あぶらとり紙はよくないは勘違い?正しい使い方とおすすめ商品とは?

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「あぶらとり紙は皮脂を取りすぎるのでよくない」、「あぶらとり紙を使うと余計に皮脂が出やすくなる」なんてことを聞いたことはありませんか?

私は中学、高校時代は毎日のようにあぶらとり紙を使っていたのですが、こういったよくない噂を聞いて、あぶらとり紙を使うのをやめました。

しかし、「あぶらとり紙はよくない」という話は誤りもあり、絶対的によくない訳ではないということを最近知ったのです。

今でもあぶらとり紙って売っていますもんね!肌に悪いなら製造中止になっているはずです。

私が信じていたことは全くの間違いではないですが、あぶらとり紙がよくない訳ではなく、使い方次第で肌によくも悪くもなるのです!

今回はあぶらとり紙にまつわる勘違いを解消し、正しい使い方とおすすめ商品を紹介いたします。

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あぶらとり紙はよくないの?メリットとデメリットとは?

あぶらとり紙は皮脂や汗をとるための和紙やフィルムです。

あぶらとり紙のメリット

あぶらとり紙を使うメリットは大きく2つあり、以下の通りです。

  • 化粧ノリがよくなる
  • ニキビや黒ずみ対策になる

メイク前にあぶらとり紙を使って余分な皮脂や汗を抑えることで、メイク崩れを抑えることができます。

また、外出中にメイクが崩れても簡単にメイク直しができます。

あぶらとり紙はファンデーション等の化粧品は吸い取らず、余分な皮脂や汗を吸収してくれるのです。

余分な皮脂を取らずにそのままにしておくと、肌の上で皮脂が酸化してしまいます。

それが原因で雑菌が繁殖するとニキビや黒ずみになってしまうのです。

あぶらとり紙で余分な皮脂をオフしてあげるだけで、脂溶性肌のお悩みである、ニキビや黒ずみの防止ができます。

外出時に持ち歩いてもかさばらず、ポーチに1つ入れておくととても便利ですよね♪

そんなあぶらとり紙がなぜよくないと言われているのでしょうか?

あぶらとり紙のデメリット

あぶらとり紙を使うとよくないデメリットについては以下の通りです。

  • 乾燥の原因になる
  • ニキビや黒ずみができやすくなる

皮脂には肌から水分が蒸発するのを防ぎ、うるおいを保つ役割があります。

あぶらとり紙で皮脂を取りすぎると、肌が乾燥する原因になってしまうのです。

また、肌が乾燥してくると、皮脂を出して肌を守ろうとするので、皮脂が過剰に分泌することもあります。

ニキビや黒ずみ対策の為にあぶらとり紙を使っているつもりが、余計に皮脂が過剰になり、ニキビや黒ずみの原因になってしまうのです。

あぶらとり紙がよくないと言われているのは、この2点のデメリットだけが一人歩きをしているからです。私も長年そう思っていた1人です。

あぶらとり紙がダメなのではなく、正しく使えばとても便利なアイテムだったのです。

ニキビや黒ずみの原因になるからあぶらとり紙はよくないのではなく、正しい使い方をすれば、それらの解決策の1つになるアイテムなのです!

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あぶらとり紙のよくない使い方と正しい方法とは?

あぶらとり紙は使い方次第で、お肌にとってよくも悪くもなります。

「あぶらとり紙がよくない」と聞く前は、私もあぶらとり紙のヘビーユーザーでした。

今回の調査で「あぶらとり紙はよくない」ということは勘違いということが分かりました。

それに加え、以前の私は、よくない使い方をしていたことが分かったのです。

よくない使い方?

以前の私のあぶらとり紙の使用方法や思考は以下の通りです。

  • 1日に何度もあぶらとり紙を使用
  • 顔全体にあぶらとり紙を使用
  • たくさん皮脂がとれるあぶらとり紙がいい商品

私が1番あぶらとり紙を使っていたのは、中学生頃かと思います。

あぶらとり紙のヒットは1990年代だったようで、まさにあぶらとり紙ブームの頃です(年がバレる!!)

その当時の使い方は、残念なことに全て間違った使い方だったのです。

では、あぶらとり紙はどのように使えばいいのでしょうか。以下が正しいあぶらとり紙の使い方です。

  • 1日に何枚も使いすぎない。1〜3枚が理想
  • 皮脂が多い部分だけ使う(Tゾーンやおでこ等)
  • こすらず、あぶらとり紙を指で軽く押し当てるように使う
  • 自分の肌の質に合ったあぶらとり紙を使う

あぶらとり紙は使いすぎると余計な皮脂だけでなく、うるおいを保つ為に必要な皮脂まで取ってしまうことになります。

中学生の私のあぶらとり紙の使い方は、今考えれば遊びの1種で、あぶらとり紙に皮脂がガッツリ付くのを楽しんでいたように思います。

「まだとれる〜♪」、「こんなにとれる〜♪」と1日に何枚も紙を消費してました。

そんな使い方は絶対NGで、必要な時にだけあぶらとり紙を使用するようにしましょう!

使用するのは皮脂が過剰になりやすい部分だけでいいのです。

乾燥しやすい頬や口元などには使用する必要はありません。特に冬場は、何もしなくても乾燥しやすい箇所に、あぶらとり紙を使うと乾燥肌を進行させてしまします。

Tゾーンと呼ばれるおでこや鼻筋、そして意外と皮脂が出やすい目の上や眉毛などに使用しましょう。

また、あぶらとり紙で肌をこすってしまうと、肌が傷つき、肌荒れの原因になってしまいます。

あぶらとり紙を指で肌に軽く押し当てるようにして、肌に優しい使い方をしましょう。

あぶらとり紙は、全ての人におすすめな商品はなく、肌質によっておすすめの商品が異なります。

あぶらとり紙の選び方についても私はよくない選択をしていたのです。

あぶらとり紙の選び方についてご紹介していきますね♪

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あぶらとり紙のよくない選び方を知って正しく使おう!

あぶらとり紙のよくない選び方ってなんですか?

あぶらとり紙には、フィルムタイプと和紙タイプのものがありますよね。

この選び方を間違うと「よくない使い方」に繋がることがあります。

フィルムタイプがいいか和紙タイプがいいかは、肌質やその時の肌のコンディションに合わせて選んでほしいのです。

フィルムタイプと和紙タイプのあぶらとり紙の特徴をご紹介しますね!

<フィルムタイプ>

  • ポリプリピレンという素材から作られる
  • 耐久性があり、破れにくい
  • 皮脂の吸収力に優れているものが多い
  • 両面使える

<和紙タイプ>

  • 皮脂だけでなく汗も吸収してくれる
  • 肌ざわりが柔らかく、肌にやさしい
  • 程よく皮脂を吸収してくれる
  • 裏表がある商品も多い

脂溶性肌にはフィルムタイプ、普通肌や敏感肌には和紙タイプがおすすめになります。

あなたはあぶらとり紙を購入する際、どちらのあぶらとり紙を購入していましたか?

自分の肌にあったタイプのあぶらとり紙を選んでいましたか?

私は、フィルムタイプの方が和紙タイプよりも皮脂がよく取れるからという理由で、普段はフィルムタイプを選んで購入していました。

でも、乾燥肌に近い私の肌は、実はフィルムタイプだと皮脂を取りすぎていたのです。

この選び方を間違うことで、乾燥肌やニキビ、黒ずみの原因を作っていたのかもしれません。

では、それぞれの肌質におすすめのあぶらとり紙をご紹介しますね!

脂性肌におすすめのあぶらとり紙とは?

脂性肌(オイリー肌)におすすめのあぶらとり紙はギャツビーのあぶらとり紙がおすすめです。

<ギャツビーあぶらとり紙フィルムタイプ>

  • JANコード:45038501
  • 内容量:70枚入り
  • サイズ:【9cm×5.5cm】
  • 希望小売価格:税込308円
  • 販売元:GATSBY

こちらはメンズ用ですが、女性からも人気の高いあぶらとり紙です。私も学生の頃使っていました。

ブラックフィルムなので、皮脂がついた部分が透明に代わり、皮脂が取れたのが分かりやすいのです。

あぶらとり紙1枚では過剰な皮脂を取りきれない人、皮脂が多くてテカリやすい人の化粧崩れ防止におすすめの商品です。

こちらの商品はドラッグストアやスーパー、オンラインでも購入できますよ♪

普通肌や乾燥肌におすすめの商品とは?

普段から皮脂の分泌がそれほど多くない、普通肌や敏感肌であれば、「よーじやのあぶらとり紙」がおすすめです。

<よーじや あぶらとり紙>

  • 商品番号:602009(5冊セット)、602001(10冊セット)
  • 内容量:1冊20枚
  • サイズ:【9cm×9.3cm】
  • 価格:税込1,960円(5冊セット)、税込3,900円(10冊セット)
  • 販売元:株式会社よーじや

あぶらとり紙の老舗である「よーじや」はご存知の方も多いのではないでしょうか?

私も京都みやげによくまとめ買いをしていました。値段的にもちょっとしたお土産やプレゼントにぴったりなんです。

よーじやのあぶらとり紙は1920年頃から販売しており、なんと100年以上の歴史があるのです!

よーじやのあぶらとり紙は、よーじや独自の特殊和紙を使用しており、肌あたりが優しい商品です。

肌の上に浮いた液状の余分な皮脂のみ吸収するので、フィルムタイプよりも皮脂のとりすぎを防止できます。

だからといって1度にあぶらとり紙を何枚も使うのはよくないので1枚程度にしましょう!

また、和紙タイプは裏表のあるタイプも多いのですが、こちらは両面使えます。

乾燥肌でもTゾーンやアゴがベタつくという時にはおすすめですよ。

よーじやの商品は、店舗かネット販売で購入できます。実店舗は京都がメインですが、関東では羽田空港、成田空港にも店舗がありますよ!

公式のオンラインショップでは1冊売りはしておらず、5冊セットか10冊セットの販売になります。

よーじやのあぶらとり紙はずっと冊子型でしたが、2022年5月に100年ぶりのリニューアルを行ったようです。

自宅使いに便利な箱型の「あぶらとり紙HAKO」と持ち運びに便利な筒形の「あぶらとりがみBATON」の2種類が新たに登場しました。

従来の冊子型のあぶらとり紙も看板商品なので、廃盤にはならず継続販売しています。

「あぶらとり紙HAKO」

  • 商品番号:602-145(ベージュ)、602-146(グレー)
  • 内容量:200枚入り
  • サイズ:【9cm×9.3cm】
  • 価格:税込3,500円

「あぶらとり紙BATON」

  • 商品番号:602-147(ピンク)、602-148(ブルー)
  • 内容量:50枚
  • サイズ:【9cm×9.3cm】
  • 価格:税込1,320円

使用感やサイズは今までの冊子型のあぶらとり紙と同じとのことです。パッケージのカラーが「HAKO」も「BATON」も2種類ずつあります。

こちらも実店舗と公式オンラインショップで販売していますよ♪

まとめ

  • あぶらとり紙を使うことがよくない訳ではない
  • あぶらとり紙は過剰な皮脂を吸収するアイテムで、使いすぎはよくない
  • あぶらとり紙は正しく使えば簡単にメイク直しができ、ニキビや黒ずみを防止してくれる
  • それぞれの肌の質やコンディションによって、使用すべきあぶらとり紙の種類が異なる
  • 脂性肌にはフィルムタイプ、普通肌や乾燥肌には和紙タイプがおすすめ

あぶらとり紙はよくないと聞いて、完全にあぶらとり紙とご縁を切った私ですが、何年も勘違いをしていたようです。

使う回数は減らし、顔のテカリが気になる時に気になる部位だけ使用すればよかったんですね。

もしあなたも私のように勘違いをしていたのであれば、あぶらとり紙の知識を入れ替え、これからはあぶらとり紙と上手なお付き合いをしていきましょう♪