜けてからケースにしまうまではどうするべき?そのまましまえばいい?

乳歯が抜けたら保管すると決めた場合は、必ず消毒をして保管するようにしてください。

抜けた乳歯にはタンパク質や血液、汚れ、細菌などがついています。

そのまましまうと虫がわいたり、歯が変色したりしてしまうことがありますよ。

消毒はどうやってすればいい?

初めて子どもの乳歯が抜けた際はわからないことばかりですよね。以下の手順で消毒をしてみてください。

<用意するもの>

  • 小さめの容器(ペットボトルのキャップがおすすめ)
  • オキシドール
  • 歯ブラシ
  • 歯間ブラシor爪楊枝
  • コットン

<手順>

  1. 小さめの容器に乳歯を入れ、オキシドールに一晩漬ける
  2. 容器から出し、流水でよくすすぐ
  3. 歯ブラシでキレイに磨く
  4. 歯ブラシで落ちない汚れは歯間ブラシや爪楊枝でキレイに磨く
  5. コットンの上に乗せ、しっかりと乾燥させる

最後の乾燥はしっかりと行ってください。しっかりと乾いていないとカビの原因になります。

歯は小さいので、流水ですすぐ際、落として流れていかないように気をつけましょう。洗面台の栓を閉めてから行う方が間違いはなさそうですね!

汚れが歯にこびりつかないうちに、乳歯が抜けたらすぐに消毒するのがおすすめです。

「乳歯が抜けたらこの容器に入れて消毒してね」と教えておけば、子どもが自分で消毒し、汚れがこびりついたまま放置されるのを防げます。

私も消毒はどうするのかなんて何も知らなかったですが、子どもでも簡単にできそうですね♪

 

 

まとめ

  • 乳歯が抜けたら、「習わしに従う」、「捨てる」、「保管する」、「活用する」の4つの方法がある
  • 現在は保管する方法が主流
  • 乳歯を保管するケースをどうするか迷ったらネットで購入するのがおすすめ
  • 乳歯を保管する際は、虫がわいたり、変色しないように必ず消毒をしてから保管するべき

今回、乳歯が抜けたらどうするかを調査するまで、私は「ケースに入れて保管する」ということは全く考えていませんでした。

大人になった時に自分の乳歯を親からもらってもいらないと思ったからです。

しかし、子どもの為ではなく、親である自分の為に保管するのもアリかと思い始めました。

乳歯は全て生え変わるのに6〜7年ほどかかります。乳歯が抜けた日を記載できるケースを買って、後から思い出に浸るのもいいですよね。

この記事が、子どもの乳歯が抜けたらどうするべきかを悩んでいるママたちの参考になれば幸いです。

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